今年も残るところ、僅か。日本の多くの企業は、会計年度が、4月~3月の企業が多く、次年度の予算や、組織作りの話が多く出ている頃ではないでしょうか。デジタル・マーケティングのチームでは、来年の新人にどんな教育メニュー作ろうかと考えている企業も多いのでしょうね。
教育に関しては、そうだ、Web担当者、Digital Marketing担当者のための新人教育セミナーをまとめておこう。という、記事に少しまとめたことがあるので、参考にしてください。あ、もちろん、直接私に頼んでいただいても、ビジネス的に可能であれば行いますよ。
この教育と同様に相談があるのが、新人向けのデジタル関係のハンドブックないですか?という質問です。いままでは、「ハンドブックないんですよね」と答えていたのですが、なんと「公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)」から、「デジタルハンドブック ~いま知りたい30のキーワードと10の事例~」が出ているではないですか。

デジタルハンドブック いま知りたい30のキーワードと10の事例
「公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)」といえば、毎年「印刷白書」を、出されている、日本の印刷技術や、印刷事業に関しての業界団体です。そこから、「デジタルハンドブック ~いま知りたい30のキーワードと10の事例~」が出ていたんですね。
そして、著者は、なんと藤代 裕之さんに、 小林 啓倫 さん。しっかりしていますね。さっそく私も1冊手にとって、読んだのですが、辞書的な内容以外にも、最新のTopicsに関する項目もあり、ぜひまたupdateかけて欲しいと思う本です。
残念ながら、在庫は少ないようなので、来年新人が部署に配属される、宣伝、広報、マーケティングの部門は、今のうちに購入しておいては如何でしょうか。
そして、「公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)」さん、ぜひupdate版、作って下さい。次回は、私もお手伝いしますので。
と、新年度に新人の来る部署へのアドバイスでした。
今日は、これから、「デジタル マーケティング マネジメント デイ 2017 Winter」の基調講演を行ってきます。