Brand Summit Japan 2015が始まる。

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Brand Summit Brand Summit

昨日、2015年6月15日から、宮崎シーガイアに来ています。私にとっては1年ぶりの宮崎。

目的は、Brand Summit 2015 Japanの参加のためです。これは、マーケティング関係者のカンファレンスで、ad tech よりも参加人数は少ない(限定される)ですが、非常に双方向性の高いカンファレンスです。

今年で5回目になるBrand Summitですが、以下の点でカンファレンスが進化していると思います。

このマーケティングのカンファレンス(Brand Summit)の参加者の入れ替わりが多く、かつ年齢が若くなってきた。つまり、業界の人材の活性化が高く感じられる点です。これは、とても良いことでしょう。なんとなく、自分の企業の中にいると、人材の硬直化を感じますが、業界全体ではかなり活力を感じます。

次に参加者も、非常に積極的です。質問、名刺交換(ネットワーキング)など、いろいろな場面で、受け身ではなく、積極的ですよね。今にして思えば、初回のBrand Summit 2011では、質問が少なく司会の方が、指名したシーンもありましたら。マーケティングのメンバーがこのような多くの人数が集まる場所でも積極的な姿勢であること、何を自分のTakeawayとしようとすることは良いですよね。

そうそう、Brand Summitでは、机が円卓です。これも、それぞれのセッションやコメントについて感想や意見をすぐに言える環境で、これは、Brand Summitの特徴ですよね。私なんか、すぐにわからないことあると、周りの人に聞けて、すごい良いです(あ、周りに座られている方、ご迷惑をおかけしています。)

ここでは、あまりコンテンツ(プレゼン、パネル)のことは、書けないのですが、もちろんそちらも良く非常に勉強になっています。残り、2日間、しっかりと情報交換、自分の考えの整理を行えたらと思っています。

さぁ、今日も勉強、勉強。こんな充電の機会はめったにないので、しっかり「リア充」になれるように、今日も頑張ります。

SxSW総括。エンターテーメント+教育=大人の学び場

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SxSWの一コマから

SxSWの一コマから

2015年3月13日から3/17日に渡るサウスバイサウスウェスト Interactiveも終了しました。このBlogは、そんな帰国途中に書いています。セッションの中身は、

にまとめましたので、そちらを読んで頂ければと思います。

ここでは、全体の構成に対する感想。その他の情報源。そして、SxSW InteractiveのDirectorのHuge Forrestさんから預かったメッセージをお届けします。

Hugh Forrest, the Director of the SXSW Interactive Festival.

Hugh Forrest, the Director of the SXSW Interactive Festival.

まずは、全体の感想ですが、とにかくセッションも展示会もすごい。Inteactiveと言っても、マーケティング、コンテンツ、Robot、医療、ファッション、もちろんStartUpと、とにかくコンテンツの幅が広いのです。私なりに考えると、Internetは、表現と送る海鮮や、コンテンツだけでなく、サービスやビジオネスそのものになっているから、これだけ範囲が広いのでしょう。来年、セッションを聞きに行く方は、ぜひ自分が知らない範囲のセッションを聞きに行くことをお勧めします。どのカテゴリーにも初心者コースがあります。次に展示会は、日本の展示も多く、TableuやSiteCore等の有名なソフトから、StartUpまで様々です。こちらも、とてもいろいろ学べる展示会です。かなり時間がかかるので、心して回って下さい。今年は、展示会の日本のブースも多くて良かったですね。少し残念なのは、展示や説明に、そのサービス、製品の強み、特長が書かれていないことでしょうか。”世界初”とか、性能の良さとか、コストが安いとか、説明できることはたくさんあると思うのですが。

