もう、デジタル・メディア、アナログ・メディアという言葉、使うのやめませんか。

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さて、今日は札幌です。札幌は、もうしっかり秋で、木々の紅葉が始まっています。そして、これから、No Mapsに登場します。「AIからHI(Human Intelligence)へ」という、ワクワクするタイトルのパネルディスカッションのモデレーターを、なまら北海道弁で行おうと思っているっしょ。パスがなくても参加できる無料セッションです。事前申し込みだけして、冷やかしにいらしてください。

さて、それとは別に、今月もIT Pro Marketingの「日本を復活させるB2Bマーケティング」に新しい記事を公開できました。お題は、「デジタルマーケティングのメディアに「アナログ」は不要なのか」です。実は、この件2年ぶりにWeb広告研究会に伺います。で予告した、Web広告研究会のセミナーの内容にも近いのです。

私のことを多くの方が、デジタル・マーケティングの人という肩書きを付けて加えていただけます。はい、そのこと自身は私もありがたいですし、否定はしません。

ところで、私の好きな言葉は「昼ビ」です。そう土曜・日曜に、昼からビールを飲むことです。まぁ、午前中は、「日本を復活させるB2Bマーケティング」の原稿を書いたり、さまざまな外部講演の発表資料を作っているので、単なる「飲んべぇ」ではないと思っていますが。なぜ、「昼ビ」をするか。人と話したいからです。

その人との会話が、LINEやメッセンジャーを使いますが、それは補助ツールであり、LINEで会話するのも多くの場合「今日、何時に会う」とか「どこに出かける」という内容だと思います。つまり、コミュニケーションがLINEで完結することはすくないと思うのです。

人は、このように新しいツールを手にすると、そのツールも昔の手段に加えて使いこなすだと思います。

ところで、たまにデジタル・マーケティングの話をすると、デジタル・メディアに、もっと活用や予算を寄せないという話になることがあります。で、極端な場合、「もう、アナログ・メディアやめよう」となることがあります。Is it true? と聞きたくなります。私の考えは、デジタル・メディアは、新たなメディアの選択肢として、拡張されたものであり、アナログ・メディアに加えられたものです。つまり、どちらもメディアで、上手く組み合わせたり、選べば良いのです。

その意味で、もう「デジタル・メディア」「アナログ・メディア」という言葉を使わずに「メディア」で良いのだと思います。なぜって、私たちが考えるべきは、そのメディアの先にいる「人」であり、メディアの別ではないのですから。

実は、今日の「AIからHI(Human Intelligence)へ」でも、冒頭に少しだけ、私の考えを話します。その中で、

Media

Media

この資料を使ってメディアに対する考えをお話します。ぜひ、興味のある方は、2017年10月12日(木) 15:30~17:00に、ACU-A Room D(札幌市中央区北4条西5丁目 アスティ45 16階)にお越しください。

お待ちしております。

2年ぶりにWeb広告研究会に伺います。

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気がつけば、時が経つのは早く、「花王・本間氏、良品・奥谷氏が転職、有力デジタルマーケターが新天地へ」という記事が出て、2年が経過しようとしています。本当に、歳を取ると時間の流れは速いし、そしてまだまだやりたいことはあるし。

昨日も先輩から、これからのビジネス・ライフは75歳までだよ。きちんと設計している?と聞かれましたが、毎日目の前の楽しい仕事を行っているだけで、設計がないのかもと思ったりもしています。

さて、実はWeb広告研究会の代表幹事を辞任していから、Web広告研究会 の活動には、一度も参加していなかったのですが、今月9月の月例セミナーに参加させていただくことになりました。その名も、「本当にデジタルネイティブな仕事の進め方」です。

実は、花王とWeb広告研究会をやめてから、お付き合いが深くなった団体は、実は印刷関係の団体です。

などなどです。このリストを見て、皆さんはアナログ・メディアと言うかもしれません。私の考えは、これらもすべてDigital Mediaなのです。なぜでしょう。実はビジネスのプロセス、そしてコンテンツの制作はすべてDigitalなのです。最後が紙かもしれません。でも、印刷はデジタル印刷機です。

今は、フィルムで写真を撮るほうが難しい

今は、フィルムで写真を撮るほうが難しい

私は、すでに「アナログ・メディア」は存在しておらず、むしろ「デジタル」「アナログ」と協議の垣根を作っていることのほうが、「アナログ」時代の考えなのです。

 

