日本の事業提携って、既存顧客の視点が抜けていることがありますよね。

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今日の東京は晴天ですね。しかし、私は風邪気味です。今日は、放送講座のビジネス・ブレークスルーChのマーケティング・ライブの収録なのですが、1時間の収録中、「せき」が出ないことを祈るだけです。

さて、昨日Yahoo News!に、「業績不振の大塚家具 提携戦略は実を結ぶのか」という記事を寄稿しました。日本では業務提携や、Brandの買収に対して、なぜかファイナンス部分ばかりが議論の対象になり、マーケティング的な視点、特に3C分析で言うところのCustomerの視点が欠落していると思い、この記事を公開しました。

マーケティングを行っているときには、Brand Umbrellaと言う言葉を耳にすると思います。Brand相互の支援・貢献の関係を使って、Brand Equityを高める方法です。今回のように「大塚家具」と「TKP」の提携の場合にも、この関係を議論する必要が合ったはずなのです。

そして、その時にそもそも「大塚家具」の顧客と、「TKP」の顧客双方にこのメリットがでないと、Brand Umbrellaが強くならないはずなのです。

このように最近では、経営の重要な判断にもマーケティングの考えは重要です。ちなみに、このようなBrandの構造は価値については、ケビン・レーン・ケラー さんの「エッセンシャル戦略的ブランド・マネジメント」がとても参考になりますよね。少し厚いのですが、興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

これからは、自然には市場が成長しない時代なので、このような提携やM&Aが増えるのでしょうが、その時にもぜひマーケティングの考えを活用して、ファイナンス以外にも意味のある提携、M&Aなのかをぜひ考えてもらいたいですね。

あと、こんなテーマ取り上げて欲しいというマーケティングの話題があれば、ぜひ私まで直接ご連絡ください。

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