アナリティック・オートメーション?何が自動になるのか.

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昨日の夜は、Web解析Meetupという、Webのアクセス分析に関して議論、情報交換する会合に出席し、お話しさせていただきました。現在は、マーケティング全般のコンサルティングを行っている私ですが、このようなマーケティング関連のData分析も当然、大好きなので、このようなセミナーも可能な限り出席したいと思っています。

昨日は、Web解析Meetupの第1回ということで、登壇者が濃く、内容も濃かったです。その中で、「アナリティック・オートメーション」という言葉が出たのですが、その話はもう少し先に書くとして、まず登壇された方をご紹介。

06d59e6cまずは、一般社団法人ウェブ解析士協会 代表理事 江尻 俊章さんです。ご存じ、Web解析の技術を広く、啓蒙するために活躍され、昨日本人も15年以上解析を行っているという、Proです。

 

 

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みなさんも、ご存知のウェブ解析士の認定試験も行っており、皆さんも、WACA初級ウェブ解析士 認定試験公式テキストのテキストは一度は手に取って、内容を確認したのではないでしょうか。私も、ウェブ解析士 認定試験公式テキストは、読んだことはあるのですが、テストは受けておらず、やや反省しております。

 

 

 

 

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次に、日本ディレクション協会の会長 中村 健太さんです。さまざまな活動をされていますが、0からのWebディレクション講座のようなWebのビジネスを行っている人に向けた講座も多数開催されています。

 

 

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そして、株式会社グラッドキューブ 代表取締役CEO 金島 弘樹さんです。この会の、発起会社であり、また分析ソリューションの提供会社ですね。

 

 

 

このセミナーの中で、「マーケティング・オートメーション」そして、「アナリティック・オートメーション」という言葉が登場しました。「アナリティック・オートメーション」とは、何かみんなで妄想を膨らませてみました。確かに、近年のDeep Learningを中心とするAIの発展は著しく、過去に似たようなDataがあるか、過去に似たような傾向はないかの判断はコンピューターに任せた方が良い時代になりました。

そして、Webのアクセス分析も、今までの集合数値の分析から、より個人に近い分析が重要になり、扱うデータ量も増えてきました。簡単に言うと、今まではPage View, Daily Unique Visitorのような数値が重要だったのに対して、初回訪問者の特徴はとか、月5回訪問してくれる人に人気のあるページはなど、かっこよく言えば、Customer Journey Mapに連動したような分析が求められています。しかし、このような分析には、分析手法の開発も含め、アイディアが必要です。

そこで、単純で過去に事例のある分析は、AIに自動化してもらい、新たな仮説づくりや、新たな分析方法の開発は、0から物事を考えられる人の頭脳を使うという分業になるのではないでしょうか。

昨日のセミナー、そんな妄想を膨らませていただける素敵なセミナーでした。そして、そのあとの交流会でもさまざまな話をさせていただきました。

これからも、マーケティングのコンサルティングを行いながら、このような新しい世界を現場の方と話すことも継続して行えたらと思っています。

そうそう、セミナーの中で話した、マンハッタン島の馬糞のBlogは、こちらです。ご参考まで。

就職について、考えみる。大事なのは会社?仕事?

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昨日、いつもと異なる内容のセミナーに参加してきました。「有力デジタルマーケッターが語る キャリアの築き方」というセミナーです。なんか、タイトル変だぞと思いながら、このセミナーにてお話しさせていただきました。「変」と思ったのは、「デジタルマーケッター」と「キャリア」には、ほとんど関係性がないのですが、それが並んでいるところです。でも、まぁ、それも自分の紹介なんだと飲み込んでセミナーに登壇しました。

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コーディネーターに、藤元 健太郎さん(右から2人目)、パネラーに 菅 恭一さん(右から1人目)と、奥谷 孝司さん(左から2人目)という豪華なメンバーで行いました。

