久しぶりに、Web担当者Forumのイベントに参加します。

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昨日まで、取っていた夏休みを終えて、今日から仕事です。いつものように、札幌に帰省していたのですが、何か東京も涼しかったとか。そして、札幌に帰ると最近は、「全国タクシー」に、本当にお世話になります。このアプリがないと、いくら札幌という大都市でも移動できないですね。

今日はイベント登壇の報告です。久しぶりにWeb担当者Forumのイベント「Digital Marketers’ Summit 2017 Summer」に、登壇させていただくことになりました。特別講演 (パネルディスカッション)「いま考えるべきネット広告取引の透明性と広告主の倫理」というセッションです。

Web担当者Forum

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これは、このBlogでも何度か書いていますが、ネット広告の取り引きの問題点をわかり易くお話をして、広告主が行うべき対策について、お話をします。今回は、この問題にグローバル企業はどのように考えているのかを、ユニリーバジャパン・カスタマーマーケティング株式会社
マーケティング メディアダイレクター 山縣 亜己さんにお話を伺います。

アドテクノロジーに関する書籍は、Amazonで多数あるのですが、その取り引きに関する本はほとんどありません。しかし、実際に、日本の広告費2016年のDataをDown Load可能な形式にしました。が、インターネット広告費の20%が、もし詐欺にあっていたら…にも書きましたが、企業の広告費が、反社会的な組織に支払われていたら、どうなのかなどの本はありません。

この「いま考えるべきネット広告取引の透明性と広告主の倫理」では、わかり易く解説・議論します。ぜひ、企業の宣伝責任の役員を同伴して、会場にお越しください。このセミナーは無料です。

 

次回のマーケティングLiveは、グリコのおまけではなく、グリコのプログラム教育アプリについてです!

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しかし、昨日は暑かったですね。東京は、37.1度だったとか。誰かが、気温が平熱なみとつぶやいていましたが、ちょっとした微熱でしたね。

さて、そんな昨日の夕方、2017念9月19日 20:00初回On Airのビジネス・ブレークスルー「マーケティング LIVE」を収録しました。今回は、Code Award 2017贈賞式に参加してきました。この広告賞は、最先端!で紹介した、Code Award 2017のグランプリに輝いた江崎グリコ株式会社の玉井 博久さんに出演頂きました。番組では、GLICODEを考えた背景や、このようなアプリケーションを社内で承認してもらうときの方法(苦労話)などについて、お話を伺いました。

右から江崎グリコ・玉井さん、私、キャスターの田中さん

右から江崎グリコ・玉井さん、私、キャスターの田中さん

玉井さんは、現在広告部に所属していますが、その広告部が、マーケティング部門よりも少し先のコミュニケーション、広告について考える必要があり、その方法について、熱く語られていたのには、非常に感心しました。ぜひ皆さんにも、番組を見て頂きたいです。

実は、このGLICODE、そして玉井さん最初にお会いしたのは、今年のSXSW 2017のオースティンでした。SxSW 2017に来ています。今年も面白い。というBlogを書いた夜に、オースティンのダウンタウンのレストランで、SXSW Eduに参加していたGLICODEチームにお会いしたのでした。チームは、非常にバラエティーに富んだメンバーで、またチームの関係性も非常に良い印象を受けました。少し、嫉妬したのを覚えています。自分が広告主だったときここまでのBest Teamを作ることが出来ただろうかと。

ビジネス・ブレークスルー マーケティングLIVE #232

ビジネス・ブレークスルー マーケティングLIVE #232

そして、その後さまざまな賞を受賞することになった、 GLICODE。今回の番組を通して、再度、玉井さんの考える、「広告」についてお話を伺えたのは有意義でした。

玉井さんは、「宣伝担当者バイブル」という本も、今年の4月に出されいます。そちらも併せて読んでいただけると、この番組の内容ももよりわかりやすくなるでしょう。

今回のビジネス・ブレークスルー「マーケティング LIVE」も、私にとっても学びの多い番組になりました。これからも、さまざまなマーケッターの方に、ビジネス・ブレークスルー「マーケティング LIVE」を通じてお話を伺っていきます。

