NFL選手が、数学者を目指す

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私は、NFLが好きな数学者ですが、なんとそれを超えた話が登場した。NFLのボルチモア・レイブンズの攻撃の選手である、John Urschelが、なんとオフ・シーズンにMITの数学のPh.Dのコースに通うというのである。tつまり、数学の博士になるというのである。

John Urschel #64 C

John Urschel #64 C

当然このニュースは、話題になりNFLのサイトでも、Ravens’ John Urschel begins Ph.D program at MITという記事になっているし、さらに面白いのは、AMS(American Math Society/アメリカ数学会)の学会誌でも、“I plan to be a great mathematician”:An NFL Offensive Lineman Shows He’s One of Usという記事になっている。

NFLの選手ということもあり、注目があるだろうが、日本で考えないといけないことは、社会人の大学への復学の方法が少ないことである。日本では、社会人が大学・大学院に戻ることは非常に難しい。しかし、これからは社会に出たからこそ学びたい学問や分野も多くなる。

ぜひ、日本でも社会人の大学・大学院への入学・復学が増えることを望む。

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週刊ダイヤモンドの「使える数学」特集だからと思って読んだら、本当に内容濃かった。

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って、週刊ダイヤモンドさんを否定するつもりはないのですが、本当に充実した特集だったのです。なので、呼んだ感想も含めて、少し紹介させてください。

週刊ダイヤモンド 2016年 1/23 号 [雑誌] (使える! 数学)の数学特集はは、5つのパートに分けて、数学について解説されています。

  • 数学がカネをうみ、ビジネスを動かす
  • 初歩からわかる数学
  • 仕事に使える数学
  • 企業を救う数学
  • 数学者の頭の中

の5つです。最近、Big DataやData Scienceという言葉に注目が集まっていますが、統計の後に、数理モデルを作ることの重要性などは、「企業を救う数学」で語られているので、ぜひData Scientistの方にも読んでいただきたいと思います。

「企業を救う数学」に「東大教授が助言 品質が劇的向上 愛知の町工場」は、東大のスタディーグループで一緒に勉強させていただいている、東和精機さまの事例でした。ここで、工場の機械の精度を上げるアプローチは、まだまだ日本の生産の制度を、Dataと数学を使ってあげられることを示しているのでしょう。

「仕事に使える数学」では、良く統計や現象理解のときに利用する、「フーリエ変換」「固有地」「ベイズ推定」「セルオートマトン」「組み合わせ最適化」について、全体でわずか3ページで、解説されており、この中には複雑な数式がないので、数字嫌いな方にも概念は理解できるのではないでしょうか。

この優れた雑誌の特集を読んで、再度気がつくことは、数学を数式を使わずに説明することの難しさ。そして、専門用語を減らして説明する方法の難しさです。週刊ダイヤモンド 2016年 1/23 号 [雑誌] (使える! 数学)では、本当に数式を極力減らし、簡単に解説されています。大変参考になります。

全部で46ページのこの数学特集。最後には、「大人のための数学読書案内」というコーナーもあり、文系の方にも楽しめる特集になっています。中でも、

岡潔―日本のこころ (人間の記録 (54))を取り上げているところは、数学好きな人を見直すのに良い本かもしれない。きちんと「数学者」も「情緒」を理解している(人もいる)ことが、理解できるだろう。

私も、週刊ダイヤモンド 2016年 1/23 号 [雑誌] (使える! 数学)は、買って1日で読み終えた。とても、良く整理されているし、私の中で忘れていた数学の分野も思い出すことが出来、楽しかった。これから、もっと科学的な事業を作りたい、Innovationを起こしたいと思う人にも、参考になる週刊ダイヤモンドの特集だった。

 

 

数学好きな企業人、東大に集まりましょう!!