展示会の様子

展示会の様子

次の他の情報源ですが、一つはYouTubeのサイトに次々とコンテンツが上がっていきます。ぜひ、一度見て、SxSWのセッションに触れてみてください。

SXSWチャネル

他にも、主催者のページがあります。

Huge,SXSW

ここは、ボードメンバーや、注目のセッションがまとめられていますよ。たにも、USATodayなどが、情報をまとめていたりするので、参考になりますね。

そして、最後にSXSWのDirector Huge Forresetさんからのメッセージです。

Huge Forreset

Huge Forreset

Japan PavilionのJapan Dayで、講演され、日本のスピーカー、展示会の参加を呼びかけています。展示会では、もっと早く申し込めば、良い場所が得られること。日本のスピーカーは少ないが、進んだ技術の話を聞きたい人が多いので、ぜひ参加してほしいこと。そして、いつも多くの人に参加してもらえていて感謝していること。私は、スピーカーの応募プロセスを直接メールでもらうことにしましたので、興味のある人は私にコンタクトしてください。

Japan Day

Japan Day

そして、最後にですが、1週間も日本を離れて、そんなことできないと思っている方が多いのではないでしょうか。ところで、自分の「学び」は、十分でしょうか。いろいろな視点で物事を「捉える」力は十分でしょうか。もし、多少でもすり減っている、不足していると思ったら、学習が必要です。情報も必要です。自分のためにも、自分の組織のためにも、このような「学びの場」を積極的に活用しましょう。学生の授業のように、SxSWは、必須科目から、選択科目。「読み書きそろばん」から、「音楽・体育」まであります。つまり、自分を気分転換させながら勉強できるので、1週間続けられるのです。

ぜひ、興味を覚えた方、来年のAustineの計画を立ててみては如何でしょうか。

SxSW Day5 ありがとう、サウスバイサウウェスト

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いやー、初めてのサウスバイサウウェスト。最初はどうなることかと思ったのですが、あっという間の5日間でした。

Stubb's BBQ

Stubb’s BBQ

まぁ、それもBBQのおかげでしょうか。そして、最終日は、少し変わったセッションに出ました。

Data and Spoon Benders: Hacked Music and Design データを使って音楽を作るという変わったセションです。しかも、ミュージシャンでIDEOのデザイナーであるMichael Hendrixさんがスピーカーです。

面白いものをたくさん見せてく(聞かせて)くれました。

例えば、IBMのUS-OPENの試合のデータから音楽にする取り組み。

植物の温度や湿度などから音楽を作る方法。

これ意外と、植物の状況の音楽化ですね。

KORGの面白いマシーン。

音楽と物理現象のシンクロ

うーん、楽しいです。Dataの視覚化でなく、音楽化。視覚と音楽の総合演出。こんなセッションまであるのが、サウスバイサウウェストですね。

本当に、来て良かったし、離れるのが寂しいです。そして、この5日間のBLogにお付き合い頂き、本当に有難うございます。明日は、1日かけて、日本に移動します。

その前に、これからJapan PavilionのJapan Dayに行ってきます。

SxSW Day 4は、Bitcoin, Neymar Jr, Bio Printing? 良くわからないライン・アップ

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サウス・バイ・サウス・ウエスト インターラクティブも残り2日です。そう考えるとあっという間でした。そして今日のラインアップも、短期・中期・長期に使えるものの3点から選びました。

Bitcoinのパネラー

Bitcoinのパネラー

まずは、Bitcoin at SXSW 2015: What Is Bitcoin?です。何か、日本では、Mt.Goxの破産が大きなニュースになりましたが、あまりきちんと実態を知らなかったので、参加してみました。そして、SXSWで、初めてBitcoinのセッションは1日分開かれるようになったということは、このBitcoinの存在をアメリカでも認めたということでしょうか。Bitcoinって、TCP/IP のメールのプロトコル(SMTP)を使って、通貨のやり取りをおこなっているんですね。そして、いつでも実在の通貨と交換できる。現在、通貨との交換に手数料がかかるが、限りなく0にしたいことなどが説明されました。でも、Bitcoinの発行が、今は時間ベースなことなど、今までの通貨の概念では理解できないこともあり、まだまだ勉強しないといけない感じでした。

次は、YouTubeのNaymar Jrの取り組みです。3シーズン、それぞれ6エピソードを展開した時の背景を説明されました。まぁ、ヒントで大きかったのは、登用するタレントのファンのPropertyを、調べてコンテンツを作るという、逆の発送が面白かったですね。

Neymar Jr.

