お待たせしました。「日本のマーケティングテクノロジーランドスケープ 2016年版」の公開を記念セミナーを開催します。

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本当に、お待たせしました。「マーケティングテクノロジーのランドスケープ 2016年版改訂しました。」で、公開してから、半年近くが経ちました。この間、このランドスケープに関するセミナーを開催しないのかとのご要望も数多く頂き、本当にありがとうございました。そして、この度、ようやく「日本のマーケティングテクノロジーランドスケープ 2016年版」公開記念セミナーを開催することにいたしました。

まず、興味のある方のためにいつ、どこでをお伝えします。

今回は、 株式会社デジタルインテリジェンス,株式会社ベストインクラスプロデューサーズ,アビームコンサルティング株式会社の共同開催です。従って、講師もゲストも贅沢な無料セミナーとなっております。

「日本のマーケティングテクノロジーランドスケープ 2016年版」公開記念セミナー

「日本のマーケティングテクノロジーランドスケープ 2016年版」公開記念セミナー

  1. ご挨拶 15:00〜15:05
  2. 「企業のデジタルトランスフォーメーションと求められる人物像」 15:05〜15:45
    • 株式会社デジタルインテリジェンス 代表取締役 横山 隆治
  3. 「マーケティングをデジタル化するために必要な組織改革の方法は」 15:45〜16:20
    • アビームコンサルティング株式会社 デジタルマーケティングセンター ディレクター 本間 充
  4. 「シナリオから定義するマーケティングテクノロジーの活用計画」 16:20〜17:00
    • 株式会社IDOM Gulliverマーケティングチーム チームリーダー 中澤 伸也
    • 株式会社ベストインクラスプロデューサーズ 代表取締役社長 菅 恭一
    • アビームコンサルティング株式会社 デジタルマーケティングセンター ディレクター 本間 充

となっています。

参加費用は無料になっています。ぜひ、「日本のマーケティングテクノロジーランドスケープ 2016年版」公開記念セミナーのページから申し込んでください。

では、セミナーで多くのマーケティング関係者の方にお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

異なるカテゴリーの関連セミナーに参加してみよう

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2016年度も下半期に入りましたね。みなさん、計画通り2016年度も進んでいるでしょうか。私は、上手くっていること、上手くいっていないことが、ビジネスの両方にはあります。一方、キャリア形成、学習という意味では、かなり予定通りに進んでいると思います。

キャリア形成、自己学習というのは、本当にこの歳になって重要性を理解します。30歳代の頃には自己学習などは、不要と思うくらい、自分への評価が甘かったんでしょうね。入社したときに、「今までの学習時間より、ビジネスマンになってからの学習時間の方が長い」と、役員に頂いた言葉が、本当に身にしみます。

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私は、ad tech や、さまざまなマーケティングのカンファレンスに参加させていただき、勉強させていただいていますが、実はそれ以外のセミナーにも多く参加します。そして、あろうことかチャンスがあれば、講演の機会も断ることなく、お受けします。どうしてでしょうか。私なりにいくつかの理由があるので、お話ししましょう。

話が上手くなりたい

実は、このことも大きな動機になっています。異なるカテゴリーのセミナーということは、今までお会いしていない参加者に向けてお話をします。この時、一番考えるのは、私の会話にどれだけ、専門用語をいれずにお話できるかということです。そして、どれだけシンプルに結論までの論理を話せるかということです。このことを、上手に行なえる人が、本当のプロです。以前、ノーベル物理学賞の小林先生に見る、専門家と専門屋の違いで書きましたが、小林先生は、自分の業績を高校生にわかりやすくお話になりました。これが、本当の専門家です。なので、他のセミナーで話すことにより、実は自分の話を再整理しているのです。

概念的に共通部分があるのではと考えいているので

そうなんです。実は、業種やカテゴリーや、気になっている対象が違っていても、人として感じていることは、意外と一緒なんです。それは、国を超えてもそうなのかもしれません。私たち、「人」として感じていることは同じだったりします。どの業界も、「デジタル」との付き合い方に悩んでいる。どの産業も、「成長性しない、継続性の高い」世界の付き合い方に悩んでいる。つまり、同じことに悩んでいるのであれば、解決策を考えたい気持ちも一緒で、抽象的な部分では、考えを交換できるのです。つまり、自分たちの領域だけでが、考えられないヒントを他の領域の人に頂いているのです。

誰とでも話せる人になりたい

実はこのモチベーションが一番高いかもしれません。やはり、私は「人」であって、「人」と話したいのです。なので、どんな人とでも会話させていただける人になりたいのです。なるべく、早くそのコミュニティーに受け入れてもらえ、そして、自分なりの貢献をして、認めてもらいたい。なんか、こんな基本的な欲求が強いんですね。

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こんなことを、考えていろいろ未知のセミナーに参加している私ですが、皆さんも会社の中で、自分を磨くのも、ビジネスマンの権利なので、上手に使ってみては如何でしょうか?