 

 

 

 

 

radiko

radiko

今の中学生は、ラジオをどうやって聴くでしょうか。「ラジオ受信機」でしょうか。答えは、スマートフォンでradikoを使ってでしょう。

この体験をした中学生にラジオはアナログ・メディアだよと説明するほうが大変ではないでしょうか?そして、そんなこと、意味ない定義なのです。

今回の「本当にデジタルネイティブな仕事の進め方」というWeb広告研究会のセミナーでは、「デジタルネイティブ」=「超メディア的なコミュニケーション」設計の必要性について、私の説明を行ない、Web広告研究会代表幹事の田中 滋子さま、資生堂ジャパン株式会社の中條 裕紀 さまと対談したいと思います。

ぜひ、洞爺湖でホタテを食べに行かない方は、この 「本当にデジタルネイティブな仕事の進め方」にご参加ください。当日は、懇親会も出席しますし、その後も体あけて、Web広告研究会を勝手に辞めたお詫びも含めて、参加させていただきます。

今年も、 JAAの実践広告塾の講義をおこないます。この講座は、広告主の広告主のための講座ですよ!

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コンサルティング風な本間です。いや、本当にコンサルティングも得意なんですよ。でも、最近のビジネスのボリュームが、教育系が多いことも事実で、このあたりがコンサルティング風と呼ばれる所以でしょうか?

2017年度は、アカデミックには、東大の数学の講義以外にも、東大の数物連携の講師や、早稲大学でも統計の講義を行います。いずれも、数学関連です。

産業では、宣伝会議の教育講座も、いつもどおり行いますし、今年もJAAの広告塾の講義を行います。もちろん、アビームコンサルティングとしても、数多くの教育講座の依頼を受けており、本当に昨今は講義している時間が多いなと、本人も思っています。

今回は、JAAの実践広告塾を、ご紹介したいと思います。この講座、何しろ講師が豪華です。一般的な公開セミナーではなく、広告主しか受講できないため、講師の多くも広告主の宣伝のキーバーソンです。この講座で教えていたける広告主の講師は以下の方たちです。

  • トヨタマーケティングジャパン 取締役 土橋 代幸さま
  • サッポロビール マーケティング開発部 デジタルコミュニケーショングループ 森 勇一さま
  • コーセー 宣伝部宣伝企画・PR課 小林 祐樹さま
  • コニカミノルタ 広報ブランド推進部 デジタルメディアグループ アシスタントマネージャー 中村 俊之さま
  • 資生堂ジャパン コミュニケーション統括部 メディア統括グループ グループマネージャー 長瀬 元昭さま
  • 日本コカ・コーラ マーケティング本部 マーケティングアクティベーション グループマネジャー 水落 衛さま
  • サントリーコミュニケーションズ 宣伝部課長 島田 博之さま
  • パナソニック 宣伝部アドメディア推進室 新聞・ラジオ課課長 山口 大輔さま
  • コマツ コーポレートコミュニケーション部 宣伝グループ 主幹 グループマネージャ 山本 克明さま
  • 三菱電機 宣伝部 B toC コミュニケーション グループ グループマネージャー 桒原 幸志さま
  • KDDI コミュニケーション本部 宣伝部長 矢野 絹子さま
  • LIXIL 参事 マーケティング本部 宣伝部長 野口 恭平さま
  • NTTドコモ プロモーション部 制作担当部長 岡 慎太郎さま
  • ライオン 宣伝部長 小和田みどりさま
  • アフラック 執行役員 広告宣伝部長 澤村 環さま

こんな豪華な講師陣はいません。ぜひ、広告・宣伝やマーケティング・コミュニケーションに関わっている方で、まだまだ勉強したい方はこの講座に参加されてみては如何でしょうか。

そして、この講座、僭越ながら私も、講義をさせて頂きます。

なお、このJAAの実践広告塾は、日本アドバタイザーズ協会の会員はもちろん参加可能ですが、JAAのメンバーでない広告主も参加可能です。本当に、こんなに豪華な広告主の講師が集まる講義は他にないので、興味がある方は、JAAの実践広告塾からも、申し込まれては如何でしょうか?なお、初回は6/6となっております。