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いや、本当はもっと、まじめな内容である。数学が、他の科学領域と連携がどの程度行われているのか、調査が行われました。そして、調査がまとまり、その報告も兼ねたシンポジウムが、東京大学駒場キャンパス 大学院数理科学研究科で、2016年2月20日(土)9:30~18:00で開催される。

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このシンポジウム、日本の数学者で産業界・企業と共同研究を行う方々が、一堂に集まる。そして、数学が諸科学とどのように融合しているのかを報告する。つまり、企業で研究を行っている方、企業でイノベーションを起こそうとしている方、企業でアカデミアを共同研究したい方には、とても良い内容である。

海外では、数学は企業の活動に必要なことが認識されており、「数学が経済を動かす-ドイツ企業篇」という本まで出ている。

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数学が経済を動かす-ドイツ企業篇

さて、日本の状況はどうなのか、それがこのシンポジウムの主題である。そして、このシンポジウムの中では、数学と諸科学の融合以外にも、産業界との融合も大きなテーマになっており、それも議論される。そして、ここに登壇される先生の多くは、産業界との共同研究も行っている方たちである。つまり、このシンポジウムに参加すると、他の企業がどのようにアカデミアの数学の組織と活動しているのか。また、どのような先生が、活動されているのか、知ることができる。

プログラムも、

第1部:なぜ数学の底力が必要か?
司会:時弘 哲治(東京大学大学院数理科学研究科教授)

  • 9:30-9:40 開会挨拶・来賓挨拶
    • 開会挨拶 坪井 俊(東京大学大学院数理科学研究科科長)
    • 来賓挨拶 文部科学省来賓 小谷 元子(日本数学会理事長)、大石 進一(日本応用数理学会会長)
  • 9:45-10:45 報告(I)
    • 背景と趣旨:文部科学省の数学イノベーションに向けた取組について
      粟辻 康博(文部科学省研究振興局基礎研究振興課/数学イノベーションユニット)
    • 委託調査報告: 数学・数理科学を活用した異分野融合研究に関する国内外の現状について
      前田 吉昭(東北大学知の創出センター副センター長)
      尾畑 伸明(東北大学大学院情報科学研究科教授)
      小松崎民樹(北海道大学電子科学研究所附属社会創造数学研究センター長)
      宮岡 礼子(東北大学大学院理学研究科教授)
  • 11:00-12:30 基調講演:数学へのニーズ
    山田 武士(NTTコミュニケーション科学基礎研究所企画担当主席研究員)
    巌佐 庸 (九州大学大学院理学研究院教授)

第2部:どのような取組が必要か?
司会:山本 昌宏(東京大学大学院数理科学研究科教授)

  • 14:00-14:50 招待講演
    韓国における数学融合研究の現状とアジアの連携(仮題)
    Hyungju Park(韓国国立数理科学研究所所長、IMU理事)
  • 15:00-15:30 報告(II)
    委託調査結果を踏まえた政策提言
    数学イノベーション委員会における検討状況について
  • 15:40-17:40(途中10分休憩あり)パネルディスカッション
    「これからの10年 どうすれば数学の底力を生かすことができるか?」
    モデレーター: 岡本 久(京都大学数理解析研究所副所長)
    パネリスト:

    • 合原 一幸(東京大学生産技術研究所教授)
    • 田中 冬彦(大阪大学大学院基礎工学研究科准教授)
    • 宮岡 礼子(東北大学大学院理学研究科教授)
    • 高田  章(旭硝子㈱特任研究員、前・日本応用数理学会会長)
    • 初田 哲男(理化学研究所理論科学連携研究グループディレクター)
    • 辻村 達哉(共同通信編集委員、論説委員)
    • 池川 隆司(東京大学大学院数理科学研究科 数理キャリア支援室キャリアアドバイザー)
  • 18:00- 懇親会

と、内容も充実している。

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東京大学駒場キャンパス 大学院数理科学研究科 大講義室

ぜひ、企業の研究者、科学者の方は、シンポジウム「世界が変わる数学が変える」に、参加してみてはいかがだろうか。応募締め切りは、2016年2月18日である。忘れずに申し込もう。

企業のData Scientistは、もっと大学を有効に使おう。

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昨日は、東洋経済に私が転職した理由を広告として掲載されました。本当に、自分の転職理由を、広告枠まで買って、記事にしてくれて、アビームコンサルテイングには、感謝の言葉しかありありません。これから、がんばらないと。