Neymar Jr.

このトラックでは、

#1 Find the character’s true voice

#2 Do we really big media corporations when you have your own audience?

#3 relevance is key

#4 It’s only the begginning

など、YouTube動画のヒントを説明してくれました。まぁ、日本で語られる内容と、あまり差はないのですが。

そして、3番目は3D Bioprinting: The Next Revolution in Healthcareと、将来の再生医療のお話でした。とても、面白かったです。

現在の手術前のモデル作り

現在の手術前のモデル作り

今も、手術前に患部などを確認するための上のようなモデルを3Dプリンターで作ります。しかし、ここでのtopicsは、それを超えて、再生医療です。つまり、細胞をとって、培養して、組織を作るということです。

この写真のように、骨の部分を作るモデルよりもハードルは高いです。現在考えているのは、下のような乳がん患者の乳首の再生だそうです。

どこに3Dプリンターが出てくるかというと、組織には幾つか機能の異なる細胞が必要なわけで、それを配置するためにプリンターを使い、培養・再生させて、組織に戻すことを検討しているそうです。夢のある話ですが、規則もないので、それも問題だと説明されていました。

そして、最後に聞いたのは、Fixing Transportation with Humanity and Technologyで、Uberの先の、車の相乗りサービスの説明です。Zimrideというサービスです。こちらは、YouTubeに内容が公開されるでしょうから、ここでは、省略。

こんな感じでは、今日は、短期テーマのYouTube、中期テーマのお金の流通、長期テーマの再生医療、そして現在成功しつつあるビジネスとコンテンツを楽しみました。

SXSWは、自分の仕事や生活を見つめなおすことが可能なコンテンツも多いところですね。本当に勉強・刺激があります。

SxSW day#3が終わりました。そして、空飛ぶ車を見た。将来の服の話も聞いた。将来は、自分で作っている人に会いました。

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South by South West も3日目が終了しました。今日は、今までのマーケティングから離れて、そもそも今行われているビジネスの継続性を考えるよう中・長期の視点のセッションとSxSWらしいコンテンツに触れてみました。

最初に出たのは、Beyond Wearables: Future Fabrics and Fashion Designという、将来の衣服に感するセッションです。確かに、現在Wearableに注目が集まっていますが、服がIT化すれば、別にWearableをつけなくても良いわけで、コンピューターが安価になった歴史を考えると、繊維にコンピューターの機能を埋め込んで、服が端末になるという考えもあるでしょう。さらに、服の繊維を今までと違う、例えばパイナップルや、マッシュルームから作るということもできる可能性もあり、環境にやさしい、Smartの服が作れるかもしれいないというセッションでした。うーん、SFぽくって楽しい。事実、服の素材については、すでに取り組んでいる、INTIMACYのような組織もあり、そんなに遠い話ではないかもしれません。

次に出た未来のお話のセッションは、
Bringing the Flying Car Into Reality。そう、空も飛べる車のお話です。なんと、こちらすでに実機が完成しています。

渋滞の多い場所、中距離の移動が多い国、場所ではとても便利になる可能性があります。この話がすごいのは、実際に作ってしまったことです。

Juraj Vaculikさん、CEO, Co-Founder、AeroMobil

Juraj Vaculikさん、CEO, Co-Founder、AeroMobil

実は、1917年から世界的には研究されており、あのFordさんも、将来空飛ぶ車が出ると話していたそうです。それを、StartUp企業が思いついて、作ってしまった。その行動力の凄さに感動させられるセッションです。本当に、最近多くのInnovationがStartUpから生まれていることを、大企業はきちんと見つめて、考えないといけないのでしょうね。