セミナーの中で私の経歴も少し披露しました。そして、ぜひ一緒に考えたかったことの一つに、自分のビジネス・キャリアをいつまで行うのかという視点です。今まで、サラリーマンはこの問題に直面していませんでした。しかし、会社の経営者であれば、自分がいつまで会社をマネージするか決めるでしょう。プロ・スポーツ選手も、自分で引退を決めます。もちろん、農村で農業を行う方達も、海の漁師の方も、自分の引退を自分で決めます。しかし、なぜかサラリーマンは、定年という人から決められた条件で辞めていきます。

定年まで働けるというのは権利の一つであり、それが人生設計であってはいけないと思うのです。自分のビジネスからの引退は自分で決めて、自分で人生構築するものです。その人生設計が定年まで働くというのであれは、その通り行えば良いと思います。しかし、まだ設計していない(考えていない)のであれば、これから自分の人生の設計を行うべきなのでしょう。まずは、自分は何歳まで働きたいのかと。

そして、先に引退を決めれば、そこからBack Castingすることで、自分のキャリア設計を行いやすくなります。

私が転職した一つの理由は、私のビジネス・マンとしての定年は、65歳や60歳よりも若いと思っています。だから、ここ数年で、もっと働きたいし、他の企業のカルチャーも見たいし、勉強したいので、転職したのです。私も、引退の歳から逆算して、自分のキャリアを見つめなおしたのです。

そして、私のシニアの歳での転職で気が付いたことも、少しお話ししました。転職活動は確かに企業への入社試験です。しかし、会社選びではなく、仕事選びだということを忘れてはいけないのでしょう。つまり、大事なのは、「会社の名前」「仕事の内容」どちらかということでしょう。おそらく重要なことは、「仕事の内容」そして、そしてその仕事を行う価値ではないでしょうか。価値は自分としての価値でも、日本に対しての価値でも、さまざまあると思います。でも、価値を見いだせれば、結論は出るのでしょう。

日本は高齢化社会に入り、どんどん働ける時間は長くなります。だからこそ、自分のキャリア設計や人生設計は重要になってきています。そんなことを、このセミナーでは、皆さんと再確認しながら気づくことができました。

最後に、多くの方とセミナー終了後、お話をさせていただきました。本当にありがとうございました。そして、その中の何人かが「今、転職を考えています」と明るく話してくださいました。日本のビジネス・マンも変わってきたと思いました。そして、これだけ向上心のある方がいるのであれば、日本はもっと元気になると思いました。

DMMという仕事。安心してください、アダルト動画配信、オンラインゲーム、ライブチャットでないですよ。

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DMMといっても、DMM.comのことではない。あ、タイトルの「アダルト動画配信、オンラインゲーム、ライブチャット」は、DMMをググった時に、www.dmm.co.jp/top/の検索結果に出る説明文の一部です。そして、ここで話したいDMMは、このことではない。1/27のABeamのセミナーで、私が説明したDigital Marketing Managerのことである。Digital Marketing Manager、略してDMMである。

私は、セミナーでさまざまなお話をさせて頂いた。内容は、すべて動画に記録して、ABeamのYouTubeチャネルに公開させていただいた。この動画の、Part4で、DMM (Digital Marketing Manager)の話をさせて頂き、提案をした。この中で、DMM (Digital Marketing Manager)の定義を以下のように行っている。

  • Marketing部門のManager
  • Marketingのあるべき大きなVisionを決められる人(例:マス・マーケティングの脱却、SKUの拡大を行えるMarketing、ダイレクト販売&ダイレクトコミュニケーション)
  • MarketingのVisionに向かって、MarketingのDigital化を推進する(Digital Marketingの推進ではなく、MarketingのDigital化であることに注意してもらいたい)

日本では、CMO不在と長く言われており、ほとんど事実いない。そこは、問題であるが、他の解決策も模索すべだろう。批判だけからは、解決は生まれない。そして、大きな解決が出来ないからといって、今出来る小さな解決を行わないのも良くないと思う。