本のマーケティングは、非常に面白い。文藝春秋の田中さんに、Web人賞受賞のお話を伺いました。

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本日、2017年2月のBBT マーケティングライブの放送の収録を、行いました。今回の放送は、2016年のWeb広告研究会WebグランプリのWeb人賞を受賞した、文藝春秋の田中さんが、ゲストでした。

左から、キャスターの田中さん、私(本間)、文藝春秋の田中さん

左から、キャスターの田中さん、私(本間)、文藝春秋の田中さん

今回の番組では、文藝春秋の本に関するマーケティングを、「火花」「コンビニ人間」という芥川賞受賞の本を題材に行っていただきました。

本のマーケティングは、他のマーケティングと異なり、参考にならないのではないかと思う人も多いかもしれないですね。しかし、私からすると、本の売れ行きや、社会的な反応を見ながらマーケティングするという意味では、real time marketingや、Data活用マーケティングのヒントがあります。また、読者のことを観察しながらマーケティングをしており、カスタマー・インサイトを活用したマーケティングを行っています。

田中さんは、文藝春秋でWebを活用したマーケティングを行っていましたが、現在ではプロモーション部で、これら最近話題の小説のマーケティングに関わられてきました。今回の番組では、その内容が沢山お伺いしました。田中さん、本当にありがとうございました。

スタジオでの一こま

スタジオでの一コマ

さて、このBBT マーケティングライブは、有料番組なので興味のある方は、こちらのアドレスから申し込みください。

http://bb.bbt757.com/price/

BBT マーケティングライブ、次回は第3回Webグランプリ特集

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マーケティングライブの収録

私が、Web広告研究会の代表幹事を辞任して、早くも2ヶ月が経ちました。そして、後任にNECの田中滋子さんになって頂き、とても安心しております。

そして、私が講師を務めるビジネス・ブレーク・スルーCh.マーケティングライブでは、毎年Web広告研究会のWebグランプリの受賞サイト・受章者の特集番組を放映しており、本日は第6代代表幹事の田中さんとの共演を無事にさせていただきました。そして、実はアナウンサーの植村さんには、授賞式の当日も司会をして頂いていました。

本日、第3回のWebグランプリの企業サイトを見ながら、田中さん、植村さんとお話したのですが、企業のサイトは本当に、この数年で大きく変わったと思います。

例えば、B2B部門の岩崎電気株式会社の「簡単に選べるLED工場照明」は、製品カタログではなく、製品選びのコンセルジュのようなサービスだと思います。今までのB2Bサイトでは、すべての製品の網羅性や、情報のレベルの統一という、社内の仕組みの調整がメインだったと思いますが、すでにそのフェーズは終わっていないといけないことを感じさせられます。

B2C部門のグランプリである、サントリービジネスエキスパート株式会社の「サントリー天然水の森 人類以外採用」は、通常のCSRレポートをここまで分かりやすい、そして面白いサイトに仕立てています。CSR活動の中には、CSR活動の報告も含まれると思いますが、ここまでプレゼンテーションにこだわったCSRレポートはないのではないでしょうか?

このように、Webサイトは、コンテンツ以上にサービスの領域や、プレゼンテーションの進化といった領域での発展が多くあることを、ビジネス・ブレーク・スルーCh.マーケティングライブの収録で、田中さんとの対談の中で、たくさん気づくことができました。

ここですべて書くと番組が面白くなるので、残りは番組をお楽しみにしてください。あ、契約していないと見れませんが、誰でも契約は、ビジネクブレークスルー視聴の申し込みから出来ます。この番組の初回On Airは、1月12日になりますよ。

ちなみに、企業Webサイト賞は、以前は企業Webグランプリという名前で、2007年にスタートして、初回の司会の一人は私だったんですよ。2007年12月17日、サントリーホールで司会していました。

20071217

企業Webグランプリで司会をする私

その当時と比べると、サイトの質も変わったし、私も変わりましたね。

Web広告研究会セミナー「マーケティングサポートツールの最新状況 ~マーケッターの業務がこう変わる~」が、終了。面白かった。

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Web広告研究会の2015年8月の月例セミナー「マーケティングサポートツールの最新状況 ~マーケッターの業務がこう変わる~」が、終了しました。

このセミナーを開く背景は、「マーケティングに必要なツールのセミナーを、Web広告研究会で開催します。複数のベンダーさんから一度に説明を聞けるチャンス」という記事に書きました。また、実際の講演内容は、後日Web広告研究会の活動レポートに掲載されます。なので、ここでは、記事にはならない、会場の参加者の様子と、今後の課題について、書きたいと思います。