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週刊東洋経済 2015/11/21号

そして、今日は別な私の興味対象のData Scienceについてです。なぜか、企業でData Science、特にマーケティングでData Scienceでは、”R”とか”Excel”のような分析ツールの話題が多いですが、本当は分析方法や、分析してわかったことの数理モデル作りだと思います。

私は、幸いなことに現在、東京大学大学院数理科学研究科で、客員教授をさせていただいていることもあり、アカデミアとの接点が非常に多いです。しかし、企業のData Scientistの方は、もっとアカデミアと接触したり、活用したほうが良いと思うのです。今回は、私が研究の相談をさせていただいている、東京大学大学院数理科学研究科の山本教授に、数学におけるBig Dataの取り組みや、東大での企業向けのプログラムについて、取材し、日経Big Data12月号に掲載してもらうことになりました。そして、Web版は昨日公開されたので、定期購読者の方は、こちらからご覧ください。

東大の山本教授とは、多くのBig Dataに関する研究を行い、そのいくつかは、数学セミナーという雑誌にて、結果もまとめました。

数学セミナー2015/8月号では、twitterの炎上の問題について、実際のデータを使って数学的なアプローチをまとめました。数学セミナー2015/10月号では、企業のWebサイトの設置する旧来型のBBSの投稿と参加者の関係を、考えました。

ここで、やや私も書いていて違和感のあることとして、日本の学問体系の問題があります。日本の大学のカリキュラムは、海外から輸入されたものが多いのですが、数学と統計が別な学問になっているのは、日本の特徴で、現在では問題なのではと思っています。これは、日経Big Data12月号の中でも、山本先生もお話されています。

本来、学問というのは教わるときに、ある体系が存在しますが、活用するときには、その壁を越えたほうが良いのでしょう。数学も統計も、必要なものを使う。企業のData Scientistは、統計学者ではなく、実務家なのでしょうから、使えるToolは、境なく使えば良いと思うのです。そして、企業のData Scientistは解けない問題があれば、「解けないから一緒に考えて欲しい」とそれぞれの専門家に相談すれば良いのです。

その意味でも、企業のData Scientistは、もっとアカデミアという専門研究機関を上手く活用すべきなのです。ぜひ、アカデミアにも、どんどんアプローチしましょう。もちろん、私は半分アカデミアの立場もあるので、相談にものりますよ!!

マーケティングに使うRのための本紹介。今からでも遅くない。そして、簡単なものも。

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前回のBlogの記事「実務で使う統計手法は、5つ。すごい、そんなシンプル?」は、大変話題になり、公開2日間で、20,000PVを超えるアクセスになった。

はてなブックマークでは、約1000人の方が話題にしてくれたし、GigaZineでも、9月2日のヘッドラインニュースとして取り上げられた。

そして、直接読んだとの感想も頂き、私としては嬉しい限りである。その中で、ソフトとして「R」を取り上げた。そこでは、「R」の紹介だけだったので、少しマーケッターの方向けの情報を、ここで紹介したいと思う。

まずは、Markezineのサイトには、「R」に関するまとめのエントリーがある。「実践!WebマーケターのためのR入門一覧」には、ソフトのインストールの方法から、基本的な分析やグラフの作り方まで解説があります。

ネットのページよりも、手許に本を見ながら読みたいという方におすすめなのは、多少高いのですが、共立出版の「Rで学ぶデータサイエンス」シリーズから、

マーケティング・モデル (Rで学ぶデータサイエンス 13)」( 2010/12/8)里村 卓也 (著), 金 明哲 (編集)

を、おすすめしたい。この本では、実際にRのプログラミングについても多くの部分が割かれており、初心者でもわかりやすい校正になっているだろう。この本を読んで、理解できたら、他の共立出版の「Rで学ぶデータサイエンス」シリーズを読んでみても良いだろう。

なお、この2人が書いた最近の本では、「 マーケティング・データ分析の基礎 (シリーズ Useful R 3) (2014/10/24)」里村 卓也 (著), 金 明哲 (編集)という本も出ている。この「シリーズ Useful R」というのは、先のRで学ぶデータサイエンス」の後継のシリーズであり、より理論から応用によったシリーズになっている。

これだけ、このように「R」を使ったマーケティング分析を行うためには、必要な情報がかなり充実している。また、ユーザーも多くなったので、マーケティングに特化したRのOff会などがあっても良いのかもしれませんね。

実務で使う統計手法は、5つ。すごい、そんなシンプル?