そして、DMM (Digital Marketing Manager)の提案を行ったもう一つの理由もある。今までDigital Marketingは、新しいアドテク・ツールに振り回されすぎてきたとも思う。アドテク・ツールは、ツールであり、必要なときに使うものである。むしろ決めていないのは、今行うべきMarketingではないだろうか。Webサイトの高度なプログラムやアプリの導入よりも、普段のMarketing部門のデータ分析の強化が必要な組織もあるだろう。ある企業では、CRMを導入したが、事業部門ごとに導入してしまい、その統合が急務かもしれない。しかい、何を行うかは、MarketingのVisionに基づくべきであり、ツールの流行に合わせることではないだろう。そのためには、MarketingのVisionが必要だろう。

現在、「絶対的なCMOの不在」「Marketingの中・長期のVisionの欠落」という大きな2つの課題があり、それを解決する一つの方法として、DMM (Digital Marketing Manager)を提案した。

中間層のManagerが、もっと強いリーダー・シップ発揮する。そして短気ではなく、中・長期のMarketing Visionの策定から行う。極めてシンプルだが、道のりは険しいかもしれない。しかし、コンサルタントとして提案した背景には、支援策は持っている。

さて、DMM (Digital Marketing Manager)を提案した今、この考えについて、多くの人と議論したい。ぜひ、気軽にこのBlogのコメント欄や、FacebookのRupuRupuの投稿欄で、また時にはFace 2 Faceで、議論したい。ぜひ!

そして、今回のセミナーは全部で5つのPartに分かれていますが、他のPartについても、適宜ここで背景をご説明したいと思っています。ぜひ、引き続きお付き合いください。

Pro Bowl観戦に来ています。そう、今年はハワイ

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NFLファンの私は、時々アメリカに来て、NFLの試合を観戦する。といっても、試合の研究のためとかではなく、まぁ楽しみに来ている。そして、実は一番多く観戦に来ている場所は、ハワイである。ハワイでアメフトと思うかもしれないが、NFLのAll Star Gameは、ハワイで開催されることが多かったのである。

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最初に観戦に来たのは、2004年2月8日である。もう、12年前の話である。逆に言うと、ここまでPro Bowlは途切れずに来ているので、今年で13回、Pro Bowlを生で見ていることになる。

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この時の試合は、AFCの先発QBは、テネシー・タイタンズのSteve McNairで、控えでインディアナポリス・コルツのPeyton Manningだった。そう、今年のSuper Bowlに出場する、デンバー・ブロンコスのマニングである。時代はとも思うが、まぁ私も若かった。

dsc01624この年のPartyであった、Warren Moonさんとの記念写真があるのだが、私も若い。そして、この胸のTシャツのサインが、Warren Moonさんのautographである。

うーん、時は流れるが、アメフトは楽しい。今年のPro Bowl(日本時間、月曜日)もどうなるか楽しみである。思い切り楽しんで観戦しようと思う。

遅くなりましたが、ABeam Digital セミナーのVideoを少しだけ公開します。

動画

私のABeamでの最初のソリューション、マーケティングBPRソリューションの発表セミナーのVideoの編集が終わりました。

全部のVideoは、ABeamのYouTubeチャネルで公開されますが、あまりにもおまたせしているので、私の講演の最初の部分のみ、ここでも公開します。続きが公開されたら、ここでも、ご報告します。本当に、申し訳ありません。

まずは、この動画のみ、遅くなったお詫びとして公開させてください。

ABeam Digital セミナー始まりました。

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本日無事に、ABeam Digital セミナーを開催しております。

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野望か?失敗に終わるのか?セミナーを、自分のネットワークとSNSのみで集客してみる。」に書いたのですが、今回のセミナーの告知は、このBlogや、Facebook等を中心に行いました。ありがたいことに、定員を上回る参加応募を頂き、お断りさせて頂いた方もおります。申し訳ありませんでした。そこで、本日は、急遽Videoカメラを会場に入れました。講演を編集しだい、ABeamのサイトなどで、公開予定です。