(この番組は、有料の番組です。詳しくは、ビジネスブレークスルーchのページを確認ください。)

マーケティング部門のData分析強化は、Data Scientistの採用?いや、Dataです。

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IT Pro Marketingの私の連載記事である日本を復活させるB2Bマーケティングの最新記事は、「分析に必要なDataが不足している場合に何をすべきなのか」という記事で、本日8/9に公開されました。

今さまざまな企業で、マーケティングをDataに基づいて行うことが求められており、Data Scientistの育成が盛んです。私自身も、宣伝会議の教育講座で、データマーケター育成講座を担当させていただいています。その講座も年に3,4回ほど、開講される人気講座で、かつ受講者数も、回を重ねるたびに増えてきています。

棟梁レベルが必要

Data Scientistにおいては、棟梁レベルが必要

もちろん、Data Scientistの育成、採用はData分析強化に必要です。その一方、分析するDataがなかったらなんて、考えたことはあるでしょうか。実に、多くの場合で、マーケティング部門に必要なDataがありません。

そのことを、「分析に必要なDataが不足している場合に何をすべきなのか」で、書かせていただきました。

そんなことあるのかと思っている皆さんに質問です。皆さんの企業では、以下のDataはあるでしょうか?

  • 今月の売り上げに貢献したお客様の実数
  • 1年間のお客様のユニークな数

実は、B2C企業の多くは、上記の数字がないにも関わらす、これからのマーケティングは、セグメンテーション、ターゲティングと話しています。なにか、矛盾がありますよね。B2C企業で集められているのは、総売り上げ金額、チャネル別売り上げ金額などあるのですが。

一方、B2B企業では、

  • 会社別の営業先リスト
  • 取引先の決裁者、承認者のリスト

のようなDataは、どこかにあるのですが、1箇所に整理されていない企業が多いのではないでしょうか。Account Based Marketingが流行っているのにです。B2B企業では、Dataは営業部門別にあるのですが、まとめて集めていることがまだ少ないようです。そして、実はその営業先が現在も有効なのかも、確認されていないことも多いようです。

このように、企業の中のDataの整備は重要です。このような、Dataの整備、整理については、日経バリューサーチの7/7のセミナーでも少しお話させて頂きました。 「マーケティング・オートメーション時代のデータの有効活用」という記事にこちらもまとめていただいているので、参考にしてください。

日経デジタルソリューションセミナーでの著者

日経デジタルソリューションセミナーでの著者

これからの、マーケティングをDataを活用して勝ち続けたいのであれば、ぜひDataの整理・整備も併せて進めましょう。(って、少し自分の仕事の宣伝も入りましたが)

 

BACKSTAGE 2017に、行くことにした!去年から行きたかったんですよね。

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みなさん、BACKSTAGE というイベントをご存知でしょうか?マーケティングについて、考える新しいイベントで「体験型マーケティング」を学ぶイベントです。昨年は、イベンターのための夏のフェス!「BACKSTAGE 2016」となっていましたが、マーケッターにとっても、有益な情報がたくさん集まるのではないでしょうか?

実は、去年も行きたかったんですが、何せアビームコンサルティングに転職して、1年未満だったので、参加しなかったんですよね。そして、今年は、いよいよ出席者として参加します。

BACKSTAGE 2017

BACKSTAGE 2017

今年も、スピーカーが実にバラエティーに富んでいますよね。ライゾマティクスの斎藤さん、InstaVRの小島 英揮さんなどなど。

ことしは、さまざまなCOMMUNITYやMEETUPもあります。

開催日時は、2017年8月30日(水)。場所は、虎ノ門ヒルズです。

マーケティング関係者は、とかくマーケテイングに関する技術や、最新マーケティング手法について、注目しがちですが、このような人と人の繋がるマーケティングについて、考えるのも重要なのではないでしょうか?

