なんと、先週の3/27にad tech San Franciscoの終了後にad tech ツアー・メンバーで、airbnbの本社を訪問することが出来ました。airbnbの紹介は、以前の記事でも紹介しました。ホテルではなく、宿泊サービスを、その部屋や建物のホストから借りる形式で、人とのコンタクトやサービスを重要だと考えています。
本社は、サンフランシスコのダウンタウンのやや南の昔の倉庫街にあります。以前の宝石商の倉庫を改造したとのことですが、とても面白い建物になっています。1Fの受け付けに行くと、受付の方が、どうぞ中に入ってくださいとおっしゃってくださいます。非常にOPENです。
この入り口も素敵で5階くらいまでに、吹き抜けになっています。
部屋から見えるそれぞれの部屋は、まるでホストから借りる部屋のように1室ごと特徴があります。
中には、airbnbのファンダーのお部屋を復活させた部屋もあり、相撲の写真も飾ってありました。部屋には、テーマがあり、会議スペースというよりは、本当にリビングルームのような作りの部屋がいっぱいです。
airbnbのスタッフの方に丁寧に紹介いただいたのですが、airbnbは、ホテル業ではなく、オモテナシや、人と人のコネクションを提供する会社だということを強調されていました。
逆に、現在起きていることは、異業種の方が違う視点で、同じようなサービスを提供できるということです。ホテルの競合では、airbnbはないのでしょうが、実際に部屋を借りる方は、比較して考えることは当然だと思います。このように、高度情報化社会では、視点を変えて、物事を考えることが大きなイノベーションになるということ痛感した、会社訪問でした。
このairbnbの今後にも、注目です。