これから、ECサイトを立ち上げたい方、EC事業を考えている方向けのかたは、ぜひいらしてください。

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これから、ECサイトを自社で立ち上げたい、または自社のECサイトがあるがそれを改善したいと思っている方も多いと思います。

Shopping

Shopping

ECの難しさは、Webサイトの構築にあると、多くの方が思っていると思います。確かに、アメリカの教科書にはWebサイトのエクスペリエンス設計が重要だと書いてあります。ところが、日本はそれに加えて、実は既存のお店の優秀さとも戦わないといけないということを忘れてはいけません。

以下の首相官邸のYouTubeの動画をご覧ください。

この動画のサービスは、日本人にとっては非常になじみのあるものですが、これをYouTubeの動画にして説明しているということは、外国の方にとっては、日本独特のサービスであり、日本の流通のサービスが優れている点なのでしょう。

皆さんも、大型のショッピングセンターなどで、セルフレジが導入されていますが、多くのお店では、お店のスタッフが立っているレジに買い物客が並びます。これは、日本のお店の接客スタッフのサービス・レベルが非常に高く、自分で慣れないセルフ・レジの機械で戸惑うよりスムーズに買い物ができると考えているわけです。

an old style cash register.

an old style cash register.

ところで、現在のECサイトはどのようなサービスでしょうか。実は、上記の例で言う、セルフ・レジ・サービスなのです。それも、商品がどこにあるかを探して、商品に関する情報を自分で読んで、比較検討して、レジでチェックアウトする。すべて、お客様任せのサービスです。日本では、このセルフ・サービスと、お店のサービスは当然、お客様にとって競合になり、お客様は便利な方を選択するのです。

このように、実は日本で良いECサイトを作り成功するということには、米国よりもはるかに難しいといえるでしょう。そんなこともあり、今回「ECサイトにおけるユーザー分析とエクスペリエンス設計」というセミナーに登壇します。

この中では、「日本ではオムニチャネルというものが、本当に存在し、それがお客様の望むものなのか」から、議論をしたいと思います。さらには、「製造業」がECに進出する場合の困難さと、「小売業」が「自社製造」を行いECを行なう場合のビジネスの違いについても、少し議論できたらと思っています。

コンサルタントになって、早くも10ヶ月、さまざまなお客様と一緒に仕事をさせていただき、勉強させていただいたことも多く、ぜひそれをベースに、議論が出来ればと思っています。興味のあるかたは、ぜひご来場ください。最後に、相談会もありますので、そこではぜひ私の仕事の質問、セミナーに関するFeedbackなども頂けたらと思います。

「ECサイトにおけるユーザー分析とエクスペリエンス設計」セミナー詳細

  • 日時
    • 2016年9月30日(金)14:00~17:00(受付開始 13:30)
  • 場所
    • トラストシティ カンファレンス・丸ノ内(Room3+4)
  • 参加費
    • 無料(定員100名)
  • セッション概要
    • 基調講演「日本でオムニチャネルは実現できるのか」(私の担当)
    • セッション1「ECは単純なカタログ通販から、エクスペリエンス主導型コマースへ」
    • セッション2「エクスペリエンス時代の顧客接点としてのEコマースのあり方」

Adobe Digital Marketing Symposium 2016で、サントリーの久保田さんと対談させて頂きます。

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大型台風が、通り過ぎて、今日の東京はさわやかな晴天になっていますよね。私の今日は、しっかり働き、夜は、「Fintechの深淵をのぞく〜他では聞けない仮想通貨の今(opnlabサロン)」で、お勉強という一日です。その間に、たまった原稿のお仕事なんかもあり、バタバタしながらも充実した日になりそうです。

サン・アド

サン・アド

さて、2016年10月5日に、久しぶりにマーケティングに関するセミナーに登壇します。今回は、Adobe Digital Marketing Symposium 2016で、スポンサーとして登壇するのですが、ABeamの説明は一切しません。サントリーホールディングス株式会社 顧問/株式会社サン・アド 代表取締役会長 兼 社長 久保田 和昌 さんと、マーケティングのことについて、広くお話をします。

