Digital Marketing? いや、求められているのはMarketingだし、マーケッターこそ、自分というプロダクトの設計をしないと

標準

あけましておめでとうございます。今年は、2017年、平成で言うと平成29年ですね。私も、今年で50歳になります。私にとっては、25歳まで勉強の時間を頂いたので、丁度今年でビジネス・パーソンになって25年を向かえることになります。

さて、そんな折、昨年末に宣伝会議様に「デジタルマーケターのキャリアデザイン」という座談会にお呼び頂き、マードゥレクス 取締役 兼 CRM部/法人営業部部長の藤原尚也さま、オイシックス 執行役員 統合マーケティング部 部長 COCO(Chief Omni-Channel Officer)の奥谷孝司さま、ドミノ・ピザ ジャパン 執行役員 チーフマーケティング オフィサーの富永朋信さまと対談させて頂きました。

藤原さまと、富永さまとお話しするのは、久しぶりでもあり、非常に楽しい時間を過ごしました。内容は、すでに書店に並んでいる、宣伝会議2017年2月号「時代を拓く45社のブランド構想」の「【座談会】 デジタルマーケターのキャリアデザイン 奥谷孝司×富永朋信×藤原尚也×本間充」ということにまとめられており、すでに読んで頂いた方も多いのではないでしょうか?

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宣伝会議2017年2月号「時代を拓く45社のブランド構想」

そして、本日「どうする?デジタルマーケターのキャリアデザインー4人の先駆者が徹底議論!」のページにも公開されいますので、ぜひご覧頂ければと思います。

この座談会の記事では、4人のキャリアの振り返り、そしてマーケッターとしてのキャリアについてお話をしています。その中で、「デジタルマーケター」という言葉を早く無くしたほうがいいと、話をさせて頂きました。そのことについては、宣伝会議2017年2月号「時代を拓く45社のブランド構想」を買って読んでいただくとして、ここでは、マーケッター自身の製品設計について考えたい思います。

RETIRED AND RELAXING

RETIRED AND RELAXING

マーケッター自身の製品設計、つまりキャリア設計です。

例えば、マーケッターにも以下のような時期はあるはずです。

  • 自分の能力を高める
  • 自分の能力を最大現活用し、成功を求める
  • 自分の能力や経験を整理して、業界に教育などで貢献する
  • 仕事から離れ、マーケッターを卒業する

特に、最近気になっているのは、定年が延びている大企業のマーケッターのキャリアです。定年を伸びることは非常に望ましいことだと思います。一方、定年のキャリアデザインの依存関係は、個人の考え方に大きく影響すると思います。個人の考え方とは、

  • マーケティングを通して、何を学びたいのか
  • 学んだことは、利益追求(ビジネス)だけに主に生かすか
  • ビジネスをいつまで行いたいのか

このようなことを整理しないといけないでしょう。人生設計は自分にしかできないことです。もちろん、必ず他人に迷惑はかけます。しかし、自分の人生設計を行わないことはもっと問題でしょう。「定年が伸びる」=「ビジネス・パーソンの時間が延びる」ではないと思うのです。自分のビジネス・パーソンの期間は、自分で設計してよいのです。もちろん、定年円満退職も一つの答えです。しかし、それが唯一無二の答えではないのです。

 

 

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