さて、本日発表の、「マーケティングBPRソリューション」は、ABeamニュースリリースでもご説明しているように、MarketingのDigital化を推進するソリューションです。Digital Marketingの推進のためには、Marketing業務のDigital化、そしてIT投資の中期・長期計画が必要だと考えているからです。

Marketing部門の方は、多くの会社のIT部門が、IT投資計画を経営会議などで検討し、承認してもらっていることをご存知でしょうか。ITのコストは以前より安くなったといえ、そのソフト・ハードの償却基幹は複数年です。従って、複数年でその予算を考えないと、コスト・パフォーマンスが振り返れません。また、ITツールでは、業務の目的が違っても、同じデータ・フローやプロセスであれば、同じシステムを使うことが可能です。例えば、出張旅費の清算も、会議・交際費の清算のシステムも多くの企業では、同じシステムになっていないでしょうか?このようにすることで、ITの過剰投資が削減できます。そのようなこと、全社的な規模で考えるために、多くの会社ではIT投資計画の会議があると思います。

また、ITツールには、必ず保守や、入れ替えというものが発生します。Marketing部門では、DMPがかなり話題になっていますが、そのDMPの時期のシステムの入れ替え費用は、すでに予算化されているのでしょうか。IT部門は、システムの導入時に、システムの保守や入れ替えの予算も合わせて、承認を取ります。なぜなら、イニシャルコスト(導入費用)が安くても、運用・保守コストが高いケースもありえるからです。

実は、Marketing部門の方が、このようなIT投資計画を無視して、Digital MarketingのToolを導入して今卯湖とが、最近良く発生しています。例えば、Marketing部門で、Marketing Automationツールを部門導入する。そして、さらに大きな会社では、複数のMarketing Automationツールを導入してしまう。せっかく、情報システムの部門で、IT予算を最適化しても、これでは意味がありません。

このような問題を避けるためには、Marketing部門はIT予算の全社承認のプロセスを理解して、理解して、社内の情報システムの部門と共同して、予算執行をしないいけません。これから、ますますMarketing部門にITツールが必要になるでしょうから、早くプロセスを変更しないといけないのではないでしょうか。

Digital Marketingは、多量のデータや、IT化された業務フローを必要とします。そのためには、計画的なIT投資、継続的なIT投資が必要です。

Digital Marketingを、俗人的ではなく、組織で行うためには、Marketing部門のDigital化、それと一緒に、きちんとしてIT投資計画が必要なのです。

今回発表した、「マーケティングBPRソリューション」では、このようなことも議論できるコンサルティング・サービスになっています。まだ、多くの会社のMarketing部門が、IT投資計画を作っていません。ぜひ、一緒に作らさせていただければ、と思っています。

※日経デジタルマーケティングでも取り上げていただきました。
アビームがマーケ部門向け業務改革ソリューションの提供開始、元花王の本間充氏が開発

 

 

 

「売る」広告 読んだ?読んだ!

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コンサルタントになって、早くも4ヶ月になろうとしている。この仕事に就けたことは、本当に自分でも満足している。理由は、自分の伝えたいことを、今まで以上に整理して話すことが仕事だからである。

昔から、私は話すことが好きである。小学校の頃に、なりたい職業に「弁護士」と答えたくらいである。当時の私の知識では、弁護士は裁判所で、ずーっと話していられると思っていたのだろう。まぁ、弁護士も話すには、端的にポイントをついて話さないといけないので、準備が大変なことは、今だとわかる。

そして、コンサルタントになった今、自分の考えの整理のために、今まで以上に多くの本を読むようになった、それは、自分の考えの整理もあるし、抜けている視点を補うためでもある。そんな中、マーケティング領域を専門とする私は、Amazonで、「売る」広告 デイビッド・オグルヴィを発見。すかさず、購入。にわかに、読んだ。

この本、2016年1月に第2刷りになっている。中に、多くの新聞広告や、ポスターなどの事例も多く、それを見ているだけでも楽しいが、文章はデイヴッド・オグルヴィらしく、はっきりとした文章が心地よい。