株式会社サン・アド 代表取締役会長 兼 社長 久保田 和昌 氏

 久保田 和昌 さん

久保田さんは、サントリーの宣伝部長を2007年から2016年の3月末まで勤められ、2016年4月1日から、株式会社サン・アドの会長 兼 社長に就任されました。私も委員をさせて頂いた日本アドバタイザーズ協会の会合などでも、さまざまなアドバイスを頂いた、マーケティングの先生のお一人になります。

当日、久保田さんとマーケティングの本質。つまり、デジタルもアナログの区別なくマーケティングを行なう必要があるのか。マーケティングを統括するお立場から、これからのマーケティング組織はどのようにあるべきなのかなど、マーケティング組織のリーダーの方には、非常に面白いお話をお聞きしたいと思っています。

Adobe Digital Marketing Symposium 2016は、無料のセミナーですので、興味のある、マーケティング組織のリーダーの方は、ぜひAdobe Digital Marketing Symposium 2016のサイトから、お申し込みください。私は、会場に終日しますので、ABeamでのコンサルティング・サービスに関する内容は、講演以外の時間で直接ブースなどで、気軽に聞いてください。

Adobe Digital Marketing Symposium 2016の詳細

  • 日時
    • 2016年10月5日(水)
  • セッション
    • 10:00~18:30(受付開始 9:00)
  • 展 示
    • 9:00~19:00
  • 会 場
    • ANAインターコンチネンタルホテル東京
  • 参加費
    • 無料 (要 事前登録)

ABeam Digital セミナー始まりました。

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本日無事に、ABeam Digital セミナーを開催しております。

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野望か?失敗に終わるのか?セミナーを、自分のネットワークとSNSのみで集客してみる。」に書いたのですが、今回のセミナーの告知は、このBlogや、Facebook等を中心に行いました。ありがたいことに、定員を上回る参加応募を頂き、お断りさせて頂いた方もおります。申し訳ありませんでした。そこで、本日は、急遽Videoカメラを会場に入れました。講演を編集しだい、ABeamのサイトなどで、公開予定です。

さて、本日発表の、「マーケティングBPRソリューション」は、ABeamニュースリリースでもご説明しているように、MarketingのDigital化を推進するソリューションです。Digital Marketingの推進のためには、Marketing業務のDigital化、そしてIT投資の中期・長期計画が必要だと考えているからです。

Marketing部門の方は、多くの会社のIT部門が、IT投資計画を経営会議などで検討し、承認してもらっていることをご存知でしょうか。ITのコストは以前より安くなったといえ、そのソフト・ハードの償却基幹は複数年です。従って、複数年でその予算を考えないと、コスト・パフォーマンスが振り返れません。また、ITツールでは、業務の目的が違っても、同じデータ・フローやプロセスであれば、同じシステムを使うことが可能です。例えば、出張旅費の清算も、会議・交際費の清算のシステムも多くの企業では、同じシステムになっていないでしょうか?このようにすることで、ITの過剰投資が削減できます。そのようなこと、全社的な規模で考えるために、多くの会社ではIT投資計画の会議があると思います。

また、ITツールには、必ず保守や、入れ替えというものが発生します。Marketing部門では、DMPがかなり話題になっていますが、そのDMPの時期のシステムの入れ替え費用は、すでに予算化されているのでしょうか。IT部門は、システムの導入時に、システムの保守や入れ替えの予算も合わせて、承認を取ります。なぜなら、イニシャルコスト(導入費用)が安くても、運用・保守コストが高いケースもありえるからです。

実は、Marketing部門の方が、このようなIT投資計画を無視して、Digital MarketingのToolを導入して今卯湖とが、最近良く発生しています。例えば、Marketing部門で、Marketing Automationツールを部門導入する。そして、さらに大きな会社では、複数のMarketing Automationツールを導入してしまう。せっかく、情報システムの部門で、IT予算を最適化しても、これでは意味がありません。

このような問題を避けるためには、Marketing部門はIT予算の全社承認のプロセスを理解して、理解して、社内の情報システムの部門と共同して、予算執行をしないいけません。これから、ますますMarketing部門にITツールが必要になるでしょうから、早くプロセスを変更しないといけないのではないでしょうか。

Digital Marketingは、多量のデータや、IT化された業務フローを必要とします。そのためには、計画的なIT投資、継続的なIT投資が必要です。

Digital Marketingを、俗人的ではなく、組織で行うためには、Marketing部門のDigital化、それと一緒に、きちんとしてIT投資計画が必要なのです。

今回発表した、「マーケティングBPRソリューション」では、このようなことも議論できるコンサルティング・サービスになっています。まだ、多くの会社のMarketing部門が、IT投資計画を作っていません。ぜひ、一緒に作らさせていただければ、と思っています。

