Japan PavilionのJapan Dayで、講演され、日本のスピーカー、展示会の参加を呼びかけています。展示会では、もっと早く申し込めば、良い場所が得られること。日本のスピーカーは少ないが、進んだ技術の話を聞きたい人が多いので、ぜひ参加してほしいこと。そして、いつも多くの人に参加してもらえていて感謝していること。私は、スピーカーの応募プロセスを直接メールでもらうことにしましたので、興味のある人は私にコンタクトしてください。
まずは、Bitcoin at SXSW 2015: What Is Bitcoin?です。何か、日本では、Mt.Goxの破産が大きなニュースになりましたが、あまりきちんと実態を知らなかったので、参加してみました。そして、SXSWで、初めてBitcoinのセッションは1日分開かれるようになったということは、このBitcoinの存在をアメリカでも認めたということでしょうか。Bitcoinって、TCP/IP のメールのプロトコル(SMTP)を使って、通貨のやり取りをおこなっているんですね。そして、いつでも実在の通貨と交換できる。現在、通貨との交換に手数料がかかるが、限りなく0にしたいことなどが説明されました。でも、Bitcoinの発行が、今は時間ベースなことなど、今までの通貨の概念では理解できないこともあり、まだまだ勉強しないといけない感じでした。
最初に、Welcome to SXSW Interactiveという、Interactiveのセッションのガイドのセッションに出ました。スピーカーは、Interactiveのコンテンツのプログラムの責任者である、Hugh Forrestさんです。この中で、自分の専門領域ではないものにも参加すること。自分と意見と異なるセッションでも聞いてみることというアドバイスがありました。これは、プログラムの多い、SxSWならではのアドバイスでした。
続いて、What Is A Brand Now Anyway?という、広告主、7-eleven,TD Bank, Mazdaの出るセッションでした。Hi-tech & Hi-touchな現在のブランド・マーケティングの方法を議論してくれました。Brandは、企業が作る時代から、顧客と一緒に作る時代だから、正しいこと、お客様に興味のある内容のコミュニケーションを行うことで、そのお客様がBrandを守ってくれることなどを話してくれました。
次に参加したのは、How Big Data Helps Convert Fans into Customers。データ分析を使って、放送局や、バスケットボール・チームや、アーティストのマーケティングに活用するというお話。Anthony Piedmonteさんは、Bon Joviのマネージャーですが、ファンがどんな人か、どの地区ではどの程度のチケットで、何人くらいコンサートに人が入るかなど、データ分析を活用しており、今後はロケーションのデータにも注目しているそうです。Bon Joviの新しい情報をどこで展開したらよいか知りたいそうです。そして、注目は、Digitalを使うとScale Upの話がよく出るが、ブランドとお客様の関係を強化するために、Dataを使うのではと、苦言もお話していました。