ad tech Tokyo 2016が終了。今年も情報と刺激を受けました。

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マーケティングのカンファレンス、ad tech Tokyo 2016に今年も参加しました。やはり、このマーケティングのカンファレンスは出席というよりも、参加という言葉が相応しいのではないでしょうか。

ad tech tokyo 2016

ad tech tokyo 2016

私自身は、A-2 「コンシューマーインサイト再考」というセッションをモデレーションさせていただきました。このセッション、パネーラーはとても良かったので、コンテンツに心配がなかったので、私には大きな課題として英語でモデレーションさせていただきました。

パネラーは、

  • Russell Benさん
    • Strategic Insights Analyst, Marketing Solutions, LinkedIn
  • Crawford Jeff
    • JC Digital,Founder
  • 今井 紀夫さん
    • グーグル株式会社、マーケティングテクノロジー営業部統括部長

の3人です。3人とも、InternetやData分析の経験豊富で、どのようなTopicsでもお話ししてくれると、事前準備で理解した私は、少しハイ・レベルな内容を英語で話すことを決意、楽しんでみました。

3人とも、このマーケティング領域とData分析の問題が継続的に話されている、つまり多くの会社がまだうまく行けていないことも理解していました。また、データ分析とデータ分析の後にマーケティングをそのデータをもとに実行することについて大きなGapがあることもセッションでは話してい頂いたと思います。つまり、現在マーケティングにおいてData Scientistが求められていますが、それより重要なのはDataをマーケティングの言葉や学問に翻訳して、実行することが重要なのです。分析であれば、外部代理店や分析の会社に依頼をすれば良いのでしょう。でも、問題はその先の、マーケティングの判断なのです。

Russell Benさんからは、A.I.の登場で、分析はもっと簡単になるのではというお話もありました。しかし、そのあとのマーケティングの判断は、マーケッターの責任範囲として残ります。このような、本質的な話がad techで行え、さまざま質問が出てくるよになったのは、まさにad tech が8回も東京で継続的に開催ざれた成果なのではないでしょうか。

もちろん、展示会場もマーケティング業界のトレンドを理解するのには、非常に良い機会でした。8年前とは、展示会場に参加されいる企業のカテゴリーも大きく変わりました。

(展示会場を360度カメラで撮影してみました)

また、セッションの内容も、マーケティング・テクノロジーだけではなく、クリエィティブやキャリア形成まで多岐にわたり、マーケッターとして学ぶことが非常に多い2日間になりました。

上記のVideoは、「C-5 英語=グローバル? 日本発グローバリゼーションの誤解と課題」のTIMELAPS映像です。

そして、1番感じたのは、参加されている方が若くなったことですね。それは、レベルが低くなったということではなく、マーケティング業界の人材育成がスムーズに行っていることの表れではないでしょうか。そして、内容もマーケティング全般の話に広がり、レベルもさまざまなコンテンツになり、まさにad tech tokyo自身も多様性が発生し始めたのでしょう。

本当に、2日間、さまざまな刺激を受けることができました。

 

Direct Summit 2015参加終了。来週もad tech Kansai 2015ですが。その前に、考えようDigital 環境の進化

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今年日本で初開催となった、Direct Sumit 2015が、9/9のオプショナル・ツアーも含めて終了となった。会場では、ダイレクト・マーケティングを行う理由や、製造業が行えるダイレクト・マーケティングと、流通業が行えるダイレクト・マーケティングの違いなど、相互に議論があり、非常に実りの多いイベントとなった。

ラウンドテーブル・ディスカッションで進行役をした私

ラウンドテーブル・ディスカッションで進行役をした私

そして、その後の帰りの飛行機の中でふと気づいたことがあり、ここで披露したい。そして、皆さんからの意見を伺いたい。意見は、私のSNSにコメントしていただいても良いし、来週のad tech Kansai 2015で、Face 2 Face で話ができれば、もっと良い。

議論したい背景は、ダイレクト・サミットの期間中、ダイレクト・マーケティングの進化を前提に議論してしまったように思うことに由来する。もちろん私たちも進化するが、お店もDigitalを活用して、接客の中のコミュニケーションは変わるし、もっと変わるのは消費者の情報接触、商品探索のDigital化かもしれない。