例えば、「企業広告のポイント」のページでは、「アメリカ最大手100社のうち81社は、商品とははっきりと違う形で企業広告を行っていて、これに年間約5億ドルをかけている。しかしそのほとんどは、やらない方がまだましという代物だ。」広告を考える側が、「やらないほうがまし」と言うのは、オグルヴィらしい。

章立てもとても、おもしろく、

  1. 「フィリッポス王を倒せ!」
  2. 売れる広告をつくるには
  3. 広告界の仕事とは
  4. 広告会社の経営について
  5. クライアントを獲得する秘訣
  6. 広告会社を探しているクライアントへの公開状
  7. 印刷媒体広告で成功する方法
  8. 売れるテレビCMの鉄則
  9. 企業広告のポイント
  10. 海外旅行の広告で効果を生むには
  11. B2B広告で気をつけること
  12. ダイレクトメール:わが初恋にして秘密兵器
  13. よい公共広告の条件
  14. P&Gと渡り合う
  15. リサーチに起こせる18の奇跡
  16. マーケティングについて私が知っている少しのこと
  17. アメリカの広告は今でも世界一か?
  18. 現代広告を生んだ6人の巨人
  19. 広告の何が問題か
  20. 13の変化予測

となっている。1985年に、出された本であるが、13の変化予測はどうだろうか。このときには、インターネットの広告がまだなかったので、その言及はもちろんない。しかし、「諸外国の広告の質や効率は、ますます速度を上げて向上し続ける。もっとたくさんの外国のカメが、アメリカのウサギを追い越す」などの予測もあり、かなり現実的にはなってきているものもある。

中にある、事例は古いが、使えるヒントが多くあり、自分の考えを具体的な事例で整理するには、とても良い本だと思う。

Society(ソサエティー)5.0って、知っていますか。

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みなさんは、Society 5.0という言葉を、ご存知でしょうか。実は、私も知らなかったのですが、日本政府が作った言葉なんです。これは、政府の総合科学技術・イノベーション会議が、2016年度から5年間の科学技術政策の基本指針となる「第5期科学技術基本計画」の中で、今後の重点テーマにしていることです。

具体的に、Society(ソサエティー)5.0は、情報技術など複数の技術を組み合わせ、新たな製品やサービスを生み出すための研究のことを指し示しています。なので、IoTでけでも、サービス工学だけでもない広い概念の新しい科学研究です。予算も、5年間で26兆円の研究予算の多くが、このSociety(ソサエティー)5.0に関するものになるのでしょうか。

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このSociety(ソサエティー)5.0という言葉を、政府が定義した一つの背景には、諸外国の動きがあるようです。「第5期科学技術基本計画」なかでも、ドイツの「インダストリー4.0」、米国の「先進製造パートナーシップ」、中国の「中国製造 2025」等が、列記されており、諸外国の第4次産業革命に関する産業振興に遅れを取りたくない。また、日本の独自の色を出すために定義した言葉なのかもしれません。

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産業革命

ところで、第4次産業革命って何という人も多いのではないでしょうか。だって、第3次産業革命だって、きちんと定義されていないのに、

  • 第一次産業革命
    • 1830年代に起こる
    • 蒸気機関の発明
  • 第2次産業革命
    • 19世紀末から20世紀初頭
    • 重化学工業の成立と石油エネルギーへの転換
    • 電気の発明
  • 第3次産業革命
    • 20世紀末~???
    • 半導体とインターネット??