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昨日、このBlogでも開催を告知した、「2015年9月1日の日経Big Dataのセミナーの内容完成。メディアの出稿金額とリーチの関係の数式も初公開!」の「データ分析と数学を基にしたマーケティングの実践」というセミナーが無事に終了しました。Marketing & Mathematics という、一瞬かけ離れた内容にも関わらず、50名程度の聴講者がいたのには、驚きでした。

左から2人目が、私。中央が、渋谷さん。その隣が内野さん。

左から2人目が、私。中央が、渋谷さん。その隣が内野さん。

このセミナー、冒頭の渋谷 直正さん(日本航空 旅客販売統括本部Web販売部 1to1マーケティンググループ アシスタントマネジャー)のお話がとても参考になりました。

まず、渋谷さんはご存知のように、2014年に「データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞され、ビジネス・サイドにおける、データサイエンスのリーダー的存在です。

その渋谷さんの「実務で使う分析手法は5つで十分、マーケターこそデータサイエンティスト候補」という講演は、多くの示唆に富んだものでした。

まず、みなさんが気にしている5つの手法とは、

  • クロス集計
  • ロジスティック回帰
  • 決定木
  • アソシエーション分析
  • 非階層的クラスター分析(k-meansなど)

の5つです。統計の教科書にはさまざまな手法が出てきますが、マーケターが実務で使うのはこの5つ程度だと説明されるのです。でも、この説明には、私も思い当たる部分があります。東大の数学の授業で、「人の顔の表情と、その表情からうける印象の関係」を数学的に議論していた時に、最初にやるのは、「よく表情の変わる人のデータ」と「無表情な人のデータ」のクラスター分けは最初に行い、その後数学に持ち込んだりします。また、ある時には、決定木をつかって、関係ある因子を洗い出したりします。その意味では、この5つで満たされるのかもしれません。

渋谷さんの「実務で使う分析手法は5つで十分」は、私も合意するところです。

次に、「マーケターこそデータサイエンティスト候補」という部分ですが、やはり問題意識を持っている人が分析を行わないといけないのでしょう。ただし、エクセルや情報システムに任せる部分もあると思うので、そこは相手に任せて、何をどう分析して、何を改善したいのかを明確にして、分析することが必要なのでしょう。

たまに、「データを見ていたら、次の手がわかる」という人がいますが、私は違うと思います。「どのようにしたいかは決まっている。データを見て、その戦略を作る」が正しいのだと思います。みなさんは、恋人探す時に、さまざまな人のデータを眺めて、その中から選びますか?いや、付き合いたい人が決まったら、その人のことを調べてアプローチするのではないでしょうか?

今回の渋谷さんの講演、新しい発見もあり、また私の考えを整理できる部分も多く、本当に勉強できました。

このセミナー、最後に内野さんと3人でパネルディスカッションがありました。その中で、感じたことをいくつか?

以外と、Big Dataブームの時に話題になった本を読んでいる人が少ないかもしれません。ブームは一過性かもしれませんが、良書は永遠なので、再度ここで以下の3冊をお勧めします。この3冊は統計の本ではなく、企業の中に、Data分析に基づく文化を作るために参考になる本です。

Thomas H. Davenport Quotes

Thomas H. Davenport Quotes

「分析力を武器とする企業」では、企業の中のデータ分析の事例が多くまとめられており、マーケティング以外にもデータ分析が事業を支援することが多くまとめられております。

「分析力を駆使する企業 発展の五段階」は、「分析力を武器とする企業」のまとめの本で、企業の中に分析の文化をどのように根付かせるか?どのような組織で行うべきが。どのようなリーダーシップが必要かまとめられています。

「データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」」は、まさに1データ・サイエンティストの活動記録のような本で、どのようなツールを作るか、どのようなレポートをするかまとめられています。