※日経デジタルマーケティングでも取り上げていただきました。
アビームがマーケ部門向け業務改革ソリューションの提供開始、元花王の本間充氏が開発

 

 

 

野望か?失敗に終わるのか?セミナーを、自分のネットワークとSNSのみで集客してみる。

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昨日のこのBlogで、アビームコンサルティングで初めてセミナーを行うことを告知しました。確かに、2015年10月に入社以後、セミナーには多く登壇しているのですが、このアビームコンサルティングでというのが、私、本間に取って大きな意味があります。

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他のセミナーに登壇する場合、お客様は主催団体が集めてくれます。まぁ、私は内容に集中すれば良いだけです。今回は、主催がアビームコンサルティングになるので、私・本間自身が告知・集客を行わないといけません。

それ、Web広告研究会で行っていたのでは。はい、確かにそうなんですが、その時には、Web広告研究会の参加企業の方の名簿があるので、その方にメールで告知するれば、すぐに200人一杯になるんです。

さぁ、今回はどうするかと考えたときに、私が会社で決めたのは、「集客は自分で行う」ということでした。実は、今回の『ABeam Digitalセミナー』は、一切お金を使った告知を行っていません。そして、今のところメディアの取り上げもありません(まぁ、それは私の実力のなさと、人徳のなさを証明しているのでしょうが)。純粋にオーガニックに『ABeam Digitalセミナー』をサイトで知った人、そしてこのような私のBlogに触れた人、私や他のメンバーのSNSで知った人が大多数です。そこから、何人の方がセミナーに来てくださるのか。もう、私はドキドキなのです。

しかし、私はDigital Marketingを長く行ってきて、SNSやOwned Mediaのパワーを信じているので、このような野望も、重要だと思ったのです。いや、確かに予算がないということも背景にはあります。そして、実はこのことは、2016年1月23日の「あだちメッセ」にも関係しているのです。だって、そのタイトル「誰でも簡単にできる、商品の説明・宣伝」なんです。誰でも、つまり予算がない、または少ない予算でも広告・宣伝はできるというセミナーなのです。セミナーで話すからには、自ら証明(数学者は、科学者なので、証明が大好き)しないといけないと思ったのです。

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さぁ、無事に皆さんに参加いただけるのか、結果は1/27に出ます。特に、このようにSNSやOwned Mediaのパワーを信じている、広告主、事業主の方、お越しになりませんか。私の野望が、失敗に終わるか、それとも席が埋まっているのか、確認もできますよ。いや、私の証明のお手伝いの形でも結構です。あ、もちろんお話しする内容も、新しい内容です。そちらが、もちろん重要ですが。

『ABeam Digitalセミナー』のお申し込みは、ABeam Digital セミナー お申し込みからお願いします。会議室に定員がある関係から、お申し込みされた方には、当日までに詳細なメール(建物への入り方、開催フロアーなど)をお送りいたします。

では、皆さんの『ABeam Digitalセミナー』の参加をお待ちしております。

 

アビームコンサルティングで、始めてセミナーを行います。

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早いもので、ABeam Consulting(アビームコンサルティング)に、入社して3ヶ月がたちました。皆さんからは、48歳の初転職ということもあり、かなりご心配をおかけしたと思いますが、3ヶ月も立つと、それなりに新しい組織、新しいビジネスに慣れてくるものです。このあたりは、かなりアビームのメンバーに助けられている点も多いと思います。

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アビームコンサルティング株式会社のロゴ

そして、3ヶ月が経過し、ようやくABeamでの、新しい仕事を発表できる時が来ました。考えてみれば、この数ヶ月メンバーと、日夜考えてきた新しいコンサル・サービスの発表です。本当に感慨無量です。そしてコンサル・サービスの発表会を、ここアビームの本社にて、2016年1月27日(水) 15:00~17:00で、行うことになりました。ぜひ、丸の内のアビーム本社にて、セミナーに参加いただければ幸いです。今回は、どの程度の期待値があるか、正直心配なので、60名のセミナーになります。詳細は以下のページを参照ください。

 

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ABeam 本社の場所

ところで、マーケティングとコンサルって、少し遠いですよね。しかし、期待値は高いようで、2016年初頭のcomexposium (ad techの主催会社)の「中澤 圭介が予測する、2016年のマーケティングトレンド」という記事でも、

2. コンサルティング企業のさらなる躍進

データマーケティングが経営課題として捉えられることで、この分野において経営コンサルティング会社の存在感が一層高まる。近年、広告会社とコンサル会社が競合することも増え、コンサル会社がエージェンシーを買収し、クリエイティブなどすべてに応えられる体制を整えてきている。企業は、どこをパートナーとすべきか、より広い見地から考えて選べるようになり、コンサル会社にとってはチャンスが広がる。エージェンシーは、自社の独自の強みや、貢献できる点を磨いて明確にクライアントに提示することでチャンスを広げていきたい。