ベネッセ 秋山さん

ベネッセ 秋山さん

まずは、株式会社ベネッセコーポレーション ソリューション開発部 秋山 大志さんのモデレーション、わかりやすく、さらに聞きにくいことをしっかり聞いて頂けて良かったですね。

次に参加者ですが、200名を超えた申し込みがあり、しかも当日の欠席もほとんどなく、会場は満席の状態で(実際には椅子が追加)始まりました。今回は、メモする方が多いと思ったので、ほぼ全員に机のある椅子を用意したのでが、椅子になったかたごめんなさい。

まずは、

  • 日本オラクル株式会社 クラウドアプリケーション事業統括オラクルマーケティングクラウド本部 プリンシパルソリューションコンサルタント 福田 晃仁 さま
  • 日本アイ・ビー・エム株式会社 IBM コマース事業部 Customer Engagement Solutions プロダクトマーケティング&セールスリーダー
    伊東 祐治さま
  • 株式会社セールスフォース・ドットコム マーケティング本部 マーケティングディレクター 加藤 希尊さま
  • 株式会社マルケト シニアビジネスコンサルタント 丸井 達郎さま
  • 株式会社ブレインパッド ソリューション本部 副本部長 若尾和広さま

に20分ずつプレゼンを頂きました(プレゼンも、皆さん20分で収まって感謝です)。今回は、各社のプレゼン資料の配布がなかったこともあり、このプレゼン中、会場内から資料の写真をとるシャッター音がしきりに鳴っていました。それだけ、新しい情報や事柄が多かったのでしょう。いつもセミナーよりも写真を撮る音が多かった気がしました。

そして、今回の参加者ですが、実はWeb広告研究会の会員以外が1/4も参加してくださいました。この比率は非常に高く、それだけマーケティング・オートメションに関するツールの導入に興味が高いということでしょう。広告主の参加比率も高かったと思います。

今回のセミナーに関しては、Web広告研究会でこのTopicsを扱う初回のセミナーであり、ツールやサービス提供会社の網羅性が必ずしも高かったわけではありません。それは、次回以後の主催側の課題ですね。

marketing automation

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そして、今回のサービス提供会社は、グローバルな企業が多く、後半のパネル・ディスカッションでも、グローバル vs ローカライゼーションの話題がありましたが、ここには大きな問題が2つあるので、そのことについて書こうと思います。

ローカライゼーションの前に、日本で使う。自分で使う。

今回のセミナー盛り上がりましたね。でも、「あのツール、日本で導入している企業どこ?」と思いませんでしたか?もし、答えが数社なら、「まだ少ないから、もう少し待とう」と考えますか?

ツールの導入は、導入企業の多さで決まるものでしょうか。

  • 導入で得られる価値
  • そして、導入コストの回収方法

をまずきちんと算出して、次に、

  • 社内での導入の課題(受け入れ性)
  • 技術的な難易度

という、リスク面を考えて、客観的に導入するか決めるのではないかと思います。つまり、通常のシステム・インフラ導入のツール選定プロセスを使うべきです。

そして、ビジネス・メリットが説明出来たら、いよいよ導入です。私の経験では、実は日本での導入企業がいなければいないほど、ツールの導入は楽しいものです。

私は、Webのコンテンツ管理システムの導入では、日本でTop5の早さだったと思いますし、WebのCDNや、クラウド化も早かったです。上記の選定プロセスが適切であれば、日本での導入企業数は、参考情報に過ぎず、選定の大きなファクターではありません。実際、私はそうしてきました。

むしろ、導入企業が多いからという理由で選定して、導入したら、コストの算出もきちんとされていないことなどから、途中から運用コストが削減され、結果思っていた成果が出ないということになります。

なので、まずは他社の導入状況ではなく、自社にとっても導入メリットと困難さをきちんと判定して導入を決めるべきです。

次に、グローバルなツールでは、日本での導入事例が少ない(伸びない)場合、そのツールが市場から撤退することも多々あります。これは、相手の問題ですが、相手もビジネスなので、このようなことは当然起きます。今、マーケティング・オートメーション・ツールは、まさにその段階かもしれません。これから、日本での導入数が伸びないと、ツールの提供会社やサポート会社が撤退するかもしれません。