実際に、私がリードさせて頂いた、ラウンドテーブル・ディスカッションで行ったテーマは「オムニチャネル」への取り組みであった。その議論の背景に、参加者の多くがEC・通販で商品を届けてもらうことが便利との考えを持っていたと思う。でも、これから既存流通が今まで以上に、配送の充実をはかり、たとえばAmazonのように、お店から12時間以内配送など行えるようになったらどうだろうか。そして、お店に行く前に、見たい商品を実際に指定して来店するようなサービスが増えたらどうだろうか?(実際には、松屋銀座がこのサービスを開始している。)

そして、消費者も変わる。次の動画を英語だが見て欲しい。

世界最大級のガラスメーカーの作ったこの動画は、消費者の情報接触方法が大きく変わることを、見せてくれている。この動画を見ると、消費者は、自分の好きな情報探索方法や形式で情報を求めて、製品を探索・購入すると思える。

これを見ると、今の既存製造業のビジネスを維持したまま、製造業がダイレクト・マーケテインンぐに参入することに矛盾も感じる。消費者は自分にふさわしいものを探したいのであり、既存製品ラインから自分にふさわしいものを選択したいのではないからである。

つまり、今まではBetterなものを探すのが消費者の基本購買行動だった。これからは、その精度はさまざまあっても、Bestな商品を、もっと言えばカスタマイズも含めて探したいのだろう。つまり、すべてのカテゴリーで、Easy OrderやBTOが選ばれる可能性があるのだ。

このように推論していくと、ダイレクト・マーケティングの行きつく先は、顧客とどのように直接対話し、どのようなサービスを顧客ごとに直接提供するかであり、大量に販売するための販売チャネル対策でないことを、痛感したのである。

来週も、ad tech Kansai 2015が開催される。ここでは、新しいマーケティングの話、コミュニケーションのためのクリエィティブなど、多岐にわたるTopicsの情報交換が行われる。もちろん、このような基礎的な内容を、理解し議論することは必要である。

そして、その傍ら自分たちの事業が、消費者とともに、Digitalを使ってどう変わるのかということも考えないといけない。

マーケターだけが、Digitalを活用するのではなく、消費者もDigitalを使いこなしているのである。きちんと、消費者の環境変化も推測しながら、自分たちのビジネスを考えないと足元が揺らぐのかもしれない。

私は、ad tech Kansai 2015で、[ B-8 ] データ活用とオートメーション化による近未来メディアプランニングとはに登壇するが、初日の「Opening Night Networking Party」では、ぜひこのようなことも含めて、意見交換をしたい。意見・アドバイスのある方は、ぜひお話しさせてください!!

ad tech Kansai 2015 「データ活用とオートメーション化による近未来メディアプランニングとは」の打ち合わせ終了

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ad tech Kansai 2015まで、残り2週間ですね。今年も、光栄なことにモデレーターとして、[B-8]「データ活用とオートメーション化による近未来メディアプランニングとは」に参加させていただくことになりました。そして昨日、スピーカーの方と打ち合わせ終了しました。

原田 博植さん、長崎 貴裕さんと、ヘルシアを飲みながら打ち合わせ中

原田 博植さん、長崎 貴裕さんと、ヘルシアを飲みながら打ち合わせ中

今回のパネルはまず、スピーカーが素敵です。

  • 原田 博植さん(写真 左)
    • 株式会社リクルートライフスタイル アナリスト
  • 長崎 貴裕さん(写真 右)
    • 株式会社インテージ INTAGE.inc

お二人とも、ad tech Kansaiは去年に続いての登壇です。そして、原田さんは、UI/UXなどのユーザーの行動やコンテンツ接触が得意です。長崎さんは、さまざまなメディアの接触の専門家です。

つまり、二人いらっしゃると、コンテンツのクリエーションのオートメーションも、メディア投資のオートメションも両方お伺いできそうなのです。

実は、『Web広告研究会セミナー「マーケティングサポートツールの最新状況 ~マーケッターの業務がこう変わる~」が、終了。面白かった。 』というセミナーを先週開催しました。確かに、この時のオートメーションはメール・マーケティングが中心でした。しかし、このセッションは、「近未来」がテーマなので、この後起きそうな、または起きて欲しいオートメーションについて、議論したいと思います。