そして、お昼には、

SpotifyHouse

SpotifyHouse

Spotifyの開催している、野外音楽イベントに参加しました。日本では、音楽配信サービスとして知られているSpotifyですが、今やこのようなイベントの設計・運営や、Spotifyのデータを開示することで、様々な音楽関連サービスの提供を行っています。

SpotifyHouse

SpotifyHouse

Openと同時に会場に入ったのですが、この混雑でした。SxSWは、もともと音楽フェスだったので、少し音楽聞かないとですよね。

また、午後は今日からOpenした展示会場も回りました。

展示会場

展示会場

日本の出展も多く、Todai to Texasの方たちも多くの人を集め、説明していました。

さらにその後、音楽機器の展示、DAQRI Presents: 4D – The Future of Augmented Realityを見に行きました。

面白音楽プレーヤーから、懐かしの機器まで置いてあり、楽しかったです。

SxSWのコンテンツのカバー領域恐るべしです。そして、今日で丁度半分、残り2日も堪能して帰りますよ!!

SXSW 2015#2終了

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サウスバイサウウェスト2日目が終了しました。こちらは、土曜日ですが、しっかり仕事していますよ。

今日は、朝一にNetflixのA/Bテストの話を聞きました。Netflix Shares a Decade of A/B Test Learning

Netfflixセッション

Netfflixセッション

ご覧の通り、会場は満席!このトラックでは、WebサイトのA/Bテストのセッションです。驚きなのが、A/BテストのWebサイトの設計で、席がいっぱいになったことに驚き。さして、中で出された、一番多く反応するクリエィティブというテストに、ほぼ全員不正解になったことも驚き。でも、日本でも、知っているだけであまり行っていないことには反省しないとですね。

次に、Art, Robo Ads and Tech Marketing of Tomorrow にでました。このセッションでは、RoverのWell storiedのサイトを見ると、やはりトランスペアレンシーが重要な事を気付かされ、このセッションでもRobotつまり自動入札やDynamic Creativeと一緒に使われることが説明されていました。

そして、Social Media Celebrity: Audience vs True Influenceでは、BuzzFeedの人とトヨタ・マーケティングの方が

が、このようなコンテンツを作る共同作業の裏側を話してくれました。本当に、アメリカでは独立系のアイディアの高い会社とブランドの共同作業を積極的に行うことを関心しました。

さぁ、明日からはいよいよ展示会がOpenです。こちらには、日本の出展も多いので、楽しみにいきます。そして、まだ「なかび」を超えていないSxSW、そのコンテンツの範囲と濃さに驚きです。

SxSW 2015 #2スタートです。

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今日のオースティンも晴天です。今日から、私はTシャツで街を歩いています。

ちなみに、日本からも主要なSxSWは、Live Streaminで見ることが出来ますよ。
http://sxsw.com/on にアクセスしてください。サウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)の注目のセッションを見ることが出来ます。

SxSW

SxSW

それと、今年の配布されたプログラムの話は、この以前のBlogに書きましたが、今年のProgramはInfographicsを使っており、わかりやすくなっています。killer infographicsという会社が採用されたそうです。

ちなみに、参加者は70000人、インターラクティブの部門だけでも、800のセッションがあります。まだまだ、前半ですが、楽しみます。

SxSW2015 Day 1終了

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サウス・バイ・サウす・ウェストの1日目が終了しました。最初のSxSW参加ということもあり、ワクワク半分、不安半分で、参加しました。

まずは、参加してない皆様に、朗報です。SxSWの公式プログラムが、なんとだれでもダウンロード可能です。sxsw.com/iaguide/ から、全ページダウンロード可能です。本当に、SXSWは、さまざまな面で技術を使って、参加者の参加をサポートしてくれるのは、とてもありがたいです。

