ABeam Digital セミナー始まりました。

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本日無事に、ABeam Digital セミナーを開催しております。

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野望か?失敗に終わるのか?セミナーを、自分のネットワークとSNSのみで集客してみる。」に書いたのですが、今回のセミナーの告知は、このBlogや、Facebook等を中心に行いました。ありがたいことに、定員を上回る参加応募を頂き、お断りさせて頂いた方もおります。申し訳ありませんでした。そこで、本日は、急遽Videoカメラを会場に入れました。講演を編集しだい、ABeamのサイトなどで、公開予定です。

さて、本日発表の、「マーケティングBPRソリューション」は、ABeamニュースリリースでもご説明しているように、MarketingのDigital化を推進するソリューションです。Digital Marketingの推進のためには、Marketing業務のDigital化、そしてIT投資の中期・長期計画が必要だと考えているからです。

Marketing部門の方は、多くの会社のIT部門が、IT投資計画を経営会議などで検討し、承認してもらっていることをご存知でしょうか。ITのコストは以前より安くなったといえ、そのソフト・ハードの償却基幹は複数年です。従って、複数年でその予算を考えないと、コスト・パフォーマンスが振り返れません。また、ITツールでは、業務の目的が違っても、同じデータ・フローやプロセスであれば、同じシステムを使うことが可能です。例えば、出張旅費の清算も、会議・交際費の清算のシステムも多くの企業では、同じシステムになっていないでしょうか?このようにすることで、ITの過剰投資が削減できます。そのようなこと、全社的な規模で考えるために、多くの会社ではIT投資計画の会議があると思います。

また、ITツールには、必ず保守や、入れ替えというものが発生します。Marketing部門では、DMPがかなり話題になっていますが、そのDMPの時期のシステムの入れ替え費用は、すでに予算化されているのでしょうか。IT部門は、システムの導入時に、システムの保守や入れ替えの予算も合わせて、承認を取ります。なぜなら、イニシャルコスト(導入費用)が安くても、運用・保守コストが高いケースもありえるからです。

実は、Marketing部門の方が、このようなIT投資計画を無視して、Digital MarketingのToolを導入して今卯湖とが、最近良く発生しています。例えば、Marketing部門で、Marketing Automationツールを部門導入する。そして、さらに大きな会社では、複数のMarketing Automationツールを導入してしまう。せっかく、情報システムの部門で、IT予算を最適化しても、これでは意味がありません。

このような問題を避けるためには、Marketing部門はIT予算の全社承認のプロセスを理解して、理解して、社内の情報システムの部門と共同して、予算執行をしないいけません。これから、ますますMarketing部門にITツールが必要になるでしょうから、早くプロセスを変更しないといけないのではないでしょうか。

Digital Marketingは、多量のデータや、IT化された業務フローを必要とします。そのためには、計画的なIT投資、継続的なIT投資が必要です。

Digital Marketingを、俗人的ではなく、組織で行うためには、Marketing部門のDigital化、それと一緒に、きちんとしてIT投資計画が必要なのです。

今回発表した、「マーケティングBPRソリューション」では、このようなことも議論できるコンサルティング・サービスになっています。まだ、多くの会社のMarketing部門が、IT投資計画を作っていません。ぜひ、一緒に作らさせていただければ、と思っています。

※日経デジタルマーケティングでも取り上げていただきました。
アビームがマーケ部門向け業務改革ソリューションの提供開始、元花王の本間充氏が開発

 

 

 

ABeam Digital セミナー始まりました。」への1件のフィードバック

  1. Digitalセミナー開催お疲れ様です。動画楽しみにしています。

    事業部起点でTool導入した場合って、後が大変ですよね。私はMarketingではなくSalesの案件を担当することが多いのですが、こちらの領域でも今まさに、事業部が導入したSFAと全社統一のSFA基盤との整合性をとるのに苦労している最中です。

    このようなIT部門の管轄外の投資は2017年には全IT投資の50%を超えるそうですが(Gartner談。ほんまかいな)、雨後の筍のように次々と生えてくる事業部独自Toolに対して、既存のIT部門の投資稟議のプロセスでガバナンスを効かせることができるかは疑問に思っています。

    Marketing部門が全社IT統制を学ぶと同時に、IT部門側も変わらないと(変えないと)いけないのだろうなと考えています。堅牢性と流動性、どちらも取ろうとする”bimodal-IT”の考え方を取り入れつつ、うまく企業のIT-lizationを進めていきたいですね。

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