ぜひ、データ・サイエンティストの方、広告主・事業主のマーケティング担当の方。そして、企業の将来の事業設計を行っている方は、9/16(水) 14:00~14:50に、グランフロント大阪のトラックBのお部屋にお越しください。[B-8]「データ活用とオートメーション化による近未来メディアプランニングとは」ですよ。一緒に議論しましょう。

アドテック関西の部屋割(トラックAは4F)

アドテック関西の部屋割(トラックAは4F)

そうそう、まだ有料パスを購入していない方もいるかもしれませんね。こっそり、割引コードをお伝えしますね。

アドテック関西2015のパス購入ページで、チケットを選んだら、最後のプロモーションコード入力欄に

SPEAKERxslX7TkW

を、入力してください。少し安くなるはずです。ちなみに、このトラックに参加するには、Full Conference Passでないと、入ることはできません。

そうそう、私はad tech Kansaiに初日から参加して、初日のネットワーキング・パーティーには参加しますので、、ぜひそこでも声をかけてくださいね。いろいろと、議論しましょう。

さぁ、これからパネルディスカッションの準備します。

ad tech New York 2014に参加した。日本のマーケティング負けていない。でも、マーケティングが….

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マーケティング国際カンファレンスad tech New York 2014に参加した。今、この記事は、その帰りの飛行機の搭乗前に書いている。新鮮な記憶のうちに、感じたことを整理したいからだ。

ad tech

ad tech

このad techが何かという説明は、ここではしない。多くのこの記事を読んでくださっている方には、ad tech Tokyoや、今年から始まるad tech 関西は、すでに知られているだろう。なので、今回のコンテンツの概要から話そう。

Key Note にInnovationのコンテンツが登場した

そう、ad tech New Yorkのスタートは、”Not Impossible – How Brands will Change the World with Mick Ebeling”である。TEDxのスピーチで、すでに多くの読者の方が、Mick Ebelingのことは知っているだろう。

彼の、Not Impposible Labsは、マーケッターではない。むしろ、Makerであり、Innovatorである。その彼が、

Commit
Then figure it out
やることを約束し、それからやり方を考えよう

と話しかえるのである。やれるかどうかではなく、やるのである。これは、今のマーケッターの考えとは違うのかもしれない。そして、最後に、

Help One. Help Many.
Who is Your One?

と締めくくる。マスマーケティングと、Brandをマーケッターが定義するやり方のアンチ・テーゼに聞こえる。

このセッションを、最初に持ってきたのは、ad techとしてのあるメッセージがあるのであろう。私は、いろいろなことをInspireされた。

  • 大企業から、Maker/Creator/Innovator へのPower Shift
  • 今までのビジネスの方法から、新しい方法への移行
  • マーケッターにより求められる創造力の必要性

などである。

今回の、EyeWriterにしても、後半に話す、Project Danielにしても、大資本を必要としていないし、やりながら創るし、ガレージ風なところできちんとした製品を作っている。まさに、30年前にパソコンを作っていた、シリコンバレーのカルチャーが、パソコンだけでなく、通常のものを、コンピューターを使うことにより可能になったのです。この本質は、とても重要だ。つまり、今までの大企業の、大資本、人口集約型のビジネスの方法は、不要なのである。むしろ、やりたいこと、やるべきことを探し、その解決法を考えることが重要なのである。

これを、マーケティングに置き換えると、今までの方法をきちんと見つめなおし、その商品・サービスを求めている人、その商品・サービスで助かる人に、何ができるかを考えるべきだということなのだろう。

Internetの登場から、20年。きちんと、ネット/コンピューターを使って、ビジネスを再編すること。このことが、重要だ!Webを使うこと、そんなマーケティング・コミュニケーションを考えることなど、ちっぽけな話だし、意味がないのかもしれない。

コンテンツは、スピーカーも含め、日米に差はない

以前は、ad tech New Yorkで聞いたことが、その後のad tech Tokyoでしばらく後に語られる。そんな、アメリカの先行感があったが、今年はあまりない。依然として、CMO不在の日本に対して、すでに、CMTO(chief marketing technology officer)に進化し始める問題はある。これは、でも現場のマーケッターは無実であり、経営者が有罪なので、議論の対象外だろう。

