本日、Web広告研究会のセミナー&ボランティア、略してセミボラのおあボランティアに、南相馬小高地区に行ってきました。今回は、メンバーは総勢31名。今回はじめてボランティアに参加される方もいましたが、無事にボランティアの担当業務を遂行し、現在仙台に向かうバスの中で、このBlogを書いています。
さて、ボランティアと聞いて、大変な仕事を連想する人も多いでしょうし、どのように参加してよいのかわからない人も多いのではないでしょうか。このWeb広告研究会のセミボラのボランティアでは、メンバーで助け合いながら、そして自分たちの出来ることを、ボランティア・センターの方と相談して、行いますので、興味のある方は、次回参加してみてはいかがでしょうか。次回は、2014年10月4日が、ボランティアの予定です。
今日の日程は、以下のようなものでした。
6:20 仙台駅集合、バスにて南相馬に向かう
8:40 南相馬・小高地区のボランティアセンター到着。本日のボランティアの業務について、説明を聞く。
9:15 ボランティア・センターで、必要の機材を積み込み、依頼主のお家に到着。
9:30 ボランティア開始
11:40 昼休憩のために、一度ボランティアセンターに戻る
12:30 再度、依頼主のお家に戻り、ボランティア開始
14:00 本日のボランティア業務完了
14:45 ボランティアセンターに戻り、機材返却、着替えなどして、仙台に向けて移動
という予定でした。
本日のボランティアの内容は、約3年住んでいなかった、お家のお片付け、そのために、まずは庭先の、木の伐採、草刈り。そして、その更地になった庭に、不要になった家財道具を庭に袋詰めして出すというものでした。南相馬には、昨年の4月から、時々来ますが、まだ24時間居住可能ではないために、このような仕事が、まだまだあります。
なぜか、昨年の秋から草刈り機に慣れてしまった、Web広告研究会メンバーは、手際よく草刈りを行い、11:00頃からは家の中のものを、依頼主の方の指示で、庭に出し始めました。そして、今回も家から、日めくりカレンダーが、3/11のままで、時間が止まってしまった瞬間を目にしました。
今回は、31名という大勢で、しかもチーム・ワークよく活動を行い、なんと14:00には依頼された業務を完了しました。
そして、今回のメンバーの中には、南相馬に震災後始めて来る方も多かったので、帰りは海沿いの場所を通ってきましたが、まだ手つかずの姿など、この地区の復興にはまだ時間がかかること、多くの人の力が必要なことを再認識しました。
今回のボランティアも、メンバーが怪我することもなく、また依頼主さん、ボランティア・センターの方たちの優しさや、配慮によって、無事に帰路につけました。
このBlogを読んでいる方の中で、何かできそう、でも一人ではという方には、ぜひこのセミボラに参加することをお勧めします。
余談ですが、本日私たちは、ボランティア・センターにて「上津(ウエヅ)広告研究会さま」と書かれていて、自分たちのことと認識しなかったことを、お伝えします。
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