「挫折」をまじめに教える・考える。そんな高校生向けオープン・スクールお手伝いします。

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以前からお手伝いを行っている「近未来ハイスクール」という、高校生向けの人生設計を考えるオープン・スクール。次回は、2018年3月17日(土)にあります。

この近未来ハイスクールは、高校生を中心とした学生に、将来の人生設計のヒントを、大人、特にある領域の専門家(変人)が、お手伝いするオープン・スクールです。そして、次回のタイトルは、「挫折したもん勝ち講座」というものです。私も、参加するということは、私も挫折経験者なのですね。無自覚でした。

いやでも、昔から「失敗は成功のもと」といわれているように、「挫折」や「失敗」を恐れないことが重要なのでしょうね。「挫折」もきちんと自分で理解すれば、大きな勉強できるのでしょう。私の挫折の話は、当日まで楽しみとして、ここでは書きませんが、まぁ挫折だらけですからね。

グーグルの元CEOエリック・シュミットさんも、「Fail fast, fail cheap, and fail smart」という言葉がお気に入りなことは有名です。直訳すれば、「早く失敗、安く失敗、賢く失敗」という意味となる。

これは、とても重要です。数学的に言えば、「成功」という集合は、「失敗」という集合の補集合です。つまり、どれが失敗かわかれば、どれが成功かもわかるのです。そして、成功するのが難しく、失敗は簡単なときもあります。このときには、本当に失敗することに価値があるのです。

さて、挫折や失敗を恐れている高校生にこんな話を簡単にできるのか。「近未来ハイスクール」では、いつも大人が試されます。

そして、なんと参加者は、高校生中心といいながら、いつも中学生から大学生までいるので、会話のレベルの問題もあります。さらには、このように私がBlogに書くこともり、よく知っている親御さんのお子様も参加されています。いつも、「近未来ハイスクール」の終了後に、どのように報告されているのか、冷や汗が出ています。

この、「近未来ハイスクール」は、残念ながら参加できる人数が多くありません。もし、お子様を参加させたいのであれば、お早めに「挫折したもん勝ち講座」のサイトからお申し込みください。

さぁ、これから自分の挫折について整理します。

ちなみに、挫折に関しては、挫折は簡単でないし、パートナー探しも困難だで、私の知り合いの平石 郁生さんの本を紹介しましたね。この本も、本当に参考になります。

 

キャリアの話をしていたら、自分のキャリアを変えてしまいました。

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すみません。こっそりと、2018年2月1日に、自分のビジネスのポジションを変更しました。どう変わったのかというと、

となっています。というのも、肩書を頂いているものだけで、その他にもいろいろなお仕事をさせて頂いています。

なんで、こんなことになったのかというと、実は高校生と大学生と「近未来ハイスクール」というボランティアで接していたり、さまざまな先輩と話した結果、「就社」でなはなく「就職」しようと思ったのです。

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「就社」というのは、私の造語だと思いますので、私の定義を述べると、「会社に入る」ことです。なのに、このことに「就職」という言葉を当てていることが、誤解の始まりだと思うのです。自分の専門性を磨き、その専門性を活用して社会に貢献するのが「就職」で、会社に収まることではないのではないかと考えるようになったのです。

そして「近未来ハイスクール」では、子供たちに正しく「就職」して。そのためには、自分に相応しい会社ではなく、自分に相応しい仕事を探して。と、何度となく話しているうちに、自分にもその言葉が刷り込まれたようなのです。

例えば、プロ・スポーツの選手を例にしましょう。その選手の良さとチームのニーズがあえば、チームを変えますよね。このようなことが、ビジネス・パーソンの働き方であっても良いのではと思ったのです。そして、そのことをわかりやすく伝えるには私が行い、さらに今まであまり考えなかった、複数の会社との契約、複数の種類の仕事を行うことをやってみようと思ったのです。

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この複数については、ある先輩からの言葉がきっかけでした。「人生100年時代、75歳まで働けるとすると、まだビジネス・パーソンの折り返し地点だけど、今後の設計できている?」。私は、「えっ」と思いました。50歳の私にとっては、ビジネス・パーソンの時間は、もうすぐ終わると思っていたのです。ところが、まだ25年残っている。だったら、再度自分の専門性を探そう。そのためには、今まで行ったことのない仕事も積極的に行おう。そう考えて、複数の種類の仕事を行うことにしたのです。