その意味では、今年はコンテンツにも、スピーカーにも差はないとおもった。

むしろ、重要なことは、デジタルの進化は、もうマーケッターには理解・実行不可能な領域になったことかもしれない。まだ、今年もSNSの話をしている。透明性の高い投稿は?エンゲージメント係数が? データ分析の興味はあるが、具体的な解決策ははなさない。

実は、マーケティングの領域はすでに総合学問/科学の領域になり、旧来の狭義のマーケッターだけでは、やりこなせないのだと思う。この読者の中に、自分でHTMLを書いて、サーバーを作って、データ・ベースで分析できる人がひるだろうか。自慢ではないが、私はできる。でも、多くのマーケッターはそれは誰かがやるものだと言う。では、そのメンバーは、マーケティング部門にいるだろうか?きっといない。それでは、今のDigital Marketingは、行えない。自分だけでは無理だと自覚して、早くさまざまな専門家を巻き込むべきだ。

ロケットは物理学者だけは飛ばしていない。高度な数値計算者、それを高速計算する情報処理の専門家、そして有人飛行の時には、生物・医学の専門家。帰ってきたロケットについては、地球にない物質を運んでいないか確認する、化学者などの協力のもとに、ロケットは飛ぶ。

マーケッターは、早くマーケティングの管制官になり、それぞれの専門領域を、専門家に手伝ってもらうべきだ。

今、ad techが進化していない。Digital Marketingが進化していないと他人事で批判するのは気持ち良いが、じつはそれは、マーケティングの非力さを認めることになる。「まず、マーケティングを進化させる。そのために何をするか=Commit:Then figure it out」だ!

カンファレンスに計画的に参加しているか

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このBlogや、SNSネットワークを参照してくださっている方の多くは、マーケティングや、Digitalに興味ある方だと思う。それは、とても有難いことであり、本当に感謝の気持ちで一杯である。こんな数学者でも、マーケティングやDigitalに少しでも貢献や、期待値を持たれているだけでも本当に嬉しい。

そして、今年もad tech Tokyoの季節がやってきた。今年は、光栄なことに2つのセッションで、モデレーションをさせて頂く。このようなカンファレンスに参加することは、私のアイディアの整理や、多くのアドバイスを頂けるので、非常に意味のあるものだと思っています。いわゆる、会社の仕事のための、準備としては、重要なものである。会社の仕事が収穫だとすれば、このようなカンファレンスに出ることは、田・畑を耕す意味があるのであろう。

Brand Summit Asiaで、パネルに参加した時の様子。いつものように、緑が私。

Brand Summit Asiaで、パネルに参加した時の様子。いつものように、緑が私。

ところで、皆さんはこのようなカンファレンスにいくつ参加しているだろう。また、自分の力の向上のためにどの程度、計画を立てているだろうか。ここに、このBlogの読者に協力を頂いた、カンファレンスの認知と参加のデータがある。

カンファレンスの認知と参加

カンファレンスの認知と参加

見ればはっきりしているが、参加が少ない。理由はいくつかあるだろう、開催地が日本ではない、参加費が高いなどなど。いや、ちょっと待ってほしい、あなたは、カンファレンスを知っている。そのカンファレンスを知っているメンバーがほかに沢山いるだろうか、その組織の中に。そして、そのカンファレンスに興味があるから、認知しているのであるとしたら、カンファレンスは仕事に近い領域のはずだ。

私は、以下の2つの理由で、カンファレンスには計画的に、そしてもっと行くべきだと思う。

一つ目は、自分の基礎体力強化のためだ。会社や組織に、あなたの力を提供したとしたならば、次の力を得るために、もう一度体力をつけるために、カンファレンスに出て、体力を養うべきだ。日本の会社・従業員は、あまりにも自分の強化のために、もっと組織に教育の機会を得られように努力すべきだし、経営者はそれこそが大きな従業員のつなぎとめの方法だと理解してほしい。

二つ目は、あなたが知っているカンファレンスは、あなたが行き、企業に意味があるかどうかも含めて、確認すべきだ。意味があれば、他のメンバーに推奨し、無駄であれば明確に無駄だとレポートすれば良い。これは、企業活動において、外部の知識・知恵を取り込むためには、重要なことだ。

