さて、みなさん9月も2週目の朝ですね。おはようございます。私は、「MIKE, J-waveに出演するってよ。」に書いたように、これからラジオの生出演なので、少々ナーバスになっております。
って言いながら、先週金曜日の9/8に、ビジネスブレークスルーCh.のマーケティングライブの収録がありました。今回は、株式会社博報堂 マーケティングシステムコンサルティング局のプロセスコンサルティング部長の荒井 友久様に出演頂き、「UX貴店のブランディング・事業成長」という内容で、お話を伺いました。

手前(右)から、ゲストの博報堂 荒井さま、私、キャスターの田中 美穂さん
UX=User Experience という言葉が、広まってからかなりの時間が経ちました。初期は、WebのデザインとUI/UXが一緒に語られることが多かったですよね。

IA100 ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計
例えば、私も長谷川 敦士さんの「IA100 ユーザーエクスペリエンスデザインのための情報アーキテクチャ設計」本など読んで、Webのデザイン設計などを勉強したものです。しかし、今ではWeb以外のサービスも多くの企業が出されていますよね。モバイルのアプリなど。つまり、いま考えるべきUXは、以前より広範囲で、高度になっているのです。
さて、今回のビジネスブレークスルーCh.のマーケティングライブでは、まさにこのことについて、説明頂きました。今まで、日本企業、そして多くの場合は製造業ですが、この企業の活動は、モノを作り、広告を行い、消費を促していました。しかし、デジタルの登場により、「モノ」と一緒に「サービス」を開発するようになりました。例えば「製品」を作りその説明の「Web」を作るのもこの一例です。良くあるのは、「製品」Qualityは高いのに、「Web」のQualityは高くないために、消費者の理解はQualityの低いProductだと思われる事例です。
もっと、身近な事例は、レストランではないでしょうか。「レストラン自信のお店のサービス」は良いのですが、「レストランに予約サービス」が良くないために、レストラン自信のQualityが低く感じられることもあるのではないでしょうか?
つまり、今は「モノ」の戦略の上に、「Brand」の戦略、さらに「UX」の戦略も必要になってきたというこです。
このようなことどのように解消したら良いのか、またどのような方が対応したら良いのかなどを、株式会社博報堂 マーケティングシステムコンサルティング局のプロセスコンサルティング部長の荒井 友久様にわかり易く解説して頂きました。私も、ある意味同業者のコンサルタントですが、大変勉強になる内容になりました。放映は、10月になると思いますが、興味のある方は、有料番組ですので、「料金・お申し込み方法」のページから申し込んでご覧ください。