特に大きなチャレンジは、文章を書くことです。数学が好きな私に取り、文章を書くことは、重荷でした。しかし、今が折り返し地点なのであれば、これから新しい専門性を作っても良いのではないかと考えたのです。

48歳で最初の転職をしたときには、最後の転職かなと思ったのですが、とうとうサラリーマンでなくなりました。ここにきて思うのは、花王時代のある社長のお言葉です。「山は険しいけど登ってみないと、その先の景色はわからない。」本当にそうでした。

子供たちの発想力は、柔軟だ

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さて、昨日は、もうすぐ、夏休みですね。夏休みは、大人向け以外のワークショップに数多く登場します。で、紹介した、「高校生とヤマハを仲良くなる方法」に、ファシリテーター(変人代表)として、参加してきました。

「近未来ハイスクール、高校生がヤマハについて考えた」の参加者

「近未来ハイスクール、高校生がヤマハについて考えた」の参加者

詳細な報告は、国境も越えた近未来ハイスクール、高校生がヤマハについて考えた(7/29開催)にまとめていただいていますが、私なりに感想を。

今回は、中学生と高校生のグループのファシリテーションをさせて頂きました。討議時間は、2.5時間だったのですが、YAMAHA銀座店に対するアイディアがさまざま出していただきました。本当にその内容は広く、また本当に驚くものが多かったです。

大人として、本当に発想力の柔軟性がなくなってきていることを感じました。本当は、参加者の進行をサポートする役で参加しているのですが、実際には高校生、中学生の洞察力と、私たち以上に、大人の感覚を持っていることに圧倒されていました。

さて、来週は、小学生に算数を教え、「夏休み企画:小学生の算数嫌いの方へのWorkshop。」、8/11には夏休み企画:近未来ハイスクール ダイアログ「正しい仕事の選び方」で、また高校生、中学生と接するのですが、実はこの私にない柔軟な発想を学ぶことが、私の最大の目的ですね。

 

もうすぐ、夏休みですね。夏休みは、大人向け以外のワークショップに数多く登場します。

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今日も、暑いですね。東京は。そして、もうすぐ、夏休みですね。この夏休み、私は多くの子供向けのワークショップに参加します。

そこで、今日から数回、そのワークショップについて、ご紹介します。まだまだ、参加可能のものが多いので、もし良かったら自分のお子様や、周りの方に進めていただけるでしょうか?

1回目の今日は、「「教えて!高校生とヤマハがもっと仲良くなる方法」近未来ハイスクール アイデアソン」です。開催日時は、2017年7月29日(土)13:00~17:30です。こちらは、2017年7月10日段階では申し込み可能です。

音楽が好きな子も、そうでない子も、ヤマハのビジネスを考える面白い回になります。この「近未来ハイスクール」は、子供たちが大人になって「働く」ということの意味について、考えるのを趣旨としています。

教えて!高校生とヤマハがもっと仲良くなる方法

教えて!高校生とヤマハがもっと仲良くなる方法

まだ、日本では「就職」ではなく「就社」という概念の社会人デビューが多く、結果、「転職」いや正しく言うと「転社」すると、「花王・本間氏、良品・奥谷氏が転職、有力デジタルマーケターが新天地へ」などと大きな話題になります。

今の子供たちの時代は、正しい「就職」、それに相応しい「キャリア・デザイン」をして欲しいですよね。一方、中学・高校時代に働いている大人に出会うのは、「先生」「両親」だけだったりすることは、大きな課題です。そこで、「近未来ハイスクール」では、多くの大人に子供にあってもらい、子供に「就職」について考えてもらいます。

今回は、考えるテーマを「ヤマハ、楽器」などに絞り、楽しく「ビジネス」、「就職」、「働く」について、考えてみたいと思います。

会場は、先着30名と少ないので、興味のありそうなお子さんには、お早めに紹介ください。

近未来ハイスクールという、新しい授業について

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この3月から、近未来ハイスクールという取り組みを個人的に支援しています。初回は2017年3月25日(土)に。そして、最近では2017年6月3日に開催されました。

