我が家に、「大人の科学」を楽しむRaspberry Piが、来たがボードを見ただけで、何もしていなかったので、早速OSをいれて、まずはコンピューターにすることにしました。
Raspberry Pi B+は、そのままでは、HDMI, USB4ポート、ミニUSB(電源供給)、ネットワークポート、ミニSDスロットのついた、ただのボードです。
このボードをコンピューターに変えるには、起動用のSDカードを他のコンピューターで作り、それをSDスロットに入れて、ボードを起動する必要があります。
まずは、安いミニSDカードを購入です。8Gほどあれば、良いのですが、最近では16GのミニSDカードが800円程度なので、それを購入しました。
次に、このSDカードをフォーマットです。SD阿蘇シーエションがSD/SDHC/SDXC用SDフォーマッター4.0を使って、「上書きフォーマット」「論理サイズ調整ON」にてフォーマットです。
次に肝心のOSをRaspberry Piの公式サイトからDown Loadします。NOOBSファイルというものです。LIteもありますが、念の為に普通のNOOBSファイルをDown Loadして、ZIPを展開して、先ほどフォーマットした、ミニSDにすべてコピーします。これで、準備完了です。
次に、Raspberry Piに、キーボード、マウスをUSBにつなぎ、HDMIで自宅の普通のテレビに繋ぎ、ネットワークをネットワークケーブルで繋ぎます。そして、先ほど完成させたSDをスロットに入れます。さして、最後に電源供給をUSB、そう携帯を充電するケーブルで接続すると、起動が始まります。
最初に言語など聞かれます。そして、Install画面で、Raspbianを選択すると上のような写真が表示され、実際のOSが準備されます。
しばらくすると起動の準備が終わり、コマンドラインから”startx”と打ち込むと、
自宅のテレビが、コンピューターの画面に変身です。
ここまで、ほぼ1時間。そして、ここまでの出費は、800円のみ。こんな時代になったんですね。
そう、このコンピューター、むき出しなのはかわいそうなので、ケースを購入してあげました。
結果、現在我が家のRaspberry Piは、こんな姿に。
そうそう、優先ネットワークだと、配線面倒なので、無線ネットワークもUSBポートから指してみました。こっちは、BUFFALO 無線LAN子機 コンパクトモデル 11n技術・11g/b対応 WLI-UC-GNMだと、何もインストールすることなく、すぐに無線LANが使えますよ。
しかし、便利で安価な時代になりました。今週は、他の電子工作パーツが届くはずなので、それで、少しづつ工作を開始します。