と、第1次産業革命、第2次産業革命の定義は明確ですが、第3次産業革命は、まだ定義が曖昧だし、ひょっとしたら、まだその中にいるのかもしれません。そして、今第4次産業革命期に入りつつあります。

消費行動なども、「モノ」の購入から「サービスの」購入になり始めています。例えば、「車が欲しい」のではなく、「快適な移動サービス」が欲しいために、Uberが注目されるわけです。事業の作り方も、StartUpの台頭や、Mash Up型の事業創造に注目を集めています。

そこで、政府も「第5期科学技術基本計画」の中で、新しいコンセプト「Society(ソサエティー)5.0」を打ち出したのでしょう。そこまでは、間違いはないし、何かやってみないといけないのでしょう。やらないというほうが、大きなリスクになるのでしょうから。

具体的に「Society(ソサエティー)5.0」は、以下のように定義されています。(http://www8.cao.go.jp/cstp/tyousakai/kihon5/15kai/sanko2.pdf から、抜粋。)

(2) 世界に先駆けた「超スマート社会」の実現(Society 5.0)
■ 失敗を恐れず高いハードルに果敢に挑戦し、他の追随を許さないイノベーションを生み出してい
く営みが重要。アイデアの斬新さと経済・社会的インパクトを重視した研究開発への挑戦を促すと
ともに、より創造的なアイデアと、それを実装する行動力を持つ人材にアイデアの試行機会を提供
(各府省の研究開発プロジェクトにおける、チャレンジングな研究開発の推進に適した手法の普
及拡大、ImPACTの更なる発展・展開など)
■ 世界では、ものづくり分野を中心に、ネットワークやIoTを活用していく取組が打ち出されている。
我が国ではその活用を、ものづくりだけでなく様々な分野に広げ、経済成長や健康長寿の形成、さ
らには社会変革につなげていく。また、科学技術の成果のあらゆる分野や領域への浸透を促し、ビ
ジネス力の強化、サービスの質の向上につなげる
■ サイバー空間とフィジカル空間(現実社会)が高度に融合した「超スマート社会」を未来の姿とし
て共有し、その実現に向けた一連の取組を「Society 5.0」※とし、更に深化させつつ強力に推進
■ サービスや事業の「システム化」、システムの高度化、複数のシステム間の連携協調が必要であり、
産学官・関係府省連携の下、共通的なプラットフォーム(超スマート社会サービスプラットフォー
ム)構築に必要となる取組を推進

公的研究機関で、どこまで、若手に新しい研究の余地を与えられるか。気軽に、公的研究機関と産業界の研究機関が共同研究が行えるか。これらが課題かもしれません。

その意味では、次の3つを検討してみてはいかがでしょうか。

  • 高校などの科学教育の中に、アメリカなどである、Science Fairのような、自主的な研究を発表する機会を、もっと作る。可能であれば、地区大会から、全国大会まで行えるような、高校生向けの自主研究、研究発表を促進するようなプログラムを強化する。
  •  大学の学部学生には、指導教官や院生が参加する、産業界との共同研究に入って研究を行った場合、一定数の単位を認定する仕組みを作り、大学の初期教育においても、産業界との共同研究の機械を与える。
  • 常態的に、産業界の研究ニーズを聞き出し、アカデミアとマッチする組織を作る。また、この組織にはきちんと予算をあて、初期フェースの産業界とアカデミアの研究については、研究補助金をつける。また、その中から、新たに独立事業組織を作る場合は、初期の投資をこの組織に可能な枠組みを作る。

もし、こんなことが出来れば、もっとこの「Society(ソサエティー)5.0」の実現は、近くなるのではないでしょうか。Post 「モノ作り」大国のための、この概念。概念は良いので、推進方法をもっと議論しないといけないのでしょう。

皆さんは、どう思われますか?

マイナンバー(個人番号)の提出方法って、いろいろありますね。手渡しも経験しました。

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いろいろと話題になっている、「マイナンバー」。私は、個人番号カードの手続きを、Webサイトから行い、写真をInternetで送付したのですが、その後写真が笑っていた(歯が見えていたので)

個人番号カード交付申請書受付センターです。
申請に不備がございましたため、再度お手続きをお願いします。

<不備内容>
平常時の表情が確認できませんでした。(2H)

みたいなメールが来て、ちょっとFacebookを賑わせました。

さて、そして税務署の手続きのために、「個人番号」を給与などを支払う組織・企業に提出しています。皆さんも勤務先から、マイナンバー提出してくださいとのご連絡が来ているのではないでしょうか。