そう考えると、まず本当に価値のあることを確認したら、自ら導入して使ってみることが、このようなグローバル・ソリューション・ベンダーとの正しい付き合い方です。

ローカライゼーションに必要な、自分のグローバル化

さぁ、導入して使ってみると、日本のビジネスの習慣や質の問題からローカライゼーションして欲しいことも出てくるはずです。この時、多くの日本企業が取ってしまうアクションは「カスタマイズ」です。みなさん、ご存知のように「カスタマイズ」は、ツール/ソフトのバージョンアップの最強の敵キャラです。良く、「うちのツールはカスタマイズが多かったので、もうバージョンアップしないことにした」とか、聞こえますが、これは、「世の中に売っているソフトの導入」ではなく「世の中に打っているソフトから新しいソフトを開発」したことになっていて、実質は「自社開発」なのです。

では、どうするかというと、「ローカライゼーション」して欲しいことを、ツール/ソフトの提供会社の本社で説明して、開発ロードマップに付け加えてもらえないか議論するのです。この「ローカライゼーション」は、日本の他のユーザーのメリットにもなりますし、さらに長期にはそのツール/サービス提供会社にとっても日本の展開の支援になる可能性があります。

私の経験でも、アメリカのソフト会社の多くが、「日本語化」が最重要プライオリティーになっていることが多々あります。事実、日本の営業からは、そのようにリクエストされるのでしょう。しかし、本当に欲しいものは、日本語のインターフェースではなく、日本の予算承認の稟議書類のワークフローなのかもしれません。

明確にローカライゼーションしてほしモノがあれば、本社に訪問して要望を伝えるのです。もちろん、相手もメリット、デメリットも議論するのです。

もし、開発ロードマップに、このローカライゼーションが乗れば、開発コストも、バージョン・アップのコストも大幅に減ります。この議論のための出張コストだけでこんなメリットがあるのです。

つまり、ローカライゼーションが必要なら、あなたのグローバル・ビジネス・マンとしての力があれば、解消されるのです。

私は、実際にWebのコンテンツ管理システムの時に、この手法を使いました。毎年、1度コンテンツ管理システムの本社のエンジニアに要望を伝えに行ったのです。結果、最後の方は、USのエンジニアが直接、日本に来てくれるようになりました。

ローカライゼーションを自分で抱え込むのではなく、グローバルなビジネスで解消を目指すのです。

「マーケティング・オートメーション」 まずは挑戦

さて、「マーケティング・オートメーション」の分野は始まったばかりです。昨日の「マーケティングサポートツールの最新状況 ~マーケッターの業務がこう変わる~」のセミナーでも、実行領域がメール・マーケティングが中心ではとの声が出ていました。いや、それも間違いです。Digitalで接続的出るものであれば、すべての領域で「マーケティング・オートメション」は実行可能です。

そして、最後にお伝えしたいのは、実に多くのStartUp企業や、Small Businessの領域でこのツールが使われています。なので、皆さんの受け取っているメールや、会社の売り込み、そして営業の中にも、多くのケースで「マーケティング・オートメーション」が使われているのです。

最初はアメリカや、ヨーロッパのツールを使うことになるでしょう。でも、それはカーレースで言うと、車にしか過ぎず、皆さんといういう「ドライバー」が必要です。そして、「ドライバー」と「車」の最善の組み合わせが見つかった時、レースに優勝するです。

今から、「マーケティング・オートメーション」という車のドライブ練習のスケジュールを作りませんか?

マーケティングに必要なツールのセミナーを、Web広告研究会で開催します。複数のベンダーさんから一度に説明を聞けるチャンス

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すみません。夏休みを取っている人も多いかもしれないのですが、来週のWeb広告研究会のセミナーの告知と、その意味を説明させてください。

次回、2015年8月25日(火) 15:00-17:30のWeb広告研究会のセミナーは、「マーケティングサポートツールの最新状況 ~マーケッターの業務がこう変わる~」と題したセミナーを行います。

今回は、

  • 日本オラクル株式会社
  • 日本アイ・ビー・エム株式会社
  • 株式会社セールスフォース・ドットコム
  • 株式会社マルケト
  • 株式会社ブレインパッド

の5社に、最新のマーケティング・ツールの説明をして頂くことになりました。このような説明、本来は1社ずつ会社で聞こうと思うと、その日程調整も大変。そして、予算設計などもしてからでないと話がきけないのではと思います。今回は、Web広告研究会のセミナーですから、その点は問題ありません。そして、どのようなレベルでも質問可能だと思います。