今年は、きっと人気のイベントになると思うので、申し込みはお早めに。

こっそり、割引コードも紹介しますね。EMY30pMYxdhB0LT

では、8/30にBACKSTAGEで、お会いしましょう。

 

広告の透明性、出稿の確認は、話題ではなく、実行するフェーズ

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なんと、P&G デジタル広告の費用を154億円も削除したのに売り上げが伸びたって。どういうこと?の記事が、久しぶりにアクセスの多い記事になっています。

  • 公開初日の8/4のアクセス:2167Page Views
  • 8/5のアクセス:1445Page Views
  • 8/6の13:00までのアクセス:381 Page Views

です。この記事が話題になることは、良いのですが、もっと重要なことは、会社・組織の中で、この事に関する対策の会議、行うことを議論することでしょう。

Coomputing

広告に関して、お金の使われ方に問題は、ないのか?会社の監査基準にあった、支払いを行なっているのか?反社会的勢力へ、お金が流れていないか?

確認、そして、対応策を講じる必要があるのです。話題だけではな、その先に早く進みましょう。もし、企業の中だけでの議論が不十分であれば、業界団体の会議で議論するのも良いでしょう。

ぜひ、きちんと行動を取りましょう。

P&G デジタル広告の費用を154億円も削除したのに売り上げが伸びたって。どういうこと?

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この記事は、あまりにもショックです。P&G Slashes Digital Ads by $140M Over Brand Safety. Sales Rise Anywayという、AD AGEの記事です。

Shopping

Shopping

P&Gは、デジタル広告の透明性を求めており、第一四半期のデジタル広告を大幅に出稿を止めていました。背景としては、広告取引の透明性は、広告主の意思が必要。そして、広告をより良いものにすることが、にも書きましたが、デジタル広告特有の、広告主と、支払い相手の組み合わせに問題があるからです。そこで、P&Gなど、いくつかの広告主は、今までの広告の支払いに関する調査を行ったり、各広告プログラム提供会社に、ヒアリングを行っています。

日本の多くの広告主も、「反社会的勢力」との取り引きを行わないと宣言しているところが多いでしょう。では、デジタル広告の支払い先が「反社会的勢力」になっていないことを確認しているでしょうか。例えば、動画サイトの投稿者が反社会的勢力になっていないか確認しているでしょうか。Blogなどに広告をAd Networkから出すときに、投稿者が反社会的勢力になっていないか確認しているでしょうか。

これらの問題について、米国の広告主は社会的に責任と、ステーク・ホルダーへの説明責任から調査を行い、広告取り引きの透明性と問題がないことを明確にするまでは、広告取り引きを止めているケースが多くあります。

さて、この記事の驚きは、そもそも、デジタル広告って何?ってことです。こんなに多額の広告を止めても売り上げが伸びるということは。もちろん、広告を止めている期間が、3ヶ月ということもあり、まだ影響が軽微かもしれません。でも、この結果は、広告業界に関係しているものからすると、真剣に向き合わないといけない事実なのではないでしょうか?

ぜひ、P&G Slashes Digital Ads by $140M Over Brand Safety. Sales Rise Anyway記事を、広告主であれば、社内で読んで議論してみましょう。私たちの広告取り引きは一点の曇りもないのか?そして、デジタル広告のビジネスへの影響は?この2点において。

 

Code Award 2017贈賞式に参加してきました。この広告賞は、最先端!

