KDDIに転職された中東さんに、インタビューに伺いました。

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IT Pro Marketingの「日本を復活させるB2Bマーケティング」の連載で、KDDIに転職された中東さんにインタビューに伺い、記事にしました。

中東さんといえば、B2B領域において、早くからDataを活用したマーケティングを行なっています。今回も私にとっても、非常に多くの学びのあるインタビューになりました。この「B2B企業のマーケティング、データ分析の前にデータの精度が重要–KDDI 中東氏に聞く(前編)」でも、書きましたが、Dataを活用したマーケティングというと、すぐに分析力、統計力の話になります。しかし、それ以前に中東さんは、「Dataの量」の議論と「Dataの質」の向上だと語っています。

中東さん

中東さん

私も、Web広告研究会で、Big Dataに関するの宣言「Cooking Big Data ~マーケティングの新しい時代へ」をしておきながら、その時にも、確かにDataの活用と、Dataの分析力の向上に光を当てすぎたのかもしれません。

この「日本を復活させるB2Bマーケティング」では、対象がB2Bのマーケティングです。B2Bのマーケティングでは、取引先は無限にあるわけではなく、有限で、もっというと10,000社程度の可能性もあります。この10,000社に対しては、高価な分析システムが必要ないかもしれません。Web広告研究会の、「Cooking Big Data ~マーケティングの新しい時代へ」では、B2B、B2Cを含んだ話ですが、B2Bでは確かに、まずDataの量でその後の分析の方法は大きく異なります。

また、Dataの質についても、お伺いしましたが、それは、後編まで、お待ちください。

それにしても、中東さん。Adobe、シスコ、KDDIと華麗な転職、キャリア形成だと思います。凄いですね。

デジタルが、B2Bの業界の垣根を崩している

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今日は、上半期の最終日ということで慌しく事務処理を行なっている方も多いのではないでしょうか。そんな中、開催された「BtoBセールス&マーケティングSummit 2016 Autumn」に、参加してきました。会場となる目黒雅叙園は、満席になる盛況でした。

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私は、基調講演「デジタルで変わるマーケティング、変わらないマーケティング」を話される、京都大学経営管理大学院 院長の若林 靖永先生と、講演前に少しお話しさせて頂きます。実は、アビームコンサルティングに転職後、始めてお会いすることになりました。

 若林 靖永 教授

若林 靖永 教授

その中で、若林先生から、このような「BtoBセールス&マーケティングSummit 2016 Autumn」のようなB2Bの業界横断のセミナーの意味に関してお話をしました。その中で、デジタルの登場で、今まで業界ごとのマーケティング・カンファレンスが主だったのに対して、このような業界横断のB2Bのカンファレンスが出来てきたことの一つの理由に、「デジタル」があるのではという議論になりました。今までは、商流や業界の慣習をShareするのが、業界内のB2Bマーケテイングカンファレンスだったのに対し、今は新しい考え方や、新しいビジネスなどの議論が必要になり、さらに野心的なB2Bのマーケティング担当者が、デジタル・ツールを導入し、さまざまなマーケティングに関する分析や実行を行なっている。

今回の「BtoBセールス&マーケティングSummit 2016 Autumn」の、業界の話よりも、新しいマーケティング、新しいセールスの話が中心です。そして、B2B企業の中の、マーケティング部門と営業部門の役割の再定義や、融合などが、その後の課題になるはずです。

その意味では、確かに「デジタル」の登場は、今まで業界の中だけを見ていたB2Bマーケッターや営業者の視点を広げたと言えるのでしょう。

今日は、朝からそんな有意義なチャットをし、さらに私の今後B2B企業の支援内容もシャープになった日でした。これからも、がんばらないと。

そうそう、若林先生が、院長を務めている、京都大学経営管理大学院は、今年で10周年だそうです。日本で、経営者という専門職種がなかなか認知されない中、MBAの教育を10年にわたって行なっていることには、本当に頭があがりません。そして、企業人としては、サラリーマンのGoalではなく、専門職としての経営者という地位をきちんと確立できたらと再確認したしだいです。

 

 

 

B2Bデジタルマーケティング調査レポート2016を、公開しました。

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気がつくと、アビームコンサルティングに転職させていただき、1年が経とうとしております。その中で、すでに何社にもお仕事を頂いたり、もちろんアビームのメンバーにも助けていただきながら、コンサルティングという仕事を楽しむことが出来るようになってきました。本当に、感謝です。

さて、そのような感謝もこめて、アビームコンサルティングで自主調査を行い、そのレポートを完全公開することにしました。もちろん、調査にご協力を頂いた多くのB2Bのマーケティングご担当の方のご尽力があり、このレポートが完成しました。

BtoBでも利用が進むソーシャルメディア しかし目標は未定のまま そして早くもマーケティング オートメーション導入に温度差

BtoBでも利用が進むソーシャルメディア しかし目標は未定のまま そして早くもマーケティング オートメーション導入に温度差

レポートのダウンロードは、このページから行なえます。

日本国内では、久しくB2Bのデジタル・メディアを活用したマーケティングの調査がなかったことから、この調査を行ないましたが、私自身多くの発見を得るレポートになりました。前職時代に、B2BのWebサイトの改良のプロジェクトを数回行なったことがありますが、そのことからは考えも着かないくらい、マーケティング関連のシステムの導入は進んでいます。一方、組織の面では、相変わらず人材不足との結果も出ています。

今回特筆すべきは、マーケティング・オートメーションの結果かもしれません。導入率など、ぜひ、BtoBデジタルマーケティング調査2016を、読んで頂くと、私同様に新たなヒントがあるかもしれません。

今回のレポートを参考に、これからは、さらにB2B領域のマーケティングのご支援も今まで以上にお手伝いしますので、ぜひよろしくお願いいたします。

参考に、目次も以下に転載しておきます。

「BtoBデジタルマーケティング調査2016」について
1. 調査の目的
2. 調査方法
3. 調査の概要

4. 重要度が高く、KPIも明確なWebサイトの活用
4.1 Webサイトの活用度と活用目的
4.2 Webサイトの担当者、主管部門に変化はない
4.3 少しWebサイトの業務を整理してみましょう
5. ソーシャルメディアは活用されているもののKPIは明確でない
5.1 ソーシャルメディアの活用も増えてきている
5.2 ソーシャルメディアの活用目的は明確なのだろうか
6. BtoB企業のデジタルマーケティングのスキル・人材について
6.1 いつの時代もスキル不足にはなるかもしれない
6.2 人材は多くの企業で増やす予定はない
7. 予算と委託の問題
7.1 予算は、まさに増える企業と増えない企業がほぼ同じ
7.2 人材不足を委託で補うこともできる
8. 早くもマーケティングオートメーションツールに問題
8.1 Webサイトのアクセス分析ツールは、ほぼ導入完了
8.2 もうマーケティングオートメーションを入替える?
9. 調査からの提言

10. 詳細データ
10.1 インターネット活用の目的について
10.2 インターネット活用の運用体制について
10.3 インターネットにかかる制作・運用の予算について
10.4 IT活用について