これらの本は、とても参考になります。統計の本を読みながら、この本も読むことを強くお奨めします。

次に、分析に使うソフトはパネルで聞かれたのですが、その時には、リンクは紹介できなかったので、ここできちんと紹介します。現在は無料の分析ソフトがいくつかあり、有名なのは、Rです。本家のサイトは、当然英語なので、日本語のサイトとなると、

が、とても参考になるでしょう。このツールでは、まさに渋谷さんが説明された5つの手法がこのソフトで網羅されています。そのほかにも、以下のソフトが非常に便利です。

  • RStudio
    • Rを、プログラムというよりは、画面操作で簡単に扱えるようにしたもの
  • Tableau
    • データの可視化ツール。本製品は有料ですが、トライアル版もあります。
Rの画面

Rの画面

さまざま、現在のデータ・サイエンティストにはツールも用意されているのです。もちろん、最初はエクセルで十分なはずです。

最後に再度、次世代の渋谷さんを目指していう皆さんに。ぜひ、実務者の皆さんが、分析の目的を明確にして、シンプルな分析で、事業貢献できたという事例を作ってください。そして、実務の問題は、統計の難しさではなく、実務に対する貢献度であることもお忘れなく。

そして、もし複雑な問題、または先が見えなくなったときには私のようにアカデミアに近い人に相談いただくのも、一つの方法だと思います。その時は、コンタクトをお待ちしています。

後日、Rの参考書を以下にまとめました。

こちらも、ご参考ください。

マーケティングに使うRのための本紹介。今からでも遅くない。そして、簡単なものも。

2015年9月1日の日経Big Dataのセミナーの内容完成。メディアの出稿金額とリーチの関係の数式も初公開!

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ようやく、東京も涼しくなってきましたね。そして、8月には当然セミナーなどの開催は少ないのですが、9月はセミナーやカンファレンスが目白押し。

そして、その最初が9/1 13:30~16:30開催の「データ分析と数学を基にしたマーケティングの実践」である。以前の、「マーケティングのデータ分析の次は、モデル作り、そしてコンピューターへの移植(自動化)だ!」に、マーケティングにおいて、統計・データ分析は武器であること。そして、その先に、モデル作りが必要なことを少しお話ししました。

大学の数学仲間と指導教官

大学の数学仲間と指導教官

私は、マーケティングの仕事を主としているが、大学・大学院の専攻は数学でした。皆さんは、数学と聞くと、アレルギーのある人もいるかもしれません。それは、確かに数学者に天才が多かったり、数式に面白さを感じないからかもしれません。

数式は科学の共通言語

数式は科学の共通言語

しかし、数式は科学の共通言語であり、科学のあるとことには、たいてい数字や数式が存在します。

マーケティングに科学の要素を持ち込もうとした場合、当然そこには何らかの数学があるはずです。実際に、今回一緒に「データ分析と数学を基にしたマーケティングの実践」のセミナーに登壇される、JALの渋谷直正さんに、「最新マーケティング・サイエンスの基礎 (KS社会科学専門書)」という本を薦められ、今読んでいますが、この本には、ばりばりベイズ理論など数式が出てきます。

実は、このようなマーケティングにおけるサイエンスを行う本は以前からも出されていたが、その多くが話題になっていない。理由は、マーケティングの実務者がサイエンスをあまり理解していないからであろう。

そこで、「データ分析と数学を基にしたマーケティングの実践」のセミナーでは、数学を知っているいる人を巻き込むことで、よりマーケティングが確かになることを説明したいと思う。そして、初めて大学以外で公開する、テレビの視聴者到達数と金額の式を公開したいと思う。そして、なんとその式で、雑誌・新聞、インターネットのバナー広告も説明できることを今回のセミナーで話したいと思う。これは、まさに誰でも使える式になっており、さらにこの式を使うとメディアMixの時の、メディア接触者数も計算できる。

私は数学のバックグランドがあるので、実際に数学をすることは好きである。ただ、皆さんにお勧めしたいのは、皆さんが数学者になることではなく、数学が得意な人と一緒に問題解決を行ってほしいということである。

「データ分析と数学を基にしたマーケティングの実践」のセミナーで、何かのヒントがあれば、良いのであるが。