挫折は簡単でないし、パートナー探しも困難だ

標準

昨年から、突如現状打破の意味も含めて、今まで会わなかったような方たちと会っている。その中で、私にとってInspireが多いものが、サンブリッジグローバルベンチャーズの行っている、Innovation Weekendである。これは、日本の起業家を発掘するプログラムであり、非常に大企業にとっては発見や気づきの多いピッチ・コンテストである。ピッチも良いし、集まっているメンバーも良い。

 

Innovation Weekend 2013

Innovation Weekend 2013

その主催者の平石 郁生さんが、 挫折のすすめ (NextPublishing)と本を出版したので早速拝読した。

挫折のすすめ 平石 郁生 (著)

挫折のすすめ 平石 郁生 (著)

起業した経験の私にとっては、起業のむずかしさや、面白さを少し経験できたし、何よりこの本のタイトルになっている「挫折」から学ぶことの多さを感じた。しかし、多くの大人は挫折しないように、安全運転をする。特に私はそうだ。挫折、障害を乗り越えるときに、モノゴトをじっくり考えるのであるが、なかなかそうならないのです。この平石さんの「挫折」から学ぶ姿は、ほんとうにすごい。

そして、もう一つの大きな発見は、共同創業者の重要さである。とかく、リーダーは孤独である。しかし、経営に置いて孤独は、時としてリスクになるのであろう。その意味では、共同創業者のようなよきビジネス・パートナーを見つけることは、今の私にとっても、意味があると思う。

最後の企業家人生で学んだ11のことは、まだ私には理解できないことも多いが、とても参考になる。

  1. 起業家は「変化」を「利用」する。しかし、自分自身で変化を起こすとは限らない
  2. 「無消費」に勝つ
  3. 創業期は「技術の革新性」が重要だが、成長期は「顧客交渉力」が成長を左右する
  4. それは「誰にでも使えるサービスか?」を確認する
  5. 創業者の価値観は「できないこと」を定義する
  6. 資金調達はフルタイムの仕事である。つまり、他の仕事はストップする
  7. 事業の定義は陳腐化する。目的の再設定が必要になる
  8. 与えられた材料と与えられたゴール
  9. まず「捨てる」
  10. 自分の「原体験」は何か?何が自分を突き動かしているのか? を問う
  11. 自分にとっての成功を定義する

この11の示唆は、起業を経験した平石さんだから、お話しできる内容であり、私も新しいProject.や業務にあたるときにも、参考にしたい。

この本を読み、最後に平石さんの魅力の原点も、少し理解できた。これからも、Innovation Weekendなどを通じて、平石さんとさまざまな「知」の交換を行っていきたいと思った。

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