近未来ハイスクールといっても、形のある高校ではありません。高校生や大学生など、これから就職を考える生徒に対しての、社会人と学生が一緒に考えるプログラムでした。

2016/6/3の近未来ハイスクール

2016/6/3の近未来ハイスクール

具体的には、自主的に申しこまれた、高校性・大学生を、6人程度のグループに分けて、そのグループに私のような社会人が数名参加し、グループごとにあるテーマについて話をします。その中では、仕事や社会のことについて議論をします。そのワークショップ後には、学生が質問したい仕事や、大人のテーブルを子供たちが選び、そこで自分の考える将来について、学生さんにに考えてもらうようなワークショップです。

つまり、就職相談会といえばその通りなのですが、会社説明会ではありません。そして、講義ではなくワークショップです。重要なのは入りたい会社より、行いたい仕事。ワン・ウェイではなく、対話です。実は、多くの学生は、こんなにInternetが普及して、さまざまなコミュニケーション方法が進化していますが、それほど多くの大人と会話を行えていません。非常にシンプルに言うと、親と学校の先生くらいしか、大人と会話していないのです。そして、親の職業と、教員くらいしか、仕事のイメージがないのです。

実はこれらも原因なのですが、子供は将来について明確なビジョンを持っていないのです。もちろん、私が学生だったときもあったのかといえば、明確にはなかったのですが。

ここにきて大きな問題なのは、私たち社会人のプレゼンテーション、説明不足の問題。もう一つは、第2新卒の増加に見られる、個人の能力と仕事のミスマッチのが、キャリア形成に大きな問題になっていると思います。

社会人のプレゼンテーション、説明不足から説明したいと思います。実は、面白いエピソードがあります。私が好きな学問に「数学」があります。その数学には主に高校生が参加する数学オリンピックがあります。時々、報道もあるので、ご存知の方も多いでしょう。そして、知っている方はこの数学オリンピックの参加者は、きっと大学で数学を研究し、ズーット数学の研究を行っているのではと思っているかと思います。答えは、実はNoです。多くの数学オリンピックの参加者、特に優秀な方が医者になるのです。大人の事情からすると「数学のファンの育成」のために「数学オリンピック」があるのですが、職業としては「医者」を選択しています。これは、私たち数学者が、数学を研究するという仕事を、わかりやすく説明できていなかったり、私たち自身が憧れの数学の研究者になっていないこともあるでしょう。

これら、プレゼンテーション不足を補うために、社会人が学生の輪の中に入りワークショップを行うことは、少なからず問題解決の一つにはなっていると思います。

近未来ハイスクールのワークショップ

近未来ハイスクールのワークショップ

もう一つは、高校や大学の専門が、そのまま仕事にならないという現実があります。最近の仕事は、英語と化学の両方が必要とか、発想力と論理能力が必要などと、きわめて複雑になっています。子供たちには無限の能力があるのですが、学校の授業がそのまま仕事になるわけではないことは、意外と説明できていないのです。これらは、学校の通常のカリキュラムでは伝えられることはなく、このような近未来ハイスクールのようなワークショップで、さまざまな大人と会話することで、学生が気づくことなのではないでしょうか?

日本が元気に成長し続けるには、子供たちの活躍が必須です。そのためには、無限の可能性のある子供たちに、多様に成長してもらい、勇気を持って自分の得意分野を武器に、社会で活躍して欲しいのです。この近未来ハイスクールに関わっている大人は、典型的なサラリーマンは少ないかもしれません。何か尖った人が多く参加しています。これは、今の子供たちが会社に就職するのではなく、行いたい・得意な仕事を、活躍の場(仕事を行う場所)を柔軟に変えながら働く時代になるからなのでしょう。

まだまだ、この近未来ハイスクールは小さな活動ですが、今回2回目が行われ、そして今後も継続していきます。ぜひ、お子様をお持ちの方は、お子様にこの活動を進めてみてください。無駄な時間では決してありません。

そして、クラウドファンディングも開始したので、もしこの活動に共感して頂き、少しでも支援していただけるのであれば、ご協力をお願いいたします。

この近未来ハイスクールの活動、「高い志」をもって、私も支援し続けようと考えています。