さて、2017年になり、2016年を振り返ると、なんと一度も海外出張に行きませんでした。うーん、何年ぶりだろう、そんな年はと思いますが、2017年は、SxSWをはじめとして、海外に出張に行く予定です。その意味では、ようやくフル・スロットルといった感じでしょうか。
そして、年末に携帯をsamsung galaxy s4から、sony xperia xzに変えました。実は、前のsamsung galaxy s4は、アメリカのT-Mobileの周波数に対応していなかったので、海外でもNTT DoCoMoの海外1day パケサービスという、高額なサービスで通信していました。
今回のsony xperia xzは、T-Mobileの周波数に対応しているので、さっそくアメリカで使えるようにしてみました。ところが、少しいくつか誤解しそうなこともあるので、今回T-Mobile sim対応する方法をまとめておきますね。
1.最新のスマートフォンもNTT DoCoMoから買った状態ではsim フリーではない
これは、私も大きな誤解でした。simフリーとは、キャリア(NTT DoCoMoなど通信事業者)から購入したスマートフォンに、買ってきたキャリア(ここでは、NTT DoCoMo)以外のsim カードを入れても使える状態のことを言います。もう、こんな初歩的なキャリアの嫌がらせは、もう終わっているかとおもったら、まだ購入した段階では、キャリアのsim カード以外使えないようになっていました。
そこで、店頭に行って、sim ロックを解除したいと申し出ると、店頭だと3000円、個人でPCから行うと無料とのお話。まず、この基本的に「行いたくないぞ」というサービス設定に閉口するのですが、そこは自分でPCでおこなうことにしました。この解除は、携帯のサイトから行えないようです。
まずは、my docomoというサイトにアクセスします。右上に、ログインのメニューがあるので、ここからログインします。また、このサイトに初めて来た人は、アカウント設定が必要です。これは、携帯の番号がIDになります。
ログインしたら、真ん中のメニューのドコモオンライン手続きのなかの「もっとみる」をクリックします。

my docomoのメニュー
この「もっとみる」を押すと、

ドコモオンライン手続き
の画面が開きます。非常に長いページなのですが、最後までスクロールすると、

ドコモオンライン手続き#2
という項目が出てきて、ようやくSIMロック解除のメニューを発見します。このSIMロックの解除を押すと、

SIMロック解除画面
どの携帯のSIMロックを解除するか聞いてくるので、その携帯を確認して、進みます。これで、手続きは終了です。終了後に、指定したメールアドレスに下記のようなメールが来るので、大事に取っておきます。メールにも書いてありますが、実はこのメールに書いてある解除コードを後に携帯に入力する必要があります。

解除の確認メール
2.国内にいながら、海外のSIMを購入できる
次に、海外で使うSIMの購入です。ここでは、アメリカのSIMについて書きます。アメリカでは、AT&Tや、ベライゾンなどさまざまなキャリアがありますが、ここではT-MOBILEのsim設定について書きます。
理由は、3GBまでのPre Paid プランというメニューがあり、40$と安いためです。

T-Mobile Simply Prepaid Plan
simカードを、アメリカ到着時に購入しても良いのですが、空港ではAT&Tのsimカードを購入するのは簡単なのですが、T-Mobileのカードは、空港の外のT-MobileのショップやWalmart等でしか買えません。そこで、今回はAmazonで購入することになりました。sim カードだけだと、5$くらいで購入できるのですが、まぁ日本で受け取ろうと思うと、2000円くらいになります。でも、日本でsim カードを受け取り、日本で設定した方が、現地ではバタバタしないので、日本で購入することにしました。
購入するのは、「T-Mobile Nano SIM Starter Kit」というものです。Amazonのサイトに複数の会社から販売されていると思います。価格がさまざまあるのでが、内容はすべて同じです。
私は、 ホロジクスから購入しました。(2017年1月15日現在では、在庫なし)simの到着は、1,2日で来ると思うので、sim カードの到着を待ちます。
このsim カードは、pre paidタイプのメニューであれば、どれでも選択可能です。なお、pre paidの支払いは、pay palか、クレジットカードを使います。
3.T-Mobileのsim カードをActivate化する
simカードが届いたら、sim カードを携帯に刺さずに、説明書に書いてある、www.T-Mobile.com/Activationというサイトに先に、PCを使って行きます。
ここでは、sim カードのプラスチックに印刷されている番号、説明書に印刷されているActivation Code。そして、あなたの携帯のIMEIコードが必要です。IMEIコードは、携帯で、*#06#に電話すると、以下のように出てきます。
これらの3つの番号を入れると、sim cardのActivate(使える状態)が完了します。
Activateは、T-Mobileのサーバーで少し時間がかかります。そして、T-Mobileのサイトでは、select your planの画面が出てきますので、ここは選択しながら少し待ちます。
Found your accountの前で止めておきます。
4. いよいよsim カードを携帯に入れる
まずは、落ちついて、スマートフォンの電源を切り、次にsim カードを取り替えます。今のnano simカードは非常に小さいので、無くさないように気を付けましょン。NTT DoCoMoのsim カードを無くすと、再発行手続き取られますからね。
T-Mobileのsim カードを入れて、電源を入れると、simカードロック解除コードは?と聞かれます。そこで、「解除の確認メール」を開けて、解除コード(長いので落ち着いて)を入力します。ロックが解除されたら、普通の携帯のメニューに変わるだけです。
これで、sim カードの取り換えは終了です。
5.T-Mobileのサイトのアカウント設定に戻る
再度、パソコンでT-Mobileのサイトに戻って、電話番号の設定などを行うと、携帯にSMSでコードを送るよと言われます。日本にいても、T-MobileのSMSは受け取れるので、送ってもらうと、あなたの携帯のSMSが届くはずです。そのコードをPCに入力。これで、T-Mobileのアカウントの設定も完了。以後は、

My T-Mobile
My T-Mobileのサイトにログインすれは、いつでも残っているデータ量や、pre paidの入金などが行えます。このように国内にいながら、アメリカのsimカードの設定を完了すれば、空港に着いた時から、通信料を気にする必要もないですし、レストランの予約なども電話でできますね。そして、アメリアの電話番号ももらえるわけで、便利ですよ。
おしさしぶりです。6SからしかPCでできないんですよ。6(泣) ディープランニング今度教えてください。WhatsAppはじめました。
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