「ひきこもり」は、もはやポジティブ・ワード?

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 毎月、日経 xTECHや、日経COMEMOなどに記事を寄稿させていただいておりますが、Webサイトと、テレビ番組って、やはり違うなといつも思います。Webサイトは、このBlogでもそうですが、言葉遣いが気になり、テレビ番組は、わかりやすい言葉と、テンポが気になります。メディアによって、こんなに気を使う場所が異なることを理解できただけでも、本当にメディアの仕事は勉強になります。

 さてテレビ番組としては、ビジネス・ブレークスルーCh (BBT Ch.)のマーケティングライブという番組に出演させていただいております。毎月1番組60分の収録なんです。

 最新の収録は、先週ありまして、今回はジェイアール東日本企画(jeki)のシニア・ストラテジック・プランナーの中里 栄悠さまに出演頂き、生活者の移動の状況と、移動中のコミュニケーションについて、お話を伺いました。つまり、屋外広告へのアドバイスですね。

右から、中里 栄悠さん、私、キャスターの谷口 菜月さん
右から、中里 栄悠さん、私、キャスターの谷口 菜月さん

 屋外広告についてのヒントは、ビジネス・ブレークスルーCh (BBT Ch.)のマーケティングライブを見ていただくことにして、今回私が驚いたのは、「自分はどちらかと言えば“ひきこもり”だと思う」という質問に、20歳代は、実に63.2%の方が、「非常にそう思う」、「まぁそう思う」と答えている点です。つまり、20歳代の中には、積極的に「ひきこもりたい」方もいそうな点です。

 この点は、屋外広告にとっては、大きな問題ですが、逆に中立的にマーケッターとしてこの数値をみると、いろいろなことを考えさせられます。確かに、近年、商品は「買いに行くもの」から「クリックして、届けられるもの」に変わった生活者もいます。レストランの食事も「出かけて食べるもの」から「注文して届けられるものに」変わった人もいるのです。

 つまり、若い世代にとって、外に出かけないといけないシーンがどんどん減ってきている。逆に言えば、だから出かけること自体が、特別な意味を持つかもしれないのです。

ロンドンの屋外広告
ロンドンの屋外広告

 うーん、もはや人によっては「ひきこもり」がポジティブ、いや贅沢な言葉になってしまったのかもしれませんね。私のように、暇になったからちょっと出かけてくるという発想は、もはやオールド・スクールなのですかね。本当に、今回のマーケティングライブも、気づきが多かったです。

 さて、この番組、以前は会社では見れない方が多かったですが、今月からインターネットの回線さえあれば、見れるようになりました。ぜひ、会社のマーケティングの教育に。くわしくは、「放送大学もFIRE TVの時代へ」を確認ください。

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