Hugh Forrestさん

Hugh Forrestさん

最初に、Welcome to SXSW Interactiveという、Interactiveのセッションのガイドのセッションに出ました。スピーカーは、Interactiveのコンテンツのプログラムの責任者である、Hugh Forrestさんです。この中で、自分の専門領域ではないものにも参加すること。自分と意見と異なるセッションでも聞いてみることというアドバイスがありました。これは、プログラムの多い、SxSWならではのアドバイスでした。

続いて、What Is A Brand Now Anyway?という、広告主、7-eleven,TD Bank, Mazdaの出るセッションでした。Hi-tech & Hi-touchな現在のブランド・マーケティングの方法を議論してくれました。Brandは、企業が作る時代から、顧客と一緒に作る時代だから、正しいこと、お客様に興味のある内容のコミュニケーションを行うことで、そのお客様がBrandを守ってくれることなどを話してくれました。

このMazdaの顧客体験の映像や、

TDbankのCMはいろいろと考えさせられます。
そうそう、Customer JourneyのMapを使って、こちらのマーケッターは議論していますよ。モデルではなく、本当に、使っていますね。

Customer Journey

Customer Journey

次に参加したのは、How Big Data Helps Convert Fans into Customers。データ分析を使って、放送局や、バスケットボール・チームや、アーティストのマーケティングに活用するというお話。Anthony Piedmonteさんは、Bon Joviのマネージャーですが、ファンがどんな人か、どの地区ではどの程度のチケットで、何人くらいコンサートに人が入るかなど、データ分析を活用しており、今後はロケーションのデータにも注目しているそうです。Bon Joviの新しい情報をどこで展開したらよいか知りたいそうです。そして、注目は、Digitalを使うとScale Upの話がよく出るが、ブランドとお客様の関係を強化するために、Dataを使うのではと、苦言もお話していました。

今年は、Content MarketingやStory Tellingの内容も多く、次にContent Marketing vs Don Draper: The End Of Adsに参加しました。このセッションは、私が参加した初日のセッションでは一番の混雑のセッションになりました。

Content Marketing vs Don Draper: The End Of Ads

Content Marketing vs Don Draper: The End Of Ads

この中で、GEには、Contents Marketingを行う専門のチームがあることが説明されました。そして、保守的と思えるGEが様々なことのコンテンツ設計で挑戦していました。

ちょっと長いのですが、以下のVideoを見て下さい。GEのコンテンツを開発するための内容が整理されています。ここまで、できる企業が日本の企業にはあまりないことを感じ、少し考えさせられました。

その他にも、セッションやPartyに参加した初日でしたが、考えさせられることが多く、マーケッター向けのセッションが非常に多いです。あまり、日本の広告主を参加していません。ぜひ、来年の参加を考えてみてはいかがでしょうか。

さぁ、これから明日の予習をして、明日も9:30から、セッション参加です。ちなみに、会場は街中なので、今日は2時間以上歩いたと、Google watch君が行っています。明日も、いろいろがんばります。

SXSW2015に来ました。

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South by(X) South West(SXSW)に、参加するために、テキサス州は、オースティンに来ました。SXSWとは、1987年に音楽祭としてスタートした、街全体を使ったイベント、フェスティバルです。

街中、SXSWのロゴであふれています。

街中、SXSWのロゴであふれています。

現在は、音楽、映画、インターラクティブと内容が増えており、期間も今年は、3/13から3/21と非常に長くなっています。カンファレンスというよりは、イベントに近く、私も今回はシカゴの入国管理官に、パスポートのスタンプに、WB(ビジネス)でなく、WT(旅行)と押されました。
では、なぜそこに広告主のマーケッターが参加しているかというと、広告主向けのBrandingや、コンテンツの話が多いからです。
今日は、私が参考にした、マーケッター用のカンニングシートを少し公開します。

