このBlogを読まれている方の中にも、Web Masterや、Webの管理・制作を行なっているん人が多いと思う。雑誌社や、テレビ局などのコンテンツ・プロバイダーであれば、Web Masterの仕事に誤解が少ないが、コンテンツ提供ド素人の一般企業において、Web Masterの役割、仕事とは混沌を極める。

Web Master
私が、Web の仕事を行い始めた、1997年には、多くの役員の机に呼び出されて、企業のロゴが違うから、直しなさいと、何度も詰め寄られた。実は、この原因は、当時多く普及していたブラウン管型のコンピューター・ディスプレーの色が机ごとに異なることが原因であり、私たちの問題ではない。
では、このような仕事はWeb Masterの仕事かというと、本来はシステム、ハードの問題であり、コンピューターを提供している、総務や情報システムの仕事かも知れない。
このように、「Web」という新しいメディアと「コンテンツ提供素人企業」が掛け算になると、Web Masterの仕事の役割定義などあって、ないに等しい。
しかし、Web がコンテンツ提供だけから、サービス提供も視野に入ってきているこの時代、Web Masterが行なうことはとても多岐になってきている。
そんな議論、意外と会社の中では行なっていないのではないだろうか。そこで、私がお手伝いしている、loftwork Webmaster Camp(通称:WMC)では、今回「Webマスターのやらないことリスト」をつくるワークショップを行なうことになりました。
日程は、2016年6月22日 午後、場所は、Twitter Japanです。ぜひ、この会議を通じて、本当のWeb Masterの仕事の定義、そしてキャリア・デザインなども議論できたらと思っています。
ぜひ、興味のある方は、このサイトから参加ください。