BBT マーケティングライブ、次回は第3回Webグランプリ特集

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マーケティングライブの収録

私が、Web広告研究会の代表幹事を辞任して、早くも2ヶ月が経ちました。そして、後任にNECの田中滋子さんになって頂き、とても安心しております。

そして、私が講師を務めるビジネス・ブレーク・スルーCh.マーケティングライブでは、毎年Web広告研究会のWebグランプリの受賞サイト・受章者の特集番組を放映しており、本日は第6代代表幹事の田中さんとの共演を無事にさせていただきました。そして、実はアナウンサーの植村さんには、授賞式の当日も司会をして頂いていました。

本日、第3回のWebグランプリの企業サイトを見ながら、田中さん、植村さんとお話したのですが、企業のサイトは本当に、この数年で大きく変わったと思います。

例えば、B2B部門の岩崎電気株式会社の「簡単に選べるLED工場照明」は、製品カタログではなく、製品選びのコンセルジュのようなサービスだと思います。今までのB2Bサイトでは、すべての製品の網羅性や、情報のレベルの統一という、社内の仕組みの調整がメインだったと思いますが、すでにそのフェーズは終わっていないといけないことを感じさせられます。

B2C部門のグランプリである、サントリービジネスエキスパート株式会社の「サントリー天然水の森 人類以外採用」は、通常のCSRレポートをここまで分かりやすい、そして面白いサイトに仕立てています。CSR活動の中には、CSR活動の報告も含まれると思いますが、ここまでプレゼンテーションにこだわったCSRレポートはないのではないでしょうか?

このように、Webサイトは、コンテンツ以上にサービスの領域や、プレゼンテーションの進化といった領域での発展が多くあることを、ビジネス・ブレーク・スルーCh.マーケティングライブの収録で、田中さんとの対談の中で、たくさん気づくことができました。

ここですべて書くと番組が面白くなるので、残りは番組をお楽しみにしてください。あ、契約していないと見れませんが、誰でも契約は、ビジネクブレークスルー視聴の申し込みから出来ます。この番組の初回On Airは、1月12日になりますよ。

ちなみに、企業Webサイト賞は、以前は企業Webグランプリという名前で、2007年にスタートして、初回の司会の一人は私だったんですよ。2007年12月17日、サントリーホールで司会していました。

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企業Webグランプリで司会をする私

その当時と比べると、サイトの質も変わったし、私も変わりましたね。

第2回Webグランプリ『Web人大賞』は良品計画の 奥谷 孝司さんです

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Webグランプリ 2013の様子

Webグランプリ 2013の様子

Web広告研究会が行っている、Webグランプリの2014年のWeb人部門の受賞者が、2014年11月14日に発表になりましたね。

奥谷 孝司さん

奥谷 孝司さん

まずは、 「Web人大賞」は、株式会社良品計画 WEB事業部 部長の奥谷さんです。実は、先月も私の行っている放送講座の「マーケティングライブ」に出演していただき、これからその放送がOn Airされますが、その時にも店頭とWebを使ったマーケティングの話を興味深く伺いました。さまざまな組織を巻き込んで、マーケティングをしていることには、非常に見習うものが多いですよね。

長谷川 秀樹さん

長谷川 秀樹さん

続いて、「Web人賞」に、ハンズラボ株式会社 代表取締役社長、
株式会社東急ハンズ 執行役員 オムニチャネル推進部長の長谷川 秀樹さん。実は、長谷川さんとの放送講座で対談させていただいており、その時もECの戦略、オムニチャネルの話を伺いました。非常にわかりやすく、しかし熱のこもったお話に感心しました。このようなリーダーのもとで、組織は同じ方向を向き、新しい壁を乗り越えていくのではと、その時も感じました。

清水 俊明さん

清水 俊明さん

そして、もう一人の「Web人賞」には、株式会社スタートトゥデイ 取締役 兼 ホスピタリティ・マーケティング本部 本部長の清水 俊明さんです。ご存知ZOZOTOWNの方ですね。ad techなどでもお話を伺ったことがありますが、ファッションのECを日本に定着させたといっても過言ではないのでしょうね。

このように、今年も大きな成果を作り、現在も活躍されている方をWeb広告研究会として、贈賞できることは、非常にうれしく、またこの業界が成長していることを実感できます。

あ、みなさん授賞式にも来てくださいね。12月4日(木)午後、八芳園(東京都港区白金台)で、行います。こちらも、近づいたらWeb広告研究会のサイトで、ご紹介しますので、今のうちに予定を確保してくださいね。