もう一つだけ、別な、そして邪悪な理由を付け加えよう。あなたは、自分の会社で、」自分の机で仕事をしていることで、大きな成長を遂げただろうか。そして、その成長はその領域のTop Classの成長だっただろうか。

ad tech Tokyoでは、多くのマーケッターがあつまり、変革しないといけないマーケティングについて、多くの議論が行われるだろう。そして、たくさん得るものもあると思う。

カンファレンス参加後、ad tech Tokyoで得られたことを、もっと多くの領域で得るためにはどうしたら良いか、考えてほしい。

私の意見は、「自分を枯らしたくないのであれば、常に田畑を耕すことであり、そのために、カンファレンスの参加は重要な手段である。」

 

NFLの選手が、Product Placement。すごい時代だ。

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ad tech San Francisco 2014のショート・セッションに、元NFLのセッションがありました。今回のad techは、以前の記事でも書いたいように、技術よりもコンテンツの話が多く、その中の一つとして、スポーツ選手、とりわけ米国で人気のあるNFL選手が、Videoコンテンツを作るというものである。例えば、以下のVideoを見てほしい。

Arizona Cardinalsのコーナー・バック、Patrick Petersonが、Monday Night Footballという、非常に視聴率の高い番組の中で、試合の感想を話している。この映像が、映像制作会社(または、スポーツ選手マネージメント会社)のStraightCast Mediaから、ESPNに配信されて使われている事例です。そして、この時のスポーツ選手が、身に着けているものなども制御できるというのである。この映像では、Beats by Dr.Dreのヘッドホンをしている。いろいろ意見はあるかもしれないが、そのようなビジネスなのである。

Jeb TerryとRyan Nece

Jeb TerryとRyan Nece

いろいろ、意見はあるかもしれないが、確かにこのような中抜きのビジネスも、コンテンツ・サイドでおこるだろう。

現在、多くのNFL選手がこのStraightCast Mediaと契約しており、2014のわがNew York Jets のQB候補、マイケル・ビックも契約している。ファンからすると、そんなメディア活動より、きちんとPlayしてくれと言いたいところであるが。

ちなみに、このad techのセッション、最後に49ersの元選手Ronnie Lotts氏(NFL殿堂入り選手、コーナー・バック/セーフティー)が、ゲストとして登場したことを付け加えよう。

 

Ronnie Lott(左)

Ronnie Lott(左)

なぜ、ad tech San FranciscoにPuff Daddyだったのか?

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Puff Daddy

Puff Daddy

みなさんは、Puff Daddyをご存知だろうか。現在は、ショーン・コムズとして、活躍している、MC,音楽プロデューサーである。なんど、このショーン・コムズが、ad tech SFの最後のキーノートであった。集客の問題であろうか?私は、そう考えない。まさに、様々にコンテンツを提供できる世の中になったからこそ、コンテンツの配信者でなく、コンテンツの企画者に、主導権が移ってきたと考えてみるのは、どうだろうか。

現在、Diddyは、REVOLTという音楽番組をプロデュースしている。動画は、その紹介である。この番組は、音楽や音楽シーンに光を当てている番組である。このような、番組は以前も、今もあるが、製作会社が作ったものであり、ミュージシャン(彼は、楽器演奏はできないので、これが当てはまるか謎?)が、番組を作ることは、大きく異る。そして、それを専門番組として送ることも、一般の番組と違うかもしれない。CATVや、ネット動画が普及している今だから、番組の幅は広がって良いのだろう。

しきりに、DIddyの口から、ESPNの成功の話が出た。現在、ESPNというスポーツ番組ネットワークは、テレビでも、ESPN, ESPN2, ESPN U, ESPN News,ESPN Classicなど複数のチャネルを持ち、さらにラジオやマガジン誌まで、持っている。NFLファンの私は、とてもお世話になるコンテンツ・プロバイダーだ。この発足もシンプルである。

スポーツ・ファンはたくさんいるはずだ。一般放送局が相手にするほど、多くないかもしれないが。スタジアムに行けない人も多いのであれば、そのファンのための番組を作ればニーズがあるのでは。そんな考えである。ここに、必ず見てくれる人がいて、それが、ビジネス・プロフィットがあれば、放送するという、ミドル・クラスのコンテンツ提供の方法に、かなり可能性があることを感じる。

DIddyこと、Puff Daddyのプレゼンもそんな感じだったのだろう。ad techと関係は深いのだ。