まずは、ad tech Tokyoでもスピーカーを務めた、Boninのおすすめセッション集

sprinklrが編集した、The Ultimate Guide to SXSW Interactive 2015 for Marketers & Executives

MDCパートナーが作った、Best of SXSW

などなど、マーケッターが参考になるセッションも目白押しです。さて、これから実際に会場に行き、さまざま刺激を受けてきます。感じたことはまたこのblog(rupurupu.me)に公開しますね。

2014年が終わる。今年はどうだったのか? マーケティング、科学

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2014年が、もうすぐ終わろうとしている。今年は、充実した年だったのかと考えるが、まずは自分の充実の指標を今年も設定できていなかったことに、また反省するのである。私の、日々の生活のKPIがなっていないのである。

でも、少し今年を振り返ってみたい。今年、仕事というかマーケティング領域では、自分の仕事が大きくEC/Direct販売の領域に変わった。このこと自身は、自分の希望でもあり、それが年の当初に達成できたことは満足していたのである。しかし、やり始めると大変である。大企業というか、歴史の長い企業にとって、ECというのは新規販売チャネルの拡張としか捉えられていない。実際には、全く別なものであり、今までの既存流通を使ったマーケティングとは似て非なるものなのにである。

Amazon Prime Airは、今までのお店ありきの発想でも、お客様が商品を運ぶという発想でも、配送はトラックでしょうという発想でもない。これからも、ECの領域には、新しい技術を使ったサービスが出てくるだろうし、その上で新しいマーケティング・サービスを考えないといけないのである。つまり、既存流通の拡張以上のことを考えないといけない。

来年の私のチャレンジは、このような新しいマーケティングを自分でも考え、考えるメンバーを増やすことにある。

マーケティングライブ

マーケティングライブ

一方、マーケティングという軸では、毎月マーケティングの領域で活躍している方に、お話を伺う活動をしている。マーケティングライブという、放送番組を持つことで、1時間ガチで対談できることは、本当に私にとって学びが多い。何しろありがたいことは、出ていただく方にも1時間、本当に自身の考えをお話し頂いていることである。

ところで最近、自分のバックグランドである、科学の領域にも、もう一度自分の論理構成能力の整理のために、戻っている。東京大学大学院数理科学研究科に、客員教授として授業にも伺い、また研究集会にも多く参加している。科学、特に数学は、自由な議論をする部屋である。上下関係などない。あるのは、論理構成力、過去の証明などである。ここでの、議論はマーケティングの中での議論と大きく異なる。マーケティングでは経験則が、いまだ重要視されるが、数学の議論では、確からしさが重要視される。

今年経験した、数学でのエピソードを少し披露したい。議論に参加していた数学者から、「他の事例も紹介してほしい」と、他のデータの要求がとある研究でだされた。すると企業の研究者から「他のデータを見せると、そのデータにモデルを無理にフィッティングするので、見せたくない」と答えがあった。

これは、科学として成り立っていない。科学というのは、「真実」を見つける学問であり、その場で一番近い「答え」を探す学問ではないのである。しかし、企業の研究家は「答え」を、研究者が見つけるのではないかと思ってしまったのである。

科学は、「真実」を探求する学問である。「答え」がないこと場合もありえます。小学校、中学校の算数・数学の授業では、計算が授業の中心で、答えを早く見つける子供が、良い成績をとります。しかし、本来の数学は、論理性を学ぶ学問で、それはすべての科学の礎となるものなのです。

さて、今後マーケティングも科学になるでしょう。その時に、「答え」いや、「最善の方法」を探すのではなく、「背景」「真実」を探求でできる、マーケティングの研究者を作れるか。これが、ひょっとしたら私のライフ・ワークになるのかもしれません。

そして、来年こそは、私自身の「充実」を測定できる指標を、KPIとして、来年こそは、客観的にも振り返られる1年にできたらと考えています。