「体験」に関するマーケティングのデジタルクリエーティブアワード、始まります。

標準

今日Yahoo! Newsに「ブランド、商品に大きな差がない今。重要視される、マーケティングにおける「顧客体験」の調査って何?」という記事を寄稿しました。本当に、今のマーケティングでは「体験」というのは非常に重要です。

その「体験」を主役とした、デジタルクリエーティブアワードがあるのをご存知でしょうか。「コードアワード」です。以前は、「モバイル広告大賞」として行われていた、アワードですが、今はその概念を広くし「体験」できるマーケティング・コミュニケーションやサービスを審査します。

デジタリアンはWebの先輩メディアである雑誌のコンテンツ作りを学べ――iNTERNET magazineの創刊編集長の井芹 昌信さんに話を聞いた」というWeb担当者Forumの記事のためのインタビューで井芹さんが興味深いお話をしてくださいました。記事にも書きましたが、

『iNTERNET magazine』は、「デジタルコミュニケーションの総合誌」というサブタイトルを付けた雑誌でした。それが今ではインターネットを使ったコミュニケーションは誰でもできるようになりました。

そしてインターネットはコミュニケーションから次元が上がり、たとえばFinTech(フィンテック)と呼ばれるような、金融分野でもサービス展開できるようになってきています。

このように「インターネット環境の大きな変化を伝えないといけない」と以前から感じていました。それと創立25周年企画が重なったのです。

という内容です。つまり、インターネットで行えることの次元があがったのです。

その流れもあり、「コードアワード」では「体験」を重要しています。その流れは過去のこのアワードの受賞作品にも現れています。

たとえば、昨年のグランプリのグリコード。

グリコとスマートフォンで、子供にプログラムの環境を提供し、子供はプログラミングの体験が出来ます。

(昨年の授賞式の様子)

コードアワード2018の応募は、3/26から5/7です。ぜひ、マーケティングでさまざまな「体験」を提供している方は、応募してみませんか?今年から、「オンライン・フィルム」と「プロダクト&サービス」の2つの部門が新設され、さらにパワーアップしています。

今年も、私は審査をさせていただきます。そして、この審査会でさまざまな異論が出ることが、この「コードアワード」が成長していることと、型にはまらない作品が多いことを感じる瞬間です。ぜひ、広告主の方は、そのコミュニケーションやクラフトを創られたパートナーと一緒に参加いただければ幸いです。

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