と取り上げられています。確かに、今回発表するABeam DigitalのDigital Marketingに対応したコンサルも、上記のような課題解決を含んでいます。私たちのサービスは広告会社との競合はないのですが、その領域まで取り込んで行っているコンサルも存在します。私たちのコンサルサービスの詳細は、セミナーや、セミナー開催後にご質問いただければ、ご説明させて頂きます。

ここでは、コンサルとマーケティングの関係について、私の経験を少し紹介したいと思います。実は、私はマーケティング部門において、コンサルティング・ファームとの仕事が非常に多いので、ここではABeamの宣伝ではなく、私の経験を中立に紹介したいと思います。

最初のコンサルティング会社との取り組みは、インターネットが始まって間もない、2000年代初頭の話でした。一緒に行わせていただいたのは、ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ様でした。目的は、Webマーケティングの活用方法と、今後のLoad Mapの策定でした。

2000年代初頭の企業には、まだインターネットやWebに関する専門のマーケティング部署は存在しておらず、私たちはいち早くその組織を立ち上げました。しかし、行う仕事が多いのです。事実、私は当時、Webサーバーの管理者でもあり、HTMLのコーダーでもあり、アクセス分析Tool(当時は、Analogというソフト)の運用を行い、そして広報のニュースリリースも、商品の広告サイトの企画も行っていました。しかし、優先順位は決まっていないは、みんな好き勝手にサイト作ろうとするはで、混乱していました。そこで、Web Marketingのあるべき姿を、関係者200名くらい巻き込んで、策定するというのがこのケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ様とのプロジェクトでした。

このプロジェクトで、さまざまな関係者から意見を吸い上げ、ある基準に基づいて集約させ、そしてそれを膨らませて、また最終的に強力なLoad Mapの策定を行うということを体験し、理解することが出来ました。また、会議のファシリテーションが、どれだけ重要かと学べたのはこのプロジェクトのおかげでしょう。以後、Web広告研究会などで、会議を率先してリードできるようになったのは、この頃のおかげだったと思います。

そして、会社としてもこのLoad Mapの中に、Webのインフラの強化が、はっきりとした形で盛り込まれ、日本の企業としては、早い時期にTeamSiteというWeb Contents Management Systemを導入することが出来ました。そして、これに続いて、さまざまなWeb関係のIT Toolの導入をスムーズに行うことが出来る体制・予算を確保したのでした。

マーケティング部門で、IT予算を取ることは今でも非常に難しいと思います。しかし、このケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ様とのプロジェクトでは、情報システムとのバーチャルな組織作りの重要性も、幹部に説明が出来き、そして情報システム部門以外でもIT予算が必要なことを説明できました。このことは、本当に大きなメリットだったでしょう。当然、社内の関係者ではこのことに気がついているのですが、きちんと議論を尽くして、幹部にプレゼンできたこと。客観的な、情報をコンサルティング・ファームに頂き、優先度を幹部に説明できたことは、何よりも日本の企業では重要だったかもしれません。

その後も、コンサルのサービスは、使いました。時には、システム・インテグレーターのサービスに、時期のWebサイトの仕様を決めるためにもコンサルして頂きました。また、ある時には、何人かの有識者に入って頂き、Web広告とその分析について、コンサルしてもらうこともありました。 そして、前職では転職する直前までも、デロイト・デジタル様とのプロジェクトが進行していました。

このように、2000年から2015年までの時間の半分程度は、コンサルとのプロジェクトがあったと思います。コンサルと仕事して良かったと思うのは、企業の視点と、個人の視点から以下があります。

企業の視点

  • 複雑な関係者をProjectという名の下に集められ、利害関係の調整が可能である。
  • 新しい概念の仕事や予算設置に対して、外部・客観情報を加えることで、幹部の判断が容易になる。
  • 日常業務と異なるProjectの仕事では、本来組織が行う中期・長期の計画が実行可能な形で立案できる。

個人の視点

  • コンサルの仕事の進め方のいくつかには、自分で取り入れたほうが良い技術が多く、修得可能である。
  • 企業のProject Managerになれば、それ以上に自分の能力と向き合うことになり、自分の成長も引き出せる。

こんなことを感じており、今回はあまりコンサルティング・ファームと接点の少ないマーケティングの皆さんに、新しいコンサルサービスを提供しました。

でひ、組織の中のマーケティングを変革しようと思っている皆さん一緒にProject.行いましょう。