余談ですが、審査員の皆様本当に、お疲れ様でした。

Webグランプリフォーラム終了

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本日、2014/4/21(月)に、東銀座東武ホテルコートヤードマリオットにて、第1回Webグランプリの企業グランプリ部門の受賞サイトの受賞者のプレゼンがありました。

公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会 幹事 のWebグランプリプロジェクト リーダー 田中 滋子(NEC)さんから、挨拶のあったあと、以下の方たちの発表がありました。

田中さん

田中さん

  • プロモーションサイト賞 優秀賞「新抗体物語」
    協和発酵キリン株式会社
    コーポレートコミュニケーション部 PRグループ 佐藤 有香 氏
  • 企業サイト賞 優秀賞、浅川賞 優秀賞『from五大陸特別編「from南極」』
    三菱電機株式会社
    宣伝部 コーポレートコミュニケーショングループ 宮崎 泰宏 氏
  • プロモーションサイト賞 優秀賞『トリスハニーpresents 「ハニーモーメント」』
    サントリー酒類株式会社
    宣伝部 デジタルマーケティング開発部 山崎 充史 氏

  • 企業サイト賞 優秀賞「JAL Facebookページ」
    日本航空株式会社
    WEB販売部 桑崎 彩子 氏
  • プロモーションサイト賞 グランプリ「見上げるプロジェクト」
    三菱自動車工業株式会社
    広報部コミュニケーションGr. 瀧川 豊 氏
  • 企業サイト賞 グランプリ「中部国際空港セントレア」
    中部国際空港株式会社
    営業推進本部 営業企画室 村松 洋文 氏

 

企業サイトの構築は、さまざま課題も多いのでしょうね。インナー・ブランディングをしながら、外部ブランディングをする。サイトのアクセス数について、分析をして、売り上げの関係について調べる。受賞者の方のプレゼン自身は、良いのでしょうが、以外と10年前と大きく違っている点が少ないのはなんなのだろうと、思いながらプレゼンを聞いています。

企業のサイトについては、

  • 明確な目標の共有
  • しかも、その目標の経営指標との連携
  • その目標への到達度
    などが、議論されるべきなのかもしれない。その意味では、今までのアクセス分析の上位の数値設定、判定方法がひつようなのであろう。

そして、最後にコンピューターを使ったプレゼンでも、Web広告研究会では椅子を置くのをやめようかなとも思った。せっかくのプレゼンが、パソコンの画面に向かって行われてしまうように、感じられるのは、本人にとってもマイナスだろうし。

このフォーラム参加された方の感想を、教えてほしい。、

 

 

 

 

企業web担当者は、どのように考えてサイトを企画・公開しているのか?

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今も、この記事をWebサイトで見ていると思いますが、そのWebサイトにもさまざまなオーナーがいます。

例えば、朝日新聞デジタルは、新聞社という編集のProが、作ったサイトです。一方、Googleは、ご存知職業エンジニアが、サイトの検索Utilityとして作ったサイトです。一方、このBlogは、一個人によるアマチュアの人が作ったサイトです。このような中、多くの企業の企業情報や、製品・サービスのサイトは、費用をかけて、Proまでいかない人が人が作ったサイトが多く、いまだ発展途上ともいえます。

誰に、どのように、何を伝えるのかというシンプルな課題ですが、まだきちんとしたフレーム・ワークを理解している人も少なかったり、新しい表現手法に振り回されてしまいます。

Webグランプリ

Webグランプリ

そこで、Web広告研究会では、企業のサイトを相互に審査する、「Webグランプリ」を開催し、企業グランプリ部門を昨年発表しました。

そして、このたび、受賞企業様からサイトのプレゼンを行っていただく、「Webグランプリフォーラム」を2014年4月21日に開催させていただくことになりました。このフォーラムでは、先ほどお話した企業のサイトはどのような考え、整理に基づいて企画・公開されているのか?どのようなチームで、サイトの公開し続けているのかなど、公開されているWebサイトからはわからないヒントがたくさんあるはずです。

もう一度、話を戻しますが、多くの企業のWeb担当者は、コンテンツの企画のProではないはずです。しかし、お客様に伝える米ことを理解しているのは、企業のWeb責任者です。この責任者が、その考えをどのように整理し、Webのチームを作って行っているかというのは、非常に重要なことだと思います。ぜひ、参考にしてみてはいかがでしょうか?

第1回 Webグランプリ「企業グランプリ部門」受賞サイト

4月21日(月)Webグランプリフォーラム

 

なお、企業グランプリ全体の賞の紹介については、ビジネスブレークスルー「ITライブ」という番組で放映されております。