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昨日、Code Award(旧・モバイル広告大賞)の贈賞式に審査員として、出席してきました。今年の受賞は、

  • 【グランプリ】
    • GLICODE®/江崎グリコ株式会社
  • 【ベスト・イノベーション】
    • 聞き間違えない国語辞典/パナソニック株式会社
  •  【グッド・イノベーション】
    • GREEN LIGHT RUN/アディダス・ジャパン株式会社
    • M.W./YKK AP株式会社
  • 【ベスト・クラフト】
    • NIKE UNLIMITED STADIUM/NIKE
  • 【グッド・クラフト】
    • 5572320 / MASHUP MUSIC PLAYER/日清シスコ株式会社
    • Synesthesia Suit/Enhance Games
  • 【ベスト・イフェクティブ】
    • バレンタインポスト/ネスレ日本株式会社
  • 【グッド・イフェクティブ 】
    • フレフレ、部活。母校にinゼリー/森永製菓株式会社
    • あたらしく☆画たろう!!!/キリンビール株式会社
  • 【ベスト・キャンペーン】
    • TOKYO CULTURE STORY/株式会社ビームス
  • 【グッド・キャンペーン】
    • 宅配試乗/日産自動車株式会社
    • Hand meets Hand/Tiffany & Co.
  • 【ベスト・ユース・オブ・メディア】
    • タクシーの降り方が、変わる|JapanTaxi Wallet/JapanTaxi株式会社
  • 【グッド・ユース・オブ・メディア】
    • スカイサーカス/株式会社サンシャインシティ
    • Fami-Navi/Dengfeng CITROEN
  • 【パブリックベスト】
    •  世にも奇妙な物語×女子高生AIりんなプロジェクト

となりました。

Code Award 2017 贈賞式

Code Award 2017 贈賞式

今年は、AIを使った、「 世にも奇妙な物語×女子高生AIりんなプロジェクト」や、「聞き間違えない国語辞典/パナソニック株式会社」が受賞したり、子供用のプログラミング教材として、「GLICODE®/江崎グリコ株式会社」が受賞したりと、他の広告賞にはない、Digitalを使った新たな体験を提供するものが受賞しています。他の広告賞にはない、ユニークな、そして最先端の考え方があるものが、多く受賞しています。

来年のCode Awardでも、非常にユニークな、最先端のクラフトにお会いできのを楽しみにしています。

ところで、これからのこのようなスマートフォンのようなモバイルデバイスを使ったサービスはどうなるのでしょうか。今のスマートフォンは、以前のコンピューターの性能を超え、さまざまなサービスを提供できることから、コミュニケーション・ツールを超えて、新たなユーティティーになっています。

多くの広告主は、マーケティングのためにとして、キャンペーン型のアプリケーションや、顧客囲い込みがたのアプリケーションを多く出しています。しかし、これから提供すべきは、そのような短期的なサービスではなく、きちんと長期のサービス、そして社会的に有用なサービスにまで昇華しているプロダクトでしょう。

もっと、生活者を見つめ、社会に貢献できるサービスとしてのスマートフォン・アプリを考えるべきでしょう。

さて、今回のグランプリに受賞した、GLICODEは、一番最初にはSxSW 2017に来ています。今年も面白い。というBlogを書いたSxSW2017の初日のレストランでチームにお会いし、面白いアプローチだと感心しましたが、やはり今年はこのCode Awardを含め、「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル2017」においてPR部門とモバイル部門で銅賞を受賞したりと、さまざまな賞を受賞しています。Bestなチームで、Visionのあるクラフトを作ると結果がきちんと伴うものですね。

このGLICODEについては、MKライブに逸見さんに出演頂きました。の記事に予告したように、私の担当している放送講座MKライブにも出演予定です。こちらもご期待ください。

予断ですが、今回の受章者に、元・花王のクリエィティブのメンバーが、別な会社のクリエィティブのメンバーとして受賞しており、感慨深いものがありました。花王のクリエィティブのメンバーも層が厚いんですよね。あの頃の一緒にクリエィティブを考えて、行ってきた時代があるから、今があることに、本当に感謝しています。

このBlogの公開前後に、GLICODEの記事が公開されたので、追記しますね。
プログラミング教育を「楽しい体験」へ―
「コードアワード2017」グランプリ受賞作品『GLICODE®』開発秘話インタビュー

【番外編】イノベーティブな企画を実現するチームづくり―「コードアワード2017」グランプリ受賞作品『GLICODE®』開発秘話インタビュー