数学は、数の計算ではなく「正確な論理的な思考の創造の場」

標準

私は、今をさかのぼること20年以上前に、大学院で数学を専攻していた。そのおかげで、現在の業務においても数学的な思考を活用する。

一般に、数学というと、小学校、中学校で習った、計算を思い出す人が多いだろう。2×2=4とか、9 (1/2) = 3とか。では、数学の中の分類はどのようになっているかという参照のリストを見ていただきた。アメリカ数学会発行のMathematical Reviews (数学評論) による数学分野の分類 である。一般的な「計算」といった分野はなく、その計算も、数論のような論理から、地球物理学といった現象に近いものもある。

数学は、このよう計算といった、算術だけの学問ではなく、数しいを活用して、論理を組み立てる学問なのです。一般の事象を、数式化することにより、その問題は汎用性が生まれ、そして明確な論理で記述できます。

そして、このことにより、科学に重要な、証明の再現性があるために、先輩達が証明した定理は、時代が過ぎても、同じように証明することができ、理解することができるのです。

このように、数学は「正確な論理的な思考の想像の場」であり、単なる計算ではないのです。そして、科学や現象の理解に、大きく貢献できる学問として存在しているのです。

これからも、数学を活用して、ビジネスにも貢献してきたいと、数学会開催中に、再認識。そして、再度自分の選考をこの数学分野の分類にて確認!!

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