以下のような広告主・事業主の人には有効だと思います。

  • まだマーケティングに関するソフト/ツールに知識がない人
  • すでに、現在何らかのツールは利用を検討している人

これらの方には、本当に参加していただきたいです。もちろん、興味のあるかたはどなたでも参加いただけます。(Web広告研究会のメンバーでなくても有料で参加いただけます。)

今年の1月に、「マーケティングに欠かせない解析ツール100選!Webサイトから実店舗の運用まで」という記事が公開されました。Marketing Tool 100です。そんなにあるのと思うかもしれませんが、実際には100以上あるのでしょう。

Marketing Tool 100

Marketing Tool 100

この記事を読んでいる方の中には、Webを使ったマーケティングを行っている人もいるでしょう。その方たちにとっては、Webの分析やDMPのツール、広告配信ツールはなじみがありますよね。ところで、マーケティングオートメーション系は、どうでしょうか?広告やキャンペーン終了後の分析は、まだエクセルですか?ひょっとして、まだ紙のレポートを閉じていたりしませんか?

Marketoのユーザーには多くのStartUpもいる

Marketoのユーザーには多くのStartUpもいる

今回のセミナーでは、マーケティングに関するソフト/ツールの進化、サービスの多さを実感してもらえるはずです。そして、このようなツールの購入・維持には費用がかかることも理解できるでしょう。

マーケティングは、KKD(Kan Keiken & Dokyo)の時代から、科学の時代に入り始めています。だから、皆さんもBig Dataという言葉に興味があり、Data Scientistを養成または雇用しないといけないと思っているはずです。もしそうならば、以下の理由で必要のツールの検討も行わないといけないのではないでしょうか?

流体の計算では、つなぎ目の計算が大変

流体の計算では、つなぎ目の計算が大変

理由は、私の研究所自体の体験です。1990年代、科学の世界で、今マーケティングに起きていることと同じことが起きました。その頃までは、例えば花王のシャンプー工場の液体を流すパイプの設計には、自社で作っていた流体計算プログラムを使い、工場で実証確認を行って、工場の設計を行っていました。(かなり、単純に書いていますが)。しかし、ある時、もっと高精度の設計を行いたいということになり、自分たちのソフトの限界を知り、外部のソフトを購入することにしました。それまで無料(外部に払う金が0という意味)から、数千万円の支出が必要になり、研究所ではもちろん大きな議論になります。しかし、この投資により、計算速度と精度が向上したのです。そして、数値計算の精度は格段に向上したのです。

マーケティングもおそらく、この1990年代の科学計算の世界に近いことが今起きています。今までは、自社Data Baseとエクセルで計算していた、マーケティングの設計や振り返り。これから、データの種類が増えたときに、同じツールで計算し続けられますか?そして、競合よりも早く計算できますか?そして、予算設計の金額の精度を向上できますか?

The Big Data Landscape - Forbes

The Big Data Landscape – Forbes

そしてさらに私の考えは、「計算は自動化」そして「判断にマン・パワーを使う」べきだと思っています。今は、マーケティングの振り返りのデータの整理に8割、次のアクション設計に2割の時間を使っているとしたら、実になんと無駄でしょうか。8割は誰が、またはどのツールが行っても同じだとしたら、速いツールに任せた方が良いと思いませんか。

さらによく聞かれる質問として、他社と同じツールがいやなので、自社ツールで行いたい。そんなことは、すでに科学の世界でもありません。ほぼ、皆さん同じツールを使い、違う現象を解明して、違うアクション・プランを作る。マーケティングでも、競合と同じツールを使って、マーケティング設計や振り返りを行っても、その次のアクション・プランは会社ごとに異なるはずです。それは、会社ごとにマーケティングで直面している課題も、方向も異なるからです。

そんなことよりも、今重要で、速く判断したいといけないのは、「自分の会社がこのようなツールを使えるか」です。ツールを使うためには、スキルやそのツールの考え方の理解が重要です。

そう、マーケティングおける武器が変わったのです。「石器」から「鉄器」に。でも、まだ「石器」を使い続けますか?

ぜひ、「マーケティングサポートツールの最新状況 ~マーケッターの業務がこう変わる~」に、多くの広告主が参加して頂き、マーケティングに関するツールの議論が盛んになれば良いと思っています。