多くの企業では、マイナンバーを従業員が見たくないし、漏洩防止のために、特別なマインバー通知サイトなどを使って、収集していると思います。私は、いろいろな機関に提出し、3つばかりのパターンを経験しました。

※twitterの「マイナちゃん」というアカウントがありますが、このアカウント大丈夫なのだろうか。甘利大臣の写真もあるし、なんか炎上しそうなtweetもあるんですが……

(1) 携帯アプリからの伝達

専用の携帯アプリがあり、そのアプリで「個人番号通知カード」または「個人番号カード」の写真を取って、提出する方法。なんか、非常に近代的なんですが、そこまで、必要なという方法ですね。

(2) 郵送にてコピーを委託会社に送る方法

「個人番号通知カード」のコピーと写真つきの氏名のわかるもの(免許証)のコピーなどと合わせて送付する方法。なんか、これで充分なのではと思うのは私だけでしょうか。

(3) 手渡し

ぎょっとしたのですが、意外と政府省庁がこのパターンでした。「特定個人情報取扱者」に、コピーを手渡しです。お、新鮮。でも、省内にたくさん「特定個人情報取扱者」を作らないといけないので、事前準備が大変そうです。

多くの企業では、「特定個人情報取扱者」を少なくしたいので、(1)のようなネット経由の提出や(2)の委託先へ送付などが多いのでしょうね。

 

週刊ダイヤモンドの「使える数学」特集だからと思って読んだら、本当に内容濃かった。

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って、週刊ダイヤモンドさんを否定するつもりはないのですが、本当に充実した特集だったのです。なので、呼んだ感想も含めて、少し紹介させてください。

週刊ダイヤモンド 2016年 1/23 号 [雑誌] (使える! 数学)の数学特集はは、5つのパートに分けて、数学について解説されています。

  • 数学がカネをうみ、ビジネスを動かす
  • 初歩からわかる数学
  • 仕事に使える数学
  • 企業を救う数学
  • 数学者の頭の中

の5つです。最近、Big DataやData Scienceという言葉に注目が集まっていますが、統計の後に、数理モデルを作ることの重要性などは、「企業を救う数学」で語られているので、ぜひData Scientistの方にも読んでいただきたいと思います。

「企業を救う数学」に「東大教授が助言 品質が劇的向上 愛知の町工場」は、東大のスタディーグループで一緒に勉強させていただいている、東和精機さまの事例でした。ここで、工場の機械の精度を上げるアプローチは、まだまだ日本の生産の制度を、Dataと数学を使ってあげられることを示しているのでしょう。

「仕事に使える数学」では、良く統計や現象理解のときに利用する、「フーリエ変換」「固有地」「ベイズ推定」「セルオートマトン」「組み合わせ最適化」について、全体でわずか3ページで、解説されており、この中には複雑な数式がないので、数字嫌いな方にも概念は理解できるのではないでしょうか。

この優れた雑誌の特集を読んで、再度気がつくことは、数学を数式を使わずに説明することの難しさ。そして、専門用語を減らして説明する方法の難しさです。週刊ダイヤモンド 2016年 1/23 号 [雑誌] (使える! 数学)では、本当に数式を極力減らし、簡単に解説されています。大変参考になります。

全部で46ページのこの数学特集。最後には、「大人のための数学読書案内」というコーナーもあり、文系の方にも楽しめる特集になっています。中でも、

岡潔―日本のこころ (人間の記録 (54))を取り上げているところは、数学好きな人を見直すのに良い本かもしれない。きちんと「数学者」も「情緒」を理解している(人もいる)ことが、理解できるだろう。

私も、週刊ダイヤモンド 2016年 1/23 号 [雑誌] (使える! 数学)は、買って1日で読み終えた。とても、良く整理されているし、私の中で忘れていた数学の分野も思い出すことが出来、楽しかった。これから、もっと科学的な事業を作りたい、Innovationを起こしたいと思う人にも、参考になる週刊ダイヤモンドの特集だった。