Webのアクセス分析セミナーを行うのに、広告主の参加が少ないのは?

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Web広告研究会の代表幹事をさせて頂き、参加している皆さんの積極的なサポートのおかげで、月例セミナーや委員会活動は、非常に充実してきたと、自己満足しています。

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ところが最近問題になっているのは、参加者の多様化である。つまり、Internetに関する取り組みが、10年を超える人もいれば、毎年この業界に新人も入ってくる。

そこで、今回久しぶりにWeb担当者・関係者だったら、ほぼ全ての人が知らないといけない、「アクセス分析」の内容を、2015年6月22日に行うことにした。ずはり、セミナー・タイトルは「Web解析ツールの最新状況 ~進化した解析ツールでできること~」である。

Google Analyticsや、Adobe Marketing Cloudの説明である。幸いにも多くの申し込みがある。しかし、問題は参加者の比率である。厳密に計算したわけではないが、純粋な広告主の申し込みは、40%以下だと思う。

多くが、広告代理店、制作パートナーからである。

そこで出てくる疑問は、

  • 広告主は、Webのアクセス分析も外部委託しているのか
  • 広告主は、Webのアクセス分析をやめてしまったのか
    である。最近思うことであるが、多くの広告主こそが、コンテンツの編集能力や、クリエィティブ能力が不足しているはずだ。制作パートナーや、コンテンツ・プロバイダーは、コンテンツの制作のプロである。従って、アクセス分析が一番必要なのは広告主なのではないだろうか。

最近出版された本、「新しいアナリティクスの教科書 データと経営を結び付けるWeb解析の進化したステージ[アナリティクス アソシエーション公式テキスト]」でも、分析そしてその後の実行・改善が重要だと説明されているし、アクセス分析のチーム作りについて提案されている。

ますます、重要になるアクセス分析なのに、こんなに広告主が興味がないことには、一抹の不安を感じる。もっと、Data Driven Marketingを行いたかったのではないのだろうか。それとも、発言だけなのか?

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