サウス・バイ・サウす・ウェストの1日目が終了しました。最初のSxSW参加ということもあり、ワクワク半分、不安半分で、参加しました。
まずは、参加してない皆様に、朗報です。SxSWの公式プログラムが、なんとだれでもダウンロード可能です。sxsw.com/iaguide/ から、全ページダウンロード可能です。本当に、SXSWは、さまざまな面で技術を使って、参加者の参加をサポートしてくれるのは、とてもありがたいです。
最初に、Welcome to SXSW Interactiveという、Interactiveのセッションのガイドのセッションに出ました。スピーカーは、Interactiveのコンテンツのプログラムの責任者である、Hugh Forrestさんです。この中で、自分の専門領域ではないものにも参加すること。自分と意見と異なるセッションでも聞いてみることというアドバイスがありました。これは、プログラムの多い、SxSWならではのアドバイスでした。
続いて、What Is A Brand Now Anyway?という、広告主、7-eleven,TD Bank, Mazdaの出るセッションでした。Hi-tech & Hi-touchな現在のブランド・マーケティングの方法を議論してくれました。Brandは、企業が作る時代から、顧客と一緒に作る時代だから、正しいこと、お客様に興味のある内容のコミュニケーションを行うことで、そのお客様がBrandを守ってくれることなどを話してくれました。
このMazdaの顧客体験の映像や、
TDbankのCMはいろいろと考えさせられます。
そうそう、Customer JourneyのMapを使って、こちらのマーケッターは議論していますよ。モデルではなく、本当に、使っていますね。
次に参加したのは、How Big Data Helps Convert Fans into Customers。データ分析を使って、放送局や、バスケットボール・チームや、アーティストのマーケティングに活用するというお話。Anthony Piedmonteさんは、Bon Joviのマネージャーですが、ファンがどんな人か、どの地区ではどの程度のチケットで、何人くらいコンサートに人が入るかなど、データ分析を活用しており、今後はロケーションのデータにも注目しているそうです。Bon Joviの新しい情報をどこで展開したらよいか知りたいそうです。そして、注目は、Digitalを使うとScale Upの話がよく出るが、ブランドとお客様の関係を強化するために、Dataを使うのではと、苦言もお話していました。
今年は、Content MarketingやStory Tellingの内容も多く、次にContent Marketing vs Don Draper: The End Of Adsに参加しました。このセッションは、私が参加した初日のセッションでは一番の混雑のセッションになりました。
この中で、GEには、Contents Marketingを行う専門のチームがあることが説明されました。そして、保守的と思えるGEが様々なことのコンテンツ設計で挑戦していました。
ちょっと長いのですが、以下のVideoを見て下さい。GEのコンテンツを開発するための内容が整理されています。ここまで、できる企業が日本の企業にはあまりないことを感じ、少し考えさせられました。
その他にも、セッションやPartyに参加した初日でしたが、考えさせられることが多く、マーケッター向けのセッションが非常に多いです。あまり、日本の広告主を参加していません。ぜひ、来年の参加を考えてみてはいかがでしょうか。
さぁ、これから明日の予習をして、明日も9:30から、セッション参加です。ちなみに、会場は街中なので、今日は2時間以上歩いたと、Google watch君が行っています。明日も、いろいろがんばります。
「SxSW2015 Day